2012年11月10日
Posted by {^L^} at
2012年11月10日23:00 Comment(0)
第一回 心禅の会

第一回 心禅の会
Blogでも告知したように11月7日に高松テルサで第一回目の心禅の会が会されました。
香川の観光をもっと振興させて地元に活力を与えようと言う会です。
主宰の専修院の西村道主は出家される前は香川県の物産協会でもTOPクラスの売上げを
誇る、お土産品販売に携わっていた関係で、観光産業は地元にお金が落ちて、活力が
生まれると言う事を肌を持って体験されています。
大滝山にある専修院国際禅道場に修業に来れたら方も、山を降りると、まずは塩江で
腹一杯食事をする事から、学びの産業と言う点にも着目されています。
実際、大学の柔道部の合宿を誘致した時には、学生さんががたくさん塩江で飲み食い
するそうです。
確かに、高知の明徳義塾あたりには、全国から対戦を求めて色々なスポーツクラブが
やってくるそうです。
そう言う意味では阪神の高知キャンプも経済効果は大きいですね。
香川県も、瀬戸内国際芸術祭や、高松国際ピアノコンクール、ASPAC など大きな大会
の度に観光客がやって来ました。
こう言う、既存の観光地以外で、多くの観光客を誘致する事が出来る時代です。

第一回、心禅会には県の観光課や、物産協会、市の観光課、等の官の方と、バス会社
やJR等の民間の方も出席されて、官と民の出会いの場ともなりました。
心禅の会は勉強会ですので、具体的に今後どう言う観光振興を進めていくかなどは
これからの勉強課題です。
第一回めには、9月に開催された、サンポート高松トライアスロンから見た高松の活性化
と言う講演を、実行委員長の香川トヨペット社長の難波氏が行いました。

62ページにも及ぶカラーの報告書を元に、開催の経緯、苦労話、問題点、来年の展望等
を人員や、経費を含めて具体的な数字を上げての報告がありました。
大小を問わず、出席者の方はそう言う大会やイベント開催の経験者の方が多く、とても
勉強になったようです。
{^L^} も、西村道主のお話の中で、仏門の究極は人への奉仕である。 禅の心は普段の仕事
を一生懸命やり抜くことが悟りへの道である。 と言うフレーズは目からウロコでした。
経済無き道徳は寝言である。 道徳無き経済は犯罪である。 と言うフレーズには痺れ
ました。
{^L^}のブログを見て、当日参加して頂いた方もいらっしゃて、{^L^}も嬉しい限りです。
次回は12月12日に、JA香川県常務理事の矢野博英氏による、心の時代と観光と言う
テーマでの講演があります。 香川の観光産業の発展に興味のある方は、是非ご参加
ください。