2014年02月23日
Posted by {^L^} at 2014年02月23日22:43 Comment(0)

第十五回 心禅の会 男は女を知らず、女は男を知らない

第十五回 心禅の会 男は女を知らず、女は男を知らない
第十五回 心禅の会 男は女を知らず、女は男を知らない

先日、第十五回心禅の会が開催されました。今回の講師は昨年も講演頂いた人間科学研究所の
池田弘子所長です。 


第十五回 心禅の会 西村道主

冒頭の西村道主のお話は、先日亡くなられた、やなせたかし氏作のアンパンマンを例に出されて、
アンパンマンにはお腹の減った人に自分の一部を食べさせると言う究極の仏教思想が込められて
いると説かれました。 『仏教の基本観念は平等と慈悲 』理想は人のためになる事。

まさに身を切る慈悲の心です。 池田先生はアナウンサーご出身なだけにとてもお話が上手で、
表情豊かな講演には引き込まれてしまいます。 今回は相手の性を知る、つまり男と女の構造の
違いを知る必要となると言うことで 『男は女を知らず、女は男を知らない。』と題して、
いかに男女の違いが無理解を産んでいるかと言う研究結果を講演頂きました。


第十五回 心禅の会 男は女を知らず、女は男を知らない


昨年池田先生に講演の依頼でお目にかかった際に『讃岐のしょうと阿波のしょう』を研究されて
いるとお聞きして、うちの女房は徳島人なんで、まさに讃岐男に阿波女なんです。とお答えしたら
笑っておられましたが、どうやら、サヌキの性とアワの性と言うのはその昔コメが取れて裕福だった
讃岐の国へ、働き者の阿波女が嫁に来て旦那の手助けをすると素晴らしい家庭が生まれた、と言う
讃岐男と阿波女の相性の良さをモチーフにした先生の造語だったようです。

先生の研究では、なんと紀元前からこのサヌキの性とアワの性と言考え方が有って記号文字で書き
残されているそうです。 後世に書き残すほどの黄金律とは、つまり男性はリーダーシップを持ち、
女性はそれを支えると、男女間が上手くいくと言う事です。


良妻賢母や一豊の妻と言った言葉は禁句となりつつある現代の日本ですが、女性の池田先生から
そう言う言葉が出た事は驚きでした。 確かに男性と女性は頭の構造も体の構造も根本から違い、
ほんの数十年前までは、仕事の役割も全く違いました。男女平等とか男尊女卑と言う言葉を一旦
置いておけば、確かに何千年の歴史が一度に変わる訳はないとも考えられます。折しもNHKの経営
委員の長谷川三千子氏が、女性が働きに出ず家を守れば少子化は解決すると発言して、大騒ぎに
なりましたが、先日の大山一郎議員の講演でも、女性が働きやすいような環境を整える事が果た
して良いことかどうかがテーマの一つだった事も思い出されます。


もちろん今回の池田先生のテーマは、太古の時代から男性と女性は仕組みが違うんだから、お互いを
知らなければ心が通わないと言う事です。 男性は前に突き進み、予知能力がある女性はその轡を
握ると言う事ですね。

『 感情で動く女性 』に対して『 男性はプライドに生きる 』 生き物ですから、女性には
『 信頼 』、男性に対しては『 思いやり 』大切だと先生は説かれます。

具体例も沢山上げて頂きましたが、先生の言葉で聞いて頂いた方が分かりやすいので是非YouTubeで
ご覧下さい。 


最後に先生から、シンプルな提案がありました。 『 男はマッサージ、女は料理 』 旦那は
奥さんにマッサージをしながら愚痴を聞いて上げる。奥さんは旦那さんにおいしい料理を食べさせ
ていれば夫婦円満になるというものでした。 コミュニケーション = 言葉のキャッチボールの
大切さを実感させる、ボールを使った劇もすごく良くわかる例ですので、是非YouTubeでご覧下さい。

第十五回 心禅の会 男は女を知らず、女は男を知らない




最後に今月の心禅の会と来月の心禅の会の案内をさせて頂きます。
今月の講師はうどん県のMr.観光と言われる香川県地域振興参与の竹内守善 先生です。 
切り絵作家としても有名で、うどんネクタイのデザインも先生の作品です。

昨年の講演も大変ためになるお話でした。 下記の過去の記録からYpuTubeで昨年の講演内容を
ご覧いただけます。


三月はジャンさんのクレープでお馴染みのフランス人のエラリージャンクリストフ先生です。
お仕事の翻訳業を通じて日本を斬っていただく予定です。





心禅の会2月の講演のご案内

日 時  2月26日 (水曜日) 午後7時00分 ~ 午後9時00分

会 費  2000円

場 所  高松テルサ (屋島西町) 087-844-3511

主 題  「大交流時代の観光」

講 師  香川県地域振興参与 竹内守善 先生





心禅の会3月の講演のご案内

日 時  3月20日 (木曜日) 午後7時00分 ~ 午後9時00分

会 費  2000円

場 所  高松テルサ (屋島西町) 087-844-3511

主 題  「言語的に見た日本」
       
講 師  翻訳家 エラリージャンクリストフ先生



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過去の心禅の会


弟14回  「 弘法大師 空海に学ぶ 」七宝山寳林寺住職 浮田光伸 講師


弟13回  「 お酒のこと 」西野金陵株式会社常務取締役 西野 寛明 講師


弟12回  「 香川発の国際協力 」JICA 四国所長 水谷 恭二氏 講師


弟11回  「 家族・教育・香川の再生 」 香川県議会議員 大山 一郎 講師


弟10回  「 起業と再生を通じ学んだ事 」 JR四国バス㈱ 代表取締役社長 佐野 正 講師


弟9回  「 新しい物差し 」 木鶏クラブ世話人 矢野博英 講師


弟7回 「 人生の北極星 」 高松中央高校 吉田莞爾校長 講師


弟6回 「 うどん県の観光戦略 」 香川県観光交流局観光振興課の古川課長 講師


弟5回 「 45年間お土産販売をやって 」 株式会社マルシン の川地会長 講師


弟4回 「 都会の幸せ、田舎の幸せ 」 人間科学研究所の池田弘子 講師


弟3回 「 これからの観光 」 香川県観光アドバイザー 竹内守善 講師


弟2回 「 心の時代と観光 」 JA香川県常務理事 矢野博英講師


弟1回 「 サンポート高松トライアスロンから見た高松の活性化 」 
香川トヨペット社長 難波 博司 講師




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