{＾L＾} が食べたもん

ボンゴレ・サヌウキィー

【　アサリウドン　シショクサレタシ 】の短いメールが来ました。

あさりうどん？　スープがアサリ風味のうどんの事かな？　

先日の西国三十三箇所巡礼の
帰りにバスの中で読んだ、元
NHKニューヨーク支局長の
手嶋龍一氏のスパイ小説の
おかげで、気分はすっかり英国
諜報員スティーブン・ブラッドレー
の{＾L＾}はこの短いメールに
思わず反応してしまいました。
（笑）



最初はBlogの読者からどこかのうどん屋さんのメニューを食
べてインプレッションを書けと言う依頼かと思ったんですが、
差出人の名前を見ると、さぬき一番の大将でした。（笑）

早速今日食べに行ってみました。　スープがあさり味ではなく
あさりを炒めるうどんのようです。

いつものように、本格的な中華コンロでチャッチャと炒めて
出てきたうどんは、以前に食べた中華煮込みうどんのあさり
版のような感じです。



試作中のメニューなので、盛り付けなどはまだ度外視してま
すが、あさりと大きな鷹の爪が目を引きます。

ちょっと胡椒のあたりがきついように思いましたが、中華
うどんの常で、うどんに味が良く染み込んでいます。

とにかく鍋の中でスープとあえているのに、うどんがまったく
伸びていません。

もちもち感を100％残したまま味が良く染み込んでいるので
うどんの美味しいこと美味しいこと。（嬉）

海老もぷりぷりですが、全体に味が濃い目でこの間食べた
ファン チェ・シャーレン麺の方が海老自体は楽しめます。
まああちらは海老が主役のうどんですから、当たり前と言えば
当たり前なんですが。（笑）

胡椒がほんの少し多かっただけで料理の印象が左右されてしま
うのは、ある意味料理人の醍醐味でもあると思います。

あくまでも試作ですから{^L^}とかお店のスタッフの意見で
味付けは進化していくと思います。　

まだメニューには登場していませんが、少し前に中華煮込み
うどんと言うのを試食した時は、シンプルながら美味しいのに
驚きました。

なんで中華の技法だと鍋の中で、あれほどうどんとスープが絡む
のか不思議です。　



ちゃんぽんうどんも凄く美味しいのですが、こちらは具が多い
ので、うどんだけでなく、イカなどの食材毎の旨みが出てるので
一味違います　


しかし中華と讃岐うどんの融合は、想像以上に相性が良いです。
麺が美味しいからこそ、スープが引き立ちます。

もうかれこれ20種類ぐらい試食したと思いますが、一度も外れた
事がありません。　どれも一発で決まるぐらい中華と讃岐うどん
の相性は良いです。

次回はあっさり美味いと評判の、【 台湾うどん 】と言うのを
試食の予定です。

讃岐一番　10月5日の日記
讃岐一番　9月21日の日記
讃岐一番　8月11日の日記
讃岐一番　7月27日の日記

さぬき一番一宮店　四国新聞さぬきうどん遍路のページ
住所:　　 高松市三名町１０５－２ 　 地図
電話 　　 087-889-7433
営業日　　月曜日定休
営業時間　10：00～21：00