{＾L＾} が食べたもん

鶴丸二代目の昼めん２

先日から昼営業を始めた名店鶴丸さんですが、2代目大将のたくちんさんから昼メニューが進化
しているとの書き込みを頂いたので、取材に行ってきました。

気分はカレーうどんを食べた後のどんぶりにライスを入れて食べたい気分だったんですが、加水率
54％と言う多加水の麺を味わうには、ざるとか醤油で食べてみたいですね。

ちょうど、たくちんさんがオーム貝巻きも試してみたと言うので、ざるを頼んでみました。　
高加水の細めんは、オーム貝巻きはかなり難しいので、ビシットは決まりませんでしたが、なかなか
美味しそうな盛り付けになりました。　

左が昼麺、右が夜麺です。　太さと麺の違いがわかるでしょうか？


前回はカレーを食べたので分りませんでしたが、麺の表面を見ると美味しい麺のお約束の凹凸が
綺麗に出ています。　表面積が増えて出汁が絡むので美味しいのか、はたまた食感に影響するのか
分りませんが、香川で美味しいうどんの写真を撮ると、こう言う表面をしている事が多いですね。



県外ではなぜか、あまりこう言う表面を見かけません。　　大将が香川で修業した東京のすみた
の麺は、やはりこの表面をしてました。　　大阪では四角の釜が多いからかあまり見かけませんね。

多加水の麺らしくもっちりとした腰で汁がよく絡みます。　こう言う麺を食べると、はりやとかの
記憶で脳が少し甘めの付け出汁を要求しますが、飲み屋街のお店の付け出汁ですからこれぐらいが、
ちょうど良いのでしょう。

つるつるぅ～と一枚食べてしまいました。　230ｇ前後あったと思いますが、一玉の誓いを破って
もう一丁いきますかね。　　いわせを八幡の祭りもあった事だし、めでたいめでたい。＼（＾＾;）

鶴丸では未食の冷やかけをいっときましょう！　　若大将、冷やかえけ１丁ぉっ～～♪

次の釜で出来立ちを出してもらうことになり、麺打ち作業を見学しながら待ちます。　

目にも鮮やかな冷やかけが出来上がりました。　汁もたっぷりで食欲をそそります。　ざるよりも
麺が太く見えますね。　なんでだろう？　　早速ズズッ～と食べてみました。



おおっ！　これは重厚な出汁ですねぇ～　大阪の白庵で飲んだ冷やかけ出汁とよく似たガツンと来る
濃い目の出汁です。　良い素材を使っているのがすぐ分ります。　ひっかかるところが微塵も無く
喉を通るのは、香川では久々の感触です。　

冷たい出汁でうどんが締まってざるよりも腰がありますね。　この冷やかけが400円で食べれると言う
のは、香川の人はともかく、大阪人だとびっくりするでしょうね。

注：常連割引チケットがあると50円引きの350円。　HP参照のこと

う～ん。　750円であとめしカレーを食べるか、400円の冷やかけとおにぎりか、おでんを食べるか
これは迷う選択です。　　この手の出汁と細めんは肉うどんも合うんですよねぇ～～♪
牛しゃぶカレーと言うのも魅力的だし。。。。



週末の夜は店外行列が凄いことになってましたが、今日はお昼前にも関わらず満席でした。
この調子でお昼にも名店の仲間入りを果たすのでしょうか。　今後の若大将の活躍に注目です。





手打ちうどん　鶴丸　　お店のHP 　　 　　 　　　　　　 　　　　　
住所: 　 香川県高松市古馬場町９－３４　地図
電話 　 　 087-821-3780
営業日　　 日曜定休　祭日の営業はお店のHPで確認。
営業時間　 11：00～14:00　　夜20:00～27:00