2022年12月31日
Posted by {^L^} at
2022年12月31日08:00 Comment(0)
2022 今年食べたうまかったもんズ

2022 今年食べたうまかったもんズ
毎年、今年食べて美味しかったものをまとめていますが、絶対的な味と、値段や雰囲気なども加味した味とを混在してラインナップしています。 まあ基本がうどんですから、細かいことは言わずに印象に残ったうどんや食べものをピックアップするという感じでまとめています。
しかし今年は値上げの嵐で、うどん屋さんの中には年に2度もの値上げを強いられたお店もあります。 普段は周りのお店の動向をみながら慎重に10円単位で値上げしていたのが今年は、赤字に陥らない為とか、支払いのために値上げしたケースが多く、来年辺りにそのしっぺ返しを喰らうお店も出て来そうです。
一番分りやすい例がコロッケやゲソ天の値段でしょう。 160円のコロッケや190円のゲソ天はもう顧客の許容を越えているとしか思えません。 格安スーパーへ行けば190円の冷凍スパゲッィーが買えます。 {^L^}がもしうどんブロガーで無かったらこれを買ってレンチンして食べて、浮いた予算でデザートを買うと思います。\(^^;)
麺喰い人で無ければ、もっと簡単に390円弁当を買えば済む話です。 うどん屋さんはうどん中毒の人に支えられているので、大きくは顧客を失うことはないでしょうけど、2~3割の人は浮気すると思います。
一匹狼のうどん屋さんがほとんどなので、仕入れ先もほぼ固定化されてますから、仕入れ価格をそのまま販売価格に転嫁しないといけない訳ですが、天ぷらの食材等は新しく安くて美味しい素材を探すなどの研究が必要と思われます。
天ぷら油も、油が長持ちするハードに投資したり、最近飲食業界で注目されている液体で素材を急速冷凍する【 凍眠 】 等を導入して食材ロスを減らしたり、費用対効果を得られる投資も必要です。
ガス代も実はかなり幅のある業界で、業者を変えると2割、3割安くなる例もあります。 うどん業界は組合に属してないお店がほとんどなので、ネギや生姜の共同購入が行なわれていませんが、配達の問題などを本気で考えて解決していく必要もあるでしょうね。
そうしないと、安易に値上げしたお店はじわじわと客離れに見舞われ、再々値上げを余儀なくされると思われます。
今年を振り返ると、美味しかったものより、うどん界の危機の方が頭を巡るので、先に辛口のコメントをさせてもらいました。
すっきりしたところで、美味しかったものいってみましょう。・゚・。・゚・。・♪
まず、うどんは今年特に素うどんの喉越しの旨さに感動した年でした。 うつ海うどんの釜ぶっかけや、綾川町のやまだうどんの醤油うどんですかね。
もうすするとオキシトシンが大噴出して、恍惚状態になります。 かけうどんとかあまり熱すぎるとこのハイ状態になれないので、さぬきでは【 ひやあつ 】が好まれる訳ですが、釜ぶっかけなんかだとそれに醤油の焼ける香りが加わるので、最強です。
そう言った観点でみると、喉越しだけではスーパーハイに成らないわけで、小麦の香りとかも大きなファクターとなります。
このうどんを啜ってハイになると言うのは、各個人が啜り方が違うので、一概にどこのお店が一番ハイになるとは言えない部分がありますが、やはりうどん喰いには、このうどんハイに持ち込めるうどんかどうかが一番重要なポイントとなります。
うつ海うどん 釜ぶっかけ

なんと言っても、全盛時代のさか枝のうどんを彷彿させる強腰のうどんと、これまたさか枝ゆずりの溢れんばかりの小麦の香りを一番味わえるのが、この釜ぶっかけです。 釜掛けも美味しいんですが、喉越しはぶっかけの方がより楽しめます。 他のメニューもS級店を越えてます。
綾川町 やまだうどんの醤油うどん&かけうどん

さぬきの夢を使うお店の中で、一番小麦の香り豊かなうどんが楽しめます。 木曜日に行くとうどんが半額なのも嬉しいです。 以前から山越のお休みに天を仰いだ人にお勧めしてましたが、ホントはこのお店を目的に行くことをお勧めできるぐらいの隠れた名店です。
坂出市林田町 さぬきまるふじ かけうどん

名店がもうの近くの隠れたS級店。 なにを食べても美味しい。 誰もがなっとくする完璧な喉越し。 オプションも充実している。 かけうどんでお勧めできる数少ないお店。
手打ち麺や大島 うちゅう

名店馬渕の後を受け継いだプレッシャーをものともせず、更に美味しくなったのは来客数が証明しています。 本家の大島うどんゆずりの中華蕎麦とうどんをミックスで食べる 【 うちゅう 】 はいりこオイルを一回し掛けると更に美味しくなります。
西インター宮武 しょうゆうどん

名店宮武の一郎大将が今でも指導に当っているだけに、うどんも出汁もブレなく宮武の味が味わえます。 しょうゆうどんと、ひやあつは甲乙付けがたい名作。 気分に合わせて選ぶか、両方食べるのがお勧め。
たむら 醤油うどん

香川県中のうどん屋で唯一無比のうどんがこの醤油うどん。 うどん屋巡りの中に是非入れたいお店。 もちろんイリコガンガンのかけうどんや、冬限定のそばもお勧め。
まさ屋 醤油うどん

一福とまつばらと言う名店で修業した大将は、両方の良いところを吸収して、強腰ともちもちの両方を実現した喉越しの良いうどんを楽しむには、冷たいうどんがお勧め。
讃州めんめ 肉ぶっかけ

なにを食べても美味しい讃州めんめですが、看板メニューのきのこを食べたら次は是非この裏メニューの肉ぶっかけがお勧め。 ただでさえ喉越しの良い麺が、冷たいうどんに温かい肉が乗ることによってパーフェクトな食感になります。
なりや本店 ねばとろぶっかけ

現在、本店だけでなく上福岡店、一宮店でもこのねばとろぶっかけが食べれます。 ちょっと麺質が変わりましたが抜群の喉越しは健在です。
めんや七福別邸 牡蛎フライカレー

県内のカレーうどんのTOP3にも名前の挙がる、県庁前の七福2Fカレー席のカレーに迫る、スパイシーカレー。
牡蛎が乗ると、カレーと牡蛎のマリアージュが楽しめます。
ヨコクラうどん 冷やししっぽく

100年続く名店と言うブランドにあぐらをかかず、新しいメニューにも果敢に挑戦。 中でもこの冷たいしっぽくは夏の名作。
うどん市場めんくい 冷やし野菜うどん

毎年紹介してますが、食欲の落ちる夏にうってつけの名作。 香川のうどん屋さんにもっとこの冷たいしっぽくを研究してもらいたい逸品。
丸亀つづみ あさりうどん

移転して、一気に行列店になったつづみさんですが、基本がしっかりしているので、このあさりうどんのような変化球を出しても上手にまとめてます。 良い出汁のとれるあさりですが、なかなかうどん屋さんでは扱いが難しいのですが流石です。
観音寺わだち 天ぷらうどん(小海老)

名店きたのが閉店してがっかりしてましたが、同じようにがっかりしたわだちのオーナーがきたのの味を再現してくれました。\(^^)/ うどんは同じ味だと思ったら、なんと大将が打っているとのこと。
観音寺大喜多 かけうどん

県内最強のストロングうどんは大喜多さんにお任せ。 固残りではなくちゃんと小麦の甘みが出ているうどんに脱帽。
かすが町市場 かしわうどん

最強のうどんでは無いものの、値段を考えると凄いとしか言いようのない満足度100%のうどんがこのかしわうどん。
讃岐めん工房 空音 海老天

県内のうどん屋さんの中で、恐らく1番じゃないかと思われる美味しい海老の天ぷら。必食です。
まつばら イカ天

毎年、とり天ぶっかけとか、クリーミースパイクカレーとかを紹介してますが、今年の一番はこれ。 イカ天が旨いっ!
麺匠くすがみ 台湾釜玉まぜうどん

五香粉を使ったスパイシーうどん。 ちょっと他のうどん屋ではお目にかかれない逸品。
十川東町 久保うどん 肉入りそば

隠れた店の隠れた逸品メニュ-。 製麺所の実力を垣間見ることが出来ます。
東方美食 牛肉麺

台湾人シェフからマダムに料理人が代わりましたが、本場台湾の味は健在。 まったく日本人向けにアレンジされてない味と、店内に飛び交う中国語は、まさに台湾旅行気分。
ANTI NOODLE 魚介鶏煮込み醤油

ラーメンでお気に入りのハルオサンタダが1100円に値上がりしたので、自然とアンチヌードルに足が向かいます。
かすが町市場 中華そば

味的にハルオサンタダやアンチヌードルをさて置いて紹介する程ではありませんが、380円と言う値段で気楽に食べれる庶民のB級グルメ賞です。
蕎麦 うえはら 胴つき蕎麦

製麺所タイプの麺に特化した蕎麦屋さん。 同つぎ蕎麦の原理を知って食べるとその美味しさも格別。
宮西製麺所 蕎麦

たった200円で食べれる絶品蕎麦。 12時前と時間限定で行かないといけないところも味のうち。
BAR TIE バー タイ

{^L^}のように酒を飲まない者にとって貴重な夜の二次会スポット。 最近改装してもっと豪華になりました。
お好み焼き 木村

色々なタイプのお好み焼きがあってこのみは人に寄って色々ありますがあっさり系のお気に入りはここ。
おばちゃんとのトークも味のうち。
2021年の美味しかったものズ

2020年の美味しかったものズ

2019年の美味しかったものズ

2018年の美味しかったものズ

2017年の美味しかったものズ

2016年の美味しかったものズ

2015年の美味しかったものズ

2014年の美味しかったものズ

2013年の美味しかったものズ

2012年の美味しかったものズ

2011年の美味しかったものズ

2010年の美味しかったものズ

2009年の美味しかったものズ
