2023年01月01日
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2023年01月01日08:00 Comment(0)
新年お麺でとうございます

新年お麺でとうございます

皆様、新年お麺でとうございます。m(_ _)m 今年も{^L^}が食べたもんをよろしくお願いいたします。
さあ今年こそはコロナ禍から脱出して、うどん屋さんに笑顔が戻って欲しいですねっ! 経済にはうとい{^L^}ですがアメリカが景気減退することで、円高になる可能性は十分あると思っています。
今の諸物価の値上がりは便乗値上げと言うより不安が先行して、値上げ幅が大きくなっているところがあると思います。 円高に振れたら値上げの根拠が薄らぐので若干は値上げのブームがゆるくなるんじゃないかと思います。
大手がパーセント単位の値上げなのに、地元の仕入れは2割増し、3割増しは当り前と言う状況が、直ぐには改善されるとは思えませんが、あれだけバラ撒かれた補助金が段々末端まで回って景気が向上すれば地方の業者の不安も少しは減ると思います。
現在は前のクルマがスピードを落としたから後ろのくるまも、またその後ろのクルマもブレーキを踏んだと言った状況じゃないかと思います。
野菜の値上がりも、不作とか燃料費、肥料の高騰よりも値上げ幅の方が大きいように思います。
さあ果たして、{^L^}の予想は当るのか?\(^^;)
うどん屋巡りの観光客の方は確実に増えるので、一見賑わうように見えますが値上げでうどん離れする地元客の方が多いような気がします。 色んな意味で2023年はうどん屋さんの試練の年になりそうですが、正月から暗い話題ばかり話していても仕方有りません。
ローテクなうどん屋さんが多い中、起死回生は決済のデジタル化に有るような気がします。 量販店はサブスク等で顧客を囲い込んだり、ポイント制の導入が進むんじゃないかと思います。
付いて行けないおっちゃんおばちゃんのお店は、スマイルゼロ円作戦ぐらいしか残されて無いのかも知れませんが、ココは真摯に原点に戻って笑顔や声かけで顧客を囲い込むしか無いですね。
年末年始の営業調査で色々なうどん屋さんに電話しますが、今回10軒ぐらい電話対応が見違えたお店が有りました。 それだけお店も必死になってるんだなと痛み入りましたが、コストの掛らない集客法ですから愛想の悪い事を自認しているうどん屋さんは考えて欲しいですね。
大体よく集客している量販店なんか、うどんの味はイマイチイマニでも、広い駐車場と、豊富なオプション、それに接客が良ければお客さんが集まると言う良い例です。
{^L^}のオキシトシン持論で説明すると、そこそこのうどんと出汁なら、常連のお客さんはうどんを啜った時にオキシトシンが出て気持ちがよくなる食べ方を体得しています。 若干固いうどんより、柔らかめの方がオキシトシンが出やすいこともあり、人気大型店は大体県外人にはちょっと物足りないんですが、地元民はこれぐらいが好きなんですよね。
だから普通の生活うどんを毎日食べる人はなにもうどん屋巡りをする必要な無いんですね。 うどんマニアでさえ、山越さんや山内、中村さんへ行ったのは2~3年前だと言う人が一杯居ます。
普段は近所のお気に入りのお店で十分と言う事です。
まあ、何時ものようにとりとめの無い話しになってしまいましたが、普段お店の訪問記の下には書けないので、元旦に書かせてもらいました。 正月に{^L^}の所信表明を書いても仕方無いですからね。汗
あと、うどん屋さんの胸に納めておいて欲しいのは、値上げによって、週5でうどんを食べていた人が週4になったり、2玉食べていた人が1.5玉に減らしたり、天ぷら2個食べていたのを1個に減らしたりしている事が百十四銀行の経済研究所のレポートで判明しています。
そこに対して、自分の店でできる事を考える事と、最近天ぷらの数を減らすお店が多いですが、回り回って自分の首を絞めることになります。特に奧さんが天ぷらを揚げているお店は、売れ残ると翌日揚げる数を減らしたりしがちです。
これは絶対長い目でみるとお客さんを減らします。 残っても残っても減らさずに、最後に値下げするとか工夫して、数は並べて置くことが大切です。 バカ一さんの成功の秘訣は、常に釜にうどんを泳がせていることもありますが、何時に行っても天ぷらがずらりと並んでいる事も大きなファクターだと思っています。
15年ぐらい前に、さぬきうどん100選の取材でお店を回った時に、美味しかったお店でも、天ぷらを絞ったお店はその後。。。自粛