2009年03月31日
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◆ 2009年03月31日22:17 Comment(12)
お惣菜の店 網代木

お惣菜の店 網代木
毎日うどんばかり食べ歩いて、{^L^}は仕事をしていないと思っている方もいると思いますが、
ちゃ~んと仕事しています。 特に年度末は忙しいふりをしなければなりません。
あまりにも忙しいので、お弁当で済ませました。(笑) がぁ~しかぁ~し!
網代木の美味しい弁当です。 aiboママさんが発見 してから、有名ブロガーさんの日記 に登場
するので気になってましたが、そもそも割烹時代の網代木へは一度も行った事がありません。
ワインバー旭屋の隣に有ったのは知ってましたが、どちらかと言うと懐石料理系の割烹で
活け造り系の割烹では無かったんでしょうね。 会合でも行ったことがありませんでした。
皆さんが絶賛する味付けが楽しみでぇ~す~♪


{^L^}はダイエットのため、プチ弁当 400円です。 夕食用におかずも買いました。
美味しそうな惣菜が並んでいるので、あれも買いたいこれも食べたいと迷ってしまいます。
まあ味付けが分りやすい、鯵の三杯酢と赤魚の煮付け、出汁巻き玉子なんかを選んでみました。
デザートはきみまろプリンです。(笑)



リエポンさんのところで、やや塩気がある味付けだと読んでいたのですが、お弁当を食べると
思っていたより薄味です。 薄味でもしっかりとした味なんで、例えば吉牛を毎日食べている
ような人でも、ちゃんと味わえるお弁当です。 ご飯も美味しいです。

夜に惣菜を食べてみると分りました。 お弁当の惣菜は量が少ないのでそれ程塩味を感じない
のですが、惣菜だと割烹の味つけよりは確かに濃い目に味付けられてます。
なるほど、これはお弁当はご飯の量が少ないので薄味でも、おかずを食べ終わる頃にはご飯も
無くなります。 惣菜はお客さんが家で食べるので白ご飯の量が多く、それに合わしての味付け
なんでしょうね。
もちろんコンビニ系のお弁当よりはずっと薄味です。 美濃吉なんかと比べると少しだけ濃い目
かな? あかりさんに、赤鬼の出汁巻きと食べ比べてコメントする約束 をしていたので出汁巻き
を食べてみました。

赤鬼の出汁巻きとは狙っているところが全然違いますね。 赤鬼の方は甘くて鮨屋の出汁巻きの
タイプです。 そのまま食べても、おにぎりと合わせてもガツンと出汁と甘さが利いています。
網代木の方は、甘さがなくて出汁が勝っている感じです。 白ご飯や豆ご飯とよく合います。
この出汁巻きはあまりたくさん食べるよりちょっと摘むのが向いているように味付けられている
感じです。 お弁当と一緒に食べるなら、網代木。 出汁巻きだけ食べたり、おにぎりと
合わせて食べる時には赤鬼が良いように思います。 まあ簡単に言うと、赤鬼は出汁巻きが主役。
網代木は名脇役といった感じです。
奇しくも両店ともまさしくそんな感じでお客さんが食べてますね。
網代木のご夫妻 も色んなお店をまわって惣菜の味を調査して自分のお店の味付けを決めたそうだ
からまさしくこれが狙った客層なんだと思います。
先日覗いた時には、お弁当が売り切れだったのですが、お昼前は何時もお客さんが途切れません。
客層も上品な女性の方が多く、{^L^}のようなおっさんは来ていません。(汗)
今日も上品なセレブがお弁当を大量に予約していました。 確かに網代木さんのお弁当なら
法要にでも使えそうなお弁当です。 これを持って花見やピクニックに行くと楽しさ倍増です。
場所は、花園銀座\(^^;) の銀波亭の前を少し東に入ったところです。 曲がり口に惣菜の
幟があるので分かると思います。 ただ道が狭いので女性は曲がりにくいかも?(汗)

お店の前に、横づけで1台停められます。駐車の苦手な方は洋菓子のプランタンの前ぐらいから
歩いて行く方が間違いないです。
お惣菜の店 網代木
住所: 香川県高松市花園町1-3-2 地図
電話 087-834-6990
営業日 日曜・祝日 定休
営業時間 10:30~19:00
2009年03月30日
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◆ 2009年03月30日22:59 Comment(10)
すみた@赤羽

すみた@赤羽
駒形どぜう を堪能した{^L^}は、お腹をさすりながらデパ地下でお菓子のトレンドの研究です。
あくまでも研究です。 試食は無しです。(滝汗)

ケーキはともかく、Financierの進化が目につきました。 Financier をキャンパスにアート
が生まれています。 中でもBEL AMER のフィナンシェ がブラウニーと合わせると
新しい感覚でとても食指が動きます。
やっぱりたまにはお江戸で刺激をもらわないとダメですね。\(^^;)
普通だとこのあと、蕎麦屋巡りをするのですが、ちょうど移店OPENしたばかりの、すみたに
行ってみる事にしました。 はりや応援団長の団員Dさんから、海老が2本そそり立ったカレー
うどんを調査してくるようにとの厳命を受けています。


十条よりは赤羽の方がやや行きやすいですね。 ところが赤羽岩淵で地下鉄を降りると大雨(涙)
駅前のフェミマで傘を買って、軽装の{^L^}は泣きながらすみたを目指します。 ようやくお店ま
でたどり着くと、行列が出来ています。 まあ18時にOPENしたばかりだからいくら1日 80玉と
言えども、まだうどんは残っているでしょう。 行列の最後尾に並びます。
寒くて凍えそうですぅ~X 途中歩いてきた地元のおばちゃんに、ここは美味しいのか? と
尋ねられました。 突然行列の店が移店してきて、地元の人も興味津々のようです。

30分は待ったでしょうか。 ようやく中に入れてもらえました。 蕎麦屋の居抜きらしく和風の
小粋な内装で席数は20席ぐらいでしょうか。
さてカレーうどんで温まるぞぅ~! と思ったのですが、やはり定番のかしわざるを頼みました。
かしわざるの写真を撮らないといけないですからね。 ブロガーは辛いですねぇ~。\(^^;)


後から入ってきたおっさんの注文を見ていると、やはりまず酒ですね。 それも悦凱陣をチョイス。
この人は香川県出身の人かなぁ~ 酒のあてはおでんです。 やっぱり食べ方が完全に蕎麦屋の
スタイルですね。
香川ではなぜかこのスタイルのうどん屋が育ちません。 飲んだ後に〆のうどんと言うのは有っても
ちょっと飲んで軽くうどんで〆ると言う蕎麦屋では当たり前のスタイルなんですが。。。
香川だと、居酒屋か焼き鳥屋で飲むのが普通ですね。 海鮮の料理屋が多いからでしょうか?
まあ自動車文化の香川では、会社帰りに一杯飲んで帰ると言うのが成り立たないので、それが一番
大きな理由でしょう。

さて、かしわざるが出来上がってきました。 うどんはピカピカ艶々で、東京人のハートをメロメロ
にしている魅惑の麺です。 まあ今更ながら香川でもS級にランクされると言われる麺ですが、
確かに、関西系が大阪うどんに慣れた関西人向けにもう少しもちもち感を演出しているのに対して、
東京でオンリーワンのすみたですから、遠慮なく思いっきり腰を前に押し出せます。
かしわは、はりやより少し脂が乗っていて、麦蔵よりはあっさりしていると言う、良いところを
狙っています。 やや小ぶりにしているのは、女性でも食べやすいようにして揚がりも早くと言う
ところでしょうか。
付け出汁が、はりやより甘さを抑えているのは、関東人の好みなんでしょうか? 色も違うので
醤油も、はりやとは違うようです。 あっ! 皆さんご存知のように、すみたの大将は源内ではりや
の大将と兄弟弟子です。 どうしてもはりやと比べられてしまいますが、はりやで修行した訳では
ないので、お間違いなく。
田尾さんが太鼓判を押しているように、すみたが香川にあっても、はりや、おか泉、もり家と同じ
ように行列の店になるのは間違いありません。
高松市内の土地が値下がりした今、なんで市内でこのスタイルのお店をやる人が出てこないのか
不思議ですね。
最寄駅は、JR赤羽徒歩9分。 東京メトロ赤羽岩淵 徒歩8分ぐらいでしょうか。 JR赤羽からの
方が分りやすいです。 駅前のアーケードを抜けて中学校を曲がってすぐです。
讃岐本格手打ちうどんすみた さぬきうどん遍路関東版
住所: 東京都北区志茂2-52-8 地図
電話 03-3903-0099
営業日 第3日曜・毎週月曜日 定休
営業時間 平日 11:00~14:00 18:00~21:00(L.O.)
土日祝 11:00~15:00
2009年03月29日
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◆ 2009年03月29日22:34 Comment(12)
危険なスワッピング

危険なスワッピング
またまた平凡な日曜日ぃ~~♪ 桜はまだ咲かないしつまんないですねぇ~
こんな日はちょっと危険なメニューでも食べてみましょうかねぇ~♪
うどん出汁で食べるラーメンは香川の風物詩的なところがありますが、うどんをラーメンの
出汁で食べれるところは、そんじょそこらに有る訳ではありません。
今日はいっその事、ラーメンをうどん出汁で、うどんをラーメン出汁で食べて見ますかねぇ~♪
そんな無理ができるのは、さぬ一しかありません。\(^^;)
いえいえ、これはちゃんと新しい味を模索する試みなんです。(汗) 行楽シーズンなので
お客さんの出足は早いです。 11時過ぎにもう満席近いお客さんが来ています。 ちょうど
手間のかかる開発中華メニューよりスワッピングメニューの方が手間いらずでよかったです。
中華麺をうどん出汁で食べる時には大抵の店は、チャーシューの油を入れたりと工夫しています。
今日は突然なのでまったくうどん出汁のままです。 はてさてどんなラーメンになる事やら。。


うどんのどんぶりに入って出てきたラーメンはなかなか見栄えもよく美味しそうです。
早速、中華麺をすすってみましたが、やはり出汁がうどん出汁のままなんで少し薄いですね。
うどん屋のラーメンの定番の胡椒を振ります。 だんだんラーメンの味になってきましたが
まだ少し物足りないところがあります。 う~む。 もやしが欲しいですね。
さぬ一のチャーシュもメンマもおとなしい味付けなので、うどん出汁を濃くするほどの助けは
ありません。 そう言う観点から考えると、とら家のチャーシューやメンマは、ラーメンの
スープを薄味に仕上げるのにとても大きな役割を果たしています。
まあメニューが豊富なさぬ一で、わざわざうどん出汁でラーメンを食べる必要なないので対応
を考える必要はないですね。


続いてラーメンの出汁にとっぷりと浸かったうどんを食べます。 心なしかラーメンスープに
絡むとうどんがつるつると咽を通りますね。 こちらはさぬ一の台湾うどんとか塩うどんを
食べて無い方にはこのままでも十分満足できるレベルです。 もやしぐらいが入れば十分メニュー
にも登場できそうです。 ラーメンが400円だから380円ぐらなら満足のメニューでしょうね。
お遊びでやってみたスワッピングうどんですが、今更ながら、さぬ一と、とら家の実力を思い
知らされました。 またうどん出汁の中華が定番メニューの陶の田中のお婆ちゃんのセンスに
も感心した日でした。
過去のさぬき一番一宮店の訪問記:
月22日の日記 ニューハーフうどん
3月15日の日記 冷やし中華
2月21日の日記 本格四川料理
2月13日の日記 ジャージャー麺
2月13日の日記 凄い坦々麺
2月08日の日記 味噌煮込み
1月25日の日記 坦々うどん
1月25日の日記 天津うどん
12月28日の日記 春雨うどん
11月29日の日記 茄子うどん
11月29日の日記 フカヒレうどん
11月29日の日記 海老チリうどん
10月26日の日記 しっぽくうどん
10月26日の日記 帆立うどん
10月26日の日記 ぶっ天
10月26日の日記 白菜うどん@さぬ一
10月19日の日記 続 ボンゴレ・サヌウキィー
10月12日の日記 台湾うどん
10月10日の日記 あさりうどん
10月5日の日記 ファン チェ・シャーレン麺
9月21日の日記 三宝麺
8月11日の日記 スーラータンメン
7月27日の日記 ミートカレー
さぬき一番一宮店 四国新聞さぬきうどん遍路のページ
住所: 高松市三名町105-2 地図
電話 087-889-7433
営業日 月曜日定休
営業時間 10:00~21:00
2009年03月28日
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◆ 2009年03月28日23:07 Comment(10)
駒形どぜう@浅草

駒形どぜう@浅草
先日庵治のみなと番所で食べた、いかなご鍋があまりにも美味しくてこれは日本一じゃないかと
思ったんですが、どじょう鍋と食べ比べないことには軽々しく書けません。
それじゃぁ日本一との誉れ高い、浅草の駒形どぜう と食べ比べるしかないですね。 桜が満開の
お江戸へGO!
ところがぁ~ 飛行機を降りると外は5度! なんでも昨日は雪が降ったとか。。。(滝汗)
コートの襟を立てて歩く人に混じって春衣装の{^L^}は凍えそうです。(涙) 桜もまだつぼみ。。。
駒形どぜうは、浅草駅のA1出口から歩いて1ブロックぐらいなんでなんとか凍死せずにたどり
着けました。 ガンダムで有名なバンダイの本社の北隣りです。
なんと言っても、徳川11代将軍、家斉公の時代、1801年創業ですから老舗中の老舗です。
いや老舗と言うより、もはや文化財ですね。

{^L^}が東京に住んでいた頃は一度も入った事はありません。 しかし前を通ると何時も行列が
出来ていたのと、由緒ありそうな外観でお店は知ってました。 どじょうの柳川鍋は関東でも
内陸部では何度か食べたことがります。 地元香川でもどじょう鍋や、どじょううどんは食べた事
がありますが、無茶々美味しい食べ物としては記憶にインプットされていません。
さて日本でも一、二位を争そう、どじょう鍋はどんな味がするのでしょうかぁ~♪


ガラガラと扉を開けると、中は異次元の世界です。 大広間で、テーブルもお膳もなく畳の上に
敷かれた板の上で皆が穴子鍋をつついています。 観光客よりも、やはり旦那さん風のお客さん
が多いですね。 でも若いカップルも来ていました。
どじょう鍋以外にも、どじょう汁やどじょう蒲焼、鯉の洗いやくじらベーコン等食べたい料理が
たくさんあります。 ここはぐっとこらえて、どじょう鍋だけを頼みます。(汗)

もちろん、トッピングに、ささがきごぼうと生卵は忘れずに頼みました。 この生卵ですが途中で
綴じて柳川にして食べるのかと思ったら、すき焼きのように、どじょうを生卵に浸けて食べる為
の物でした。
運ばれて来たどじょうは予め、火が通っています。 このままでもすぐ食べれるのですが、ごぼう
を載せてもう一度煮込み、ごぼうがしなったら、ネギも載せて旨味を引き出します。

良い炭が使われているので、あっと言う間に鍋が沸き上がります。 この炭がまた良い色で燃えて
食欲が湧きます。 老舗ならではの配慮と言うか演出ですね。
煮えあがったどじょうを食べます。 駒形どぜうのどじょうは裂いてあります。 箸で持とうと
すると身が千切れてしまうぐらい柔らかくなっていますが、やはり小骨が少し歯に当たります。

味は濃厚で、それこそ日本酒がないと地獄の苦しみですね。(汗) まったく臭みも泥臭さも
ないのですが、ドライなコクと言うか、脂の甘味がないコクで大人の味と言えるかも知れません。
これは、確かにすき焼きもチーズもなかった時代には最高のご馳走であった事は間違いありません。
田んぼのどこでも捕れたどじょうがこれほどの料理に変身するとは先人の知恵には頭が下がります。
がぁ~しかぁ~しぃ! いかなご鍋の方が3倍美味しいです。 なんと言って海の物
なので香りが違います。 いかなごは骨がくたくたになっていてまったく歯に引っ掛かりません。
なにより、脂の乗ったいかなごの脂の美味さと言うのは人間のDNAに刻まれて美味しさなんでここが
一番違うところです。

庵治みなと番所のいかなご鍋は3月11日の日記を参照してください。
う~ん! これは香川の皆さん、地元特産のいかなごはまさに全国区で誇れる食べ物でぞ!
庵治みなと番所では、大鍋でいかなごを酒一升でぐつぐつと煮る名物鍋があるそうで、毎年予約して
食べに来る企業もあるそうです。 このとろけるいかなごが大鍋一杯食べれると想像しただけで
よだれどころか、お腹がきゅっと鳴きますね。
これは堪らぁ~ん! いかなごを買って来て家で酒蒸しをしてみようかぁ~!!
ほんとに、もしいかなごが今でもたくさん捕れるのなら、いかなご料理は全国から人を呼べる
料理になりますね。 新鮮な魚貝が捕れるので、刺身文化の方が専攻してしまったからだと思い
ますが、こう言う美味しい料理が県民に定着しなかったのはほんとに惜しいことだと思います。
庵治みなと番所では4月前半はまだいかなご鍋が食べれると思うので、{^L^}はもう一度食べに
行って見たいと思います。
PS: 写真は前回の24耐うどん打ち大会の時に{^L^}が担当したどじょう鍋です。
左は酒の中で泳いでいるどじょうです。 (滝汗)

駒形どぜう お店HP
住所: 東京都台東区駒形1-7-12 地図
電話 03-3842-4001
営業日 年中無休
営業時間 11:00~21:00
2009年03月27日
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◆ 2009年03月27日22:05 Comment(25)
魚の店 つづき@高知

魚の店 つづき@高知
先日の高知の続き、夜の部です。 黒潮本陣の海水露天風呂でお肌つやつやになった後は、やっぱり
鰹でしょう。 でも黒潮本陣の鰹は端正過ぎてワイルドさに掛けます。 高知市内に戻ります。
余談ですが、黒潮本陣で昼食を取るなら、黒潮工房で食べるひもの定食がお奨めです。 瀬戸内側
とは文化が違うと言う事をつくづく感じます。

さて高知市内でははりまや橋の魚の店つづきを予約してます。 その前に定番のひろめ市場を探索
します。 お昼に鰹のたたきを食べるなら、市場内のやいろ亭が有名ですね。 食べ歩いたわけ
ではないので一番かどうかは分りませんが。。
しかし流石高知ですね。 明るいうちからスーツ姿の人たちが飲んでます。 この人達、会社は早退
したんでしょうかね。(汗)
つづきは地下にあるので、ちょっと分りにくいです。 狭いお店なので予約も必要です。 市内には
郷土料理のお店が色々ありますが、戻り鰹のシーズンなら、とさ市場の鰹の握り鮨が美味しいですね。
酸鯨亭やたたき亭のように県外にまで名前を知られたお店だけじゃなく、地元の人はそれぞれに贔屓
のお店を持っています。 ちょうど讃岐のうどん屋とよく似てますね。
酸鯨亭やたたき亭が、山越やなかむらとすれば、つづきはさしずめ、はりやと言ったところでしょうか。
そう言えば同じように穴場ながら大将が男前のところも、似てます。

切れ味一番と言うお店ではありませんが、鰹のたたきが1000円程度ですから有名店の2~3割ぐらい安く
食べれます。 美味しい物しか置いてなのいので、ハズレはありません。
暖かいたたきの元祖と言われているらしいですが、藁焼きだと熱いうちに食べてもなんら不思議じゃ
ないので、ほんとにこのお店が元祖なんでしょうかね? 今度高知の麺友さんに聞いてみようっと~♪
まあ元祖かどうかは置いていおいて、暖かい塩たたきと、普通のたたき、鰹のさしみを頼みました。

最初はぽん酢で食べる普通のたたきが出てきました。 高知スタイルでニンニクのスライスを載せて
食べます。 流石の鰹で美味しいですね。 鰹を引き立たす為でしょうかポン酢もおとなしい物が
使われています。
続いてTOPの写真の塩たたきです。 こちらはガスで炙った鰹を切ったものです。 塩がふられて
出てきますが、ほんのりと暖かい鰹の身の香りがなんとも言えません。 塩たたきを覚えると、
高知へ行くとこればかりになりますね。

鰹の刺身は高知ならではの逸品です。 いくら輸送が良くなったと言っても高松で食べる鰹はこうは
いきません。

高知名物の土佐巻きです。 つづきの土佐巻きの具は直球勝負の鰹のたたきのみです。しかも大将が
手で鰹の身を千切って巻いてました。 鰹は酢飯と合うんですよねぇ~~♪
ついでにウニもちょっと摘みます。

続いてどろめを頼んだら、大将が 『 今日はのれそれの良いのが入っている。』 と言うので喜んで変更しました。

のれそれが穴子の子供だと言う事は有名ですね。 確かにこんなに透明なのれそれはめったにお目に
かかれません。 つるつるっと美味しく頂きました。

清水鯖の鮨と刺身を頼んでいたのですが、けっこうお腹もおきて来たので、鮨は止めて刺身だけで
食べました。 ちゃんと食べる時間から逆算して〆てあるのかちょうどよい歯応えでした。
清水さばは、関さばと比べると庶民にも手が届く価格で食べれますね。 最後を締めるに相応しい
逸品でした。

メニューに値段は書いてないんですが、だいたい一品 1000円程度です。 今回のトータルが7千円
ちょっとでした。 ( 車なんで酒は無しです。)魚貝類の安い高知にあっても格別安いですね。
ナイスミドルの大将と女将さんのカップルの接客も心地よく、こんなところが地元の人に愛される
由縁でしょうか。 いつも混むのが難ですけど。
魚の店 つづき
住所: 高知県高知市はりまや町1-4-1 B1F 地図
電話 088-884-2928
営業日 日曜日定休
営業時間 17:30~23:30