{＾L＾} が食べたもん

今週のタイメニュー＠さぬ一

さあ火曜日はさぬ一の今週のエコメニューの初日ですよっ！　エコメニューと言うよりも最近では
250円で食べれるタイ料理とでも呼んだ方が良いぐらいタイテイストのメニューが続きます。

数年前のタイ好き倶楽部設立当初は、さぬ一の大将もタイ料理？　なにそれ？　ってな調子で
MKのタイスキのタレでタイ鍋をした時にも無反応だったんです。

それがカオマンガイでタイ料理に開眼、エコメニューと言う上代が250円とコストを極限まで押さえて
尚且つ美味しいうどんを開発するに至って、タイ料理がいかにシンプルながら美味しさを引き出せる
料理法か体感したようです。

実際、タイテイストのエコメニューはどれも評判がよく、売り切れが発生するぐらいの人気なんで
大将も手応えを感じているようです。


タイ料理は五感を刺激するメリハリの強い味付けなんで、食べる方からするとインパクトがあるようです。
{＾L＾}はタイ料理は中華料理を一段と美味しく改良した世界一の食べ物と思ってます。　

タイへ行くと、とんでもなく田舎のなにげなく入った食堂で、思いがけなく美味しい料理に出会って驚く
事がよくあります。

炒め系の麺料理なら間違いなく美味しいんですが、うどん屋で出すとなると、オペレーションの問題で
実際に定番にするのには敷居が高い部分があります。

そんな訳で、さぬ一でタイ料理を作ることは、なかば諦めていたんですが、大将が開眼してしまった
ものだから、思いもかけずタイ料理とさぬきうどんの融合が一気に加速したのでした。

今回の、グリーンカレーと汁うどんは反響も大きくこの夏はエスニックで行こうと決断するに十分な
手応えでした。　そうと決まると、今まではナムプラーと唐辛子程度だった調味料もレモングラスや
こぶみかん、カピ等にも進出。　

タイ料理の調味料が安価なこともありかなり本格的になってきてます。　流石にライムは無理でも
レモンやスダチで代用、パクチーは自家栽培と、もうこの勢いは誰にも止めれません。＼(＾＾;)




さて今週のエコメニューは、きむらはんと、タイ風サラダうどんです。
きむらはんは、簡単に言うと、ひやかけにキムチと自家製ラー油を乗せたもので、暑い日には最適の
逸品です。　皆さん昨年食べたのを覚えていたのか、今日は初日にも関わらずたくさん出たそうです。










酸味の効いた出汁が汗をかいた体に染み渡ります。



さて今週のタイメニューは、タイ風サラダどんですね。　一見普通のサラダうどんに見えなくも無い
ですが、食感がまったく違います。　普通のサラダうどんは野菜がぼそぼそして、うどんと一体感が
ありませんよね。　ゴマドレッシングで食べたとしても、野菜は美味しくて、うどんは添え物と言う感じ
になってしまいます。




このタイ風サラダうどんは、タイ風に味付された野菜が主役なんでサラダの部分がエスニック料理
として単体で楽しめます。　この野菜がみずみずしいと言うかそう言うタレが絡んでいるんでその流れ
でうどんをすするので、野菜がボソボソせずにうどんと一体感があるんです。

タイのサラダは玉葱がいい仕事をするんですが、さぬ一のタイ風サラダうどんも同様に玉葱が主役です。
もちろんパブリカも美味しいんですが、タレと玉葱の相性が最高です。

ただ初日の今日は味付がちょっとおとなしかったですかね。　もう少し甘いか、辛いかでもよかったん
じゃないかと思いますが、実はタイのこの手の料理はスタンダードでは少し味付が控えめになってる
んです。　そしてお客が各自ターブルのクルアン プルン ロットと呼ばれる調味料を加えて自分の好み
の味付にします。　なんたって自分好みの味付にかなう物はありませんよね。

大将にもその話をして、テーブルにナンプラーやナムソムと呼ばれる酢、プリックポン（唐辛子）、砂糖
を置くように勧めました。　最低でもナンプラーと、唐辛子をナンプラーに漬け込んだプリックナンプラー
辺りを置いて欲しいですね。　ナムソムはリンゴ酢でも代用できます。

タイの食べ物屋さんには必ず置いてあるこんなテーブル調味料のことです。





大将も乗り気でしたが、そうなるとこれはもう、究極のタイ料理、ヤムウンセンもさぬきうどんで実現
して欲しいですね。　さぬ一にはうどんを素麺の太さに切って出せるノウハウがあるので、成夏には
極細切りうどんを、ヤムウンセンのタレでサラダにしたてればとたくらんでます。


これがタイのサラダで、下側がヤムウンセンです。







世界中のどこのタイ料理屋にも、カオパ（焼飯）、ヤムウンセン（春雨サラダ）、トムヤムクン（スープ）
がメニューに載ってると思いますが、それぐらいだれもが愛する味です。

なんとか実現したいですねっ！


先週のトムヤムクン風のうどんですが、最終にはかなり味のバランスがよくなってました。　前に
出すぎていていたココナッツミルクが引っ込み、すっぱさの中にココナッツミルクの風味とコクが
感じられると言う絶妙な味付です。　　前述の極細切りのうどんとスープの相性をみるために、
この日はタイのセンミーと言う米粉麺を乗せてみたんですが、やはり細切りだと汁との絡みが良い
ですね。　このメニューも成夏には極細さぬきうどんで登場するかも知れません。










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さぬき一番一宮店　四国新聞さぬきうどん遍路のページ
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