2008年07月31日
Posted by {^L^} at ◆ 2008年07月31日20:59 Comment(0)

橋本製麺所



橋本製麺所

韓国から著名な漫画家が旅の取材でさぬきうどんを取材に来ました。

すでに何度か来た事があるのですが、今回はBMWのバイクで 1ヶ月かけて、
北海道まで旅をするそうです(@@)





彼の行きたいうどん屋さんが分かっているだけに、取材依頼を受けてから気持ちが
重かったのですが、伝えなければなりません。

中北の大将が無くなって現在お店が休業中な事を。。。




前回彼が取材に来たのが、2年前の6月4日。 その後間もなく中北清蔵氏が亡くな
ってお店は休業になりました。

ガックリと肩を落とす彼に、きっと再開するから、次に来た時はきっと開いてるよと
慰めとも励ましともつかない言葉をかけ、同じく彼のお気に入りのおっちゃんの
お店へ。。

橋本製麺所。 私は橋本農機具と呼ぶことが多いですが、日清製粉の雀を使わせたら
市内一の使い手です。 食べたことが無い人に分かりやすく言うと、閉店した松家の
麺を思い出させる、小麦の香りが一杯のやさしい麺です。




ここは製麺所なので、お約束のマイどんぶりを持っていかなければなりません。

12時前がベストタイムですが、出来立ちを配達するためにお昼前に一度に大釜で
茹でるため、10時とか時間が早いと作り置きの場合もあります。

ところがここのうどんは、元々が時間が経過してから食べる事を想定して打たれて
いる事もあり、時間が経ってもそれ程ふにゃふにゃにならず、麺自体の甘味が増え
るように思えます。

表面が乾いてくる分、醤油の染み込みもよく1時間ぐらい経った麺もかなりいけます。


昔は、名前を伏せたりした訪問記ばかりでしたが、映画UDON以降製麺所で
うどんを買って表で食べると言うスタイルが確立されたので、今回名前と地図
を書いておきます。

しかし製麺所と言うのは、本来飲食の営業許可でないので、あくまでも玉買いを
して、食べるのはお客さんの強い意志がある場合にのみ許されると言う事を承知
しておいてください。 マイどんぶり持参はお約束です。


橋本農機と呼ばれることで分かるように、このお店の大将は元農機具屋さんです。
農機具の修理と言うのは、田植え中に機械が壊れると、悠長に部品を取寄せて直す
訳には行きません。

当然、創意工夫で修理する訳ですが、その英知がうどん作りにも反映されている事
は間違いありません。 奇しくも中北の大将も以前、林町の高松空港の入り口にあった
外車ディーラーでメカニックをされてました。 

名メカニックがうどんを打つと名人になるのは間違いないようです。 最近は息子
さんもお店を手伝っていますが、蛙の子は蛙、同じく名手です。


この後、取材はセカチューに進みます。



橋本製麺所   ( 橋本農機 )
住所   香川県高松市仏生山町甲1120   地図
電話   087-889-0812
営業   無休
営業時間 10:00~16:00ぐらい (お昼以降は作り置き麺になります)  


2008年07月31日
Posted by {^L^} at ◆ 2008年07月31日00:58 Comment(0)

カフェ・ヨーク



カフェ・ヨーク

国際政治学者のBPさんと、千ちゃんの後は、香南町の【名もないうどん屋】へ。

浅野店以来だと言うBPさんは、麺の進化に驚いたようす。 今日はちょっと固め
に茹でてもらいましたが、それでももっちりとした食感は健在。

美味しいうどんを食べた後は、柿の里でお茶をしようと行ってみたら、定休日(涙)

香川町のセルフカフェ花小路へ転進するこ、こちらも臨時休業。
呪われているのか?(滝汗)

それなら無休の、西ハゼ町のカフェヨークへ行く事にしました。 以前香力と言う
うどん屋さんがあった栗林トンネル南側のカフェです。



オープン以来、濃厚重厚なつくりで富裕層のお客さん(高齢者とも言う)を取り込
んでいましたが最近では、駐車場が満車で順番待ちが出るほどです。



マリアージュ・フレールの紅茶とスコーンの組み合わせが一押しですが、今日は
シフォンケーキのセットにしました。 今日のラテアートは、ヒゲが可愛い玉ちゃん
でした(笑)

お約束の二の腕写真を撮ったり、追加でかき氷を食べたりしながら、うどん談義
がはずみました(^^v






カフェ・ヨーク Cafe-York   お店のホームページ
住所   香川県高松市西ハゼ町156-1  地図
電話   087-867-4456
営業   無休
営業時間 9:00~18:00
  


2008年07月30日
Posted by {^L^} at ◆ 2008年07月30日18:44 Comment(0)

うどん麺処 千ちゃん



うどん麺処 千ちゃん

京都からうどん屋めぐりに来ている国際政治学者BPさんと香川町の千ちゃんへ。
あしたさぬきのカリスマブロガー【あかりさん】も同行。

千ちゃんはさぬきの夢2000使用の店の中でも、郡を抜く実力派。 ただ郊外の
住宅街の中のお店と言う立地のため、行列にはならないので、出来立ちが当たら
無い場合があるのが惜しいところ。



名物釜かけのあつあつが当たると、痺れる美味さ。 今日はちょうど釜は上がって
なかったので、かまかけのひやひやをチョイス。

釜かけのひやひやってなんじゃ? と言う突っ込みは、お店で直接聞いてみて
ください(汗) 

作り置きで無い、釜からあがって10分以内の麺の事だと、私は解釈しています。

ここのお出汁はちょっと甘め。 讃岐本鷹を振り掛けるとちょうど良いです。



大将が釣りの名手なので、店内には大物の魚拓が並びます。 お店が暇だったら
うどん談義や、釣談義を楽しめます。

JAを退職後、お店をOPENした大将はちょっとコワモテのイメージがありますが
全然優しい人です。 開業後人気が出てきたところで不幸にもお店が火事に
あい、しばらくの休業後、再スタートとなってるのでまだまだ超穴場です。

このお店も、出来立ちで回せたら、一発で行列店になる実力を持っています。

ブレークする前に是非!  合言葉は、メニューに無い醤油うどんを頼むこと。
大将の目の色が変ります(笑)




うどん麺処 千ちゃん 讃岐うどん遍路のページ
住所:   香川県高松市寺井町386番地  地図
電話   087-886-1236
営業日  定休:毎月第3日曜日
営業時間 11:00~15:00 推奨訪問時間帯は 11:30~12:00
  


2008年07月29日
Posted by {^L^} at ◆ 2008年07月29日22:04 Comment(4)

谷本うどん@国分寺



谷本うどん@国分寺

たちばや屋へ行ったら、やはりここも抑えないといけないですね。 実力はかなり
上位のレベルなのに、なぜかメジャーに成らないお店です。

併設の製麺室の大きさから推測して地域の製麺所としての機能も果たしているので
はないかと思います。 地元の方どうでしょうか?

有名店にならない原因は、恐らく、あまり小分けに茹でて出来立ちを出すと言う習慣
がないからだと思います。 今日も、12:30着で推定10分は経過した麺でした(涙)

ここの麺は小麦の香りがしっかりとした、クラシックタイプの麺で、出来立ちで
食べたらかなりインパクトがあります。

小が160円で、近所のたちばな屋よりは、若干高くなりますが、玉が大きいので
それも遜色ないと思います。

 * 交通量の多い通りに面してないのと、看板が控えめで目立ちにくい。 

 * メニューがシンプル過ぎて常連しか分かりにくい。

 * オプションの量が少なく外勤の人達のお昼ご飯に適さない。

こんな感じでしょうか(汗) 役場の職員と郵便屋さんは常連です。
お店の構えが大きいので穴場度が低く感じるのも損をしてますね。




役場の職員さんも、食べるだけじゃなくて、もう少しお店にアドバイスとか広報を
してあげれば良いと思うのですが。。。(汗) 

このお店、たくさんお客さんが来て、出来立ちで回すとかなりいけると思います。
国分寺町商工会青年部の皆さん、なにか企画してください!





谷本うどん 
住所:   香川県高松市国分寺町新名418   地図
電話    087-874-0329
営業日  日曜日定休
営業時間 8:30~17:00  


2008年07月29日
Posted by {^L^} at ◆ 2008年07月29日17:38 Comment(2)

たちばな屋



たちばな屋

昨日、doubletさんから国分寺のたちばな屋が美味しいとの書き込みを頂いたので
いてもたっても居られず行って来ました。

麺友の南ちゃんのが一押しするお店なので、何度か行った事があります。 名物の
しっぽくは食べたことがないけど、天ぷらが充実していた印象が残っています。





12:15に到着すると、もう満車で席もほぼ埋まっていました。 天ぷらも写真の
ように、残り僅かとなってました(涙)

行列に並んでいる前の人が全員、冷やかけを頼む中、doubletさんお薦めのぶっかけ
をチョイスしました。 

かけうどんと、ぶっかけは値段がかなり違うので、常連さんは冷やかけ+オプション
となるのは自然の道理です。




 かけ ぶっかけ 差額
小150円→230円   80円
中200円→330円  130円
大300円→450円  250円


ひやかけの中 200円がお得なお店の一押しのメニューだと言う事は一目瞭然です。



麺はもちもち系の細麺で、レジで渡される感じと言い、馬渕製麺所を彷彿とさせる
物があります。 その昔、こう言う釜からあがったばかりのツヤツヤ麺を出すお店は
少数で、当時から熱烈なファンがついているのも、馬渕と同じですね。

ぶっかけ出汁も美味しく頂きました。 レジで生姜が残っていなかったのが残念です。
テーブルのワサビで代用しましたが、ワサビも結構いけました。

豪勢なレモンがぶっかけ出汁とよいハーモニーをかもしていました。 てんぷらが
食べたかったのですが、帰りに谷本へ寄ろうと思っていたので泣く々ガマン(笑)


たちばな屋 四国新聞さぬきうどん遍路のページ
住所:   香川県高松市国分寺町柏原20   地図
電話    087-874-3998
営業日  無休
営業時間 9:00~17:00