2023年10月23日
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2023年10月23日08:00 Comment(0)
しっぽくうどん つづみ 丸亀
しっぽくうどん つづみ 丸亀
朝晩が冷え込んで来て、そろそろしっぽくうどんの旅の準備をしないといけない時期になりました。 大体は11月からしっぽくを始めるお店が多い中、野菜に味が入らないと、しっぽくは作らないと12月から始めるお店もあります。
国分寺の谷本さんのように一年中しっぽくを出すお店や、最近では夏に冷やしっぽくなるものを発明したお店も有って嬉しい限りです。
元祖しっぽくうどんとも言える中西さんのしっぽくも10月から始まり、先日食べました。 今日は丸亀のつづみさんのしっぽくをいってみましょう。・゚・。・゚・。・♪
お昼は混み合うので、11時前に行きました。 流石にこの時間だと余裕で駐車場へ停められます。\(^^)/
入口にしっぽくの看板がでてましたが、500円は安いですねっ! {^L^}の予想の550円を下回りました。
まだこの時間だと、天ぷらもたくさん並んでいます。 札をもらうタイプではなくて、その場で作って貰えました。
生姜が生なのが嬉しいですね。 テーブルにおにびっくりが置いてありましたが、この鬼びっくりが結構辛くてテンション上がります。
中讃岐は、あまり具を盛らない感じですね。昔からこう言うスタイルなのか、競争の原理で段々盛りが増えた高松とは違うと言う事でしょうか?\(^^;)
そう言えば、象頭山を越えるとあまりしっぽくを食べた記憶がありません。 先日書いたように、今年は 【 せとうち讃岐ジオ・ガストロノミー 】 元年ですから、ジオ(大地)の恵みの野菜とうどんのマリアージュの歴史を紐解きたいですねっ!
以前、県立図書館に籠もって讃岐の食分化の文献を調べたんですが、なかなかしっぽくの情報が無いんです。涙
まあ味噌汁の具に関してもなかなか文献にはなってないので、当り前過ぎて記録に残ってないと言うことも考えられますが、それ程しっぽく自体が食べられて無かったのかも知れません。
打込み汁なら家庭でも作ったような気がしますが、手間のかかるしっぽくうどんだと、家ではあまり作らなかった可能性も有ります。 かと言って、昔はうどん屋自体が普及してないからお店で食べたものだとも思えません。
この辺りもまた調べて行きたいですね。
さて、つづみさんのしっぽくは、出汁の旨さを活かして、具材の味と出汁の味の調和の取れた、優しい感じのしっぽくです。 ガツンと濃い目のしっぽくが多くなった高松から比べると、やはり中讃は上品な感じですね。
時期的なものや、具材の量の関係もあると思いますが、京極藩と松平藩の違いの可能性も有るので、また図書館に籠もって見ましょうかね。\(^^;)
過去の本格手打ちうどん つづみ (移転後) 訪問記 :
4月17日
3月30日
12月01日
11月27日
11月4日
本格手打ちうどん つづみ
住所: 香川県丸亀市土器町東 4-770
電話
営業日 水曜日定休
営業時間 10:30--15:00