{＾L＾} が食べたもん

根ッ子ラーメン

１０月１０日から多度津の根っ子さんに　【 まぜそば 】 が登場してるので食べに行きたかったんですが、ようやく年金が入ったので行けました。







根っ子うどんさんが、復活したのは前回レポートした通りですが、はまんど系のお店の場合は大手のチェーン店と違い、盛の大将がお店毎の特長を引き出す店舗展開となってます。

オープン当初は根っ子うどんさんがラーメンで復活と言うモチーフだったんですが、ネット時代ですから直ぐに愛媛方面から、根っ子うどんさんの息子さんが後を継いだ訳ではないと言う情報が流れてました。

最近になって、お店も５代目を公言し、またＲＮＣのシアワセ気分！ で麻衣姉さんが取材して、近藤さんと言う方が経営されていることが公になりました。

しかし、盛の大将が　【 根ッ子 】　イズムとまで表現した極太の剛麺が、同じ場所で食べれることは、地元の人に取って喜びと思います。　事実、お店の客層は老若男女で幅広い層に渡ってます。

この極太ラーメンを老人が受け入れるとは、高松だととても信じられませんが、こんなに流行っているのは、根ッ子イズムが育てたお客さんが支えていると言う事と思います。

さて、新作の【 まぜそば 】 を食べて見ましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪






















何度か、普通のかけそばを食べた時には、太麺にも拘わらず、提供スピードが早いので、うどん屋方式で見込みで茹でてるんだと確信してましたが、どうやらまぜそばは、注文を聞いてからその都度湯がくようで、１０分ぐらい掛かりました。

それでも早いので、やはり有る程度は見込みで茹でているのかも知れません。

見た目がなんともインスタ映えするので、有り難いですね。　大粒の揚げ玉が目を惹きますが、食べてもこの揚げ玉が良い仕事をしてくれます。







最初の一口目に、【 ちょっと薄いな 】と思ったんですが、口の中で麺を噛んだ瞬間ベストな味付けに豹変しましたっ！　小麦の香りも味の組み立ての計算に入っていたようです。

はまんどマジックに驚きつつ、箸を進めますが、優しい味ながらも奥行きが深い味で、１.５玉を食べ続けてもまったく飽きません。

ラーメン屋の　【 どいや！ 】 と言うお仕着せ感が無いんです。　この辺の感覚がうどん王の盛の大将ならではのモチーフと思います。

かけラーメンだともっとうどんに近い食感で、豊潤で包み込むようないりこスープは、まさにうどん感覚。





うどんを食べている時に、もう少しラーメンみたいに麺がしっかりしてたらなぁ～　とか、ラーメンを食べている時にもう少しうどんみたいに優しかったらなぁ～と思う事が有りますが。まさにその願望を実現したようなさぬきラーメンと思います。

こうなると、もうラーメンとかうどんと言うすみ分けは必要無いですね。　値段的にも、このまぜそばが１.５玉で６５０円と、ほぼうどん感覚で食べれるのが凄いと思います。

確かにこの価格帯なら、昔の根っ子ファンがうどん感覚で食べに来のも納得です。　９５０円とか、１０００円してもおかしく無い逸品です。

まぜそば気に入りました。　讃岐そばと交互に食べに来ることにしましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪

　過去のうどん屋時代の根ッ子ラーメン　訪問記　：


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9月3日　






根ッ子ラーメン
住所: 　 香川県仲多度郡多度津町大字青木565-2　地図
電話 　 　 0877-32-3874
営業日　　 水曜日 定休
営業時間　 10:30--14:00