{＾L＾} が食べたもん

讃岐ホルモンうどん＠さぬ一


さぬ一で開発中のホルモンうどん、どんな具合になってるか、蕎麦曜日を返上して偵察に
行って来ました。

もうすでに何種類か試作して3パターンぐら出来ているそう。　焼肉のタレバージョンで
ホルモンうどんのさわりを掴んで、鉄板焼きや塩ダレも試したそうです。

やはりホルモンの品質が鍵を握るようです。　　そういう意味ではたしかに、作用牛とか
岡山県北の畜産業が盛んな地域でホルモンうどんが名物になるのは当然かも知れません。

ホルモン＝放るもん　と揶揄されるぐらい昔は食べなかった部位です。　新鮮な状態で
食べれる地域だけでしか食文化が発展しなかった事は容易に想像できますね。

高松の焼肉屋さんでも、ホルモンが入荷する曜日が決まっているお店があります。
良いホルモンは老舗の焼肉屋さんが確保してしまってなかなか入手が難しそうです。

そんな訳で思ったよりホルモンの入手に苦労したようですが、中華の技法を凝らして
下処理すると炒めても柔らかさが保てるそうです。　

津山や佐用でも、塩ダレや味噌ダレ、醤油ダレと色々あるようです。　讃岐のホルモンうどん
なら、あっさり目で、うどんのつるつる感や歯応え、喉越しを残したいところですね。




期せずして、さぬ一の大将も何パターンか試作してそう言う方向性にする事にしたようです。
今日の試作も、割と汁が多くて喉越しバツグンのうどんになってました。

まず一口目。　ガツンとホルモンの香りと旨みを感じます。　こりゃ良いですね。
スープはもちろんホルモンのエキスがよく出ていて文句有りません。　

このままでもメニューに出せそうですが、後はホルモンの部位とか変えて食感を比べて
見ればうどんとのマッチングを試せます。



津山では、もう少しマルチョウ とか脂身の多くて柔らかい部位のホルモンを使ってました。　
今日の部位はテッチャンかな？　　歯応えと旨みは良いんですが、歯応えがありすぎて
肝心のうどんの腰をスポイルしそうです。

まあどの部位でも良いですが、とにかくうどんと合わせる場合は柔らかければ柔らかい
程よいんじゃないでしょうか。　

なにはともあれ、高松で美味しいホルモンの食べれる日も近いです。

ジャーン～！　緑が激辛、赤は鬼辛。

ヘタレな{＾L＾}なんで、今日はこれぐらいでゆるしたる。＼(＾＾;)


おまけで今日のミッション、激辛唐辛子ペーストを掛けてみました。（汗）
あら不思議、一振りで　ホルモンうどんがタイ料理に変身っ～♪　　

激辛で美味しくなったんですが、肝心のホルモンの香りが飛んでしまいました。　
やっぱり本場のタイ料理は、激辛を見通して味を組み立てているんですね。　辛くした
だけではタイ料理にはならないようです。　＼(＾＾;)



過去の讃岐一番一宮店の訪問記：

10月12日の日記 中華あんかけうどん
9月16日の日記 ぴり辛つけラーメン
8月22日の日記 ピッキーヌうどん
7月23日の日記 今日もつけ麺
7月19日の日記 ピリ辛つけ麺
6月17日の日記 続カオマンガイ
6月17日の日記 カオマンガイ
5月30日の日記 ざるチャーシュ
5月24日の日記 おろしぶっ天
5月17日の日記 つけ麺
4月12日の日記 冷やしカレーうどん
3月29日の日記 危険なスワッピング
3月22日の日記 ニューハーフうどん
3月15日の日記 冷やし中華
2月21日の日記 本格四川料理
2月13日の日記 ジャージャー麺
2月13日の日記 凄い坦々麺
2月08日の日記 味噌煮込み
1月25日の日記 坦々うどん
1月25日の日記 天津うどん
12月28日の日記 春雨うどん
11月29日の日記 茄子うどん
11月29日の日記 フカヒレうどん
11月29日の日記 海老チリうどん
10月26日の日記 しっぽくうどん
10月26日の日記 帆立うどん
10月26日の日記 ぶっ天
10月26日の日記 白菜うどん＠さぬ一
10月19日の日記 続 ボンゴレ・サヌウキィー
10月12日の日記 台湾うどん
10月10日の日記 あさりうどん
10月5日の日記 ファン チェ・シャーレン麺
9月21日の日記 三宝麺
8月11日の日記 スーラータンメン
7月27日の日記 ミートカレー


さぬき一番一宮店　四国新聞さぬきうどん遍路のページ
住所:　　 高松市三名町１０５－２ 　 地図
電話 　　 087-889-7433
営業日　　月曜日定休
営業時間　10：00～21：00