2020年12月24日
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2020年12月24日08:00 Comment(0)
かなくま餅 福田 RSKうどん漫遊記
かなくま餅 福田 RSKうどん漫遊記
今日は山陽放送の夕方の番組【情報あれスタ】の中の、梶つよし&メタボ柿原のうどん漫遊記の放送がありました。収録はちょっと前に終わってたんですが、いよいよ今回が今年の最後の回になります。
来年は新春スペシャルとしてちょっとした企画物をやってみる予定なので、乞うご期待っ! さてお奨めの年越しのうどんと、年明けのうどんとして、観音寺のかなくま餅さんの釜揚げと、白みそアン雑煮うどんを紹介しました。
麺にこだわってスタートした番組でしたが、変わり麺や、剛麺、お土産麺だけでなく天麩羅や、お土産麺とかうどん全般について耳よりな情報をお届けしています。今更あん餅雑煮うどんを紹介しなくても、皆さんご存じなのですが、どうしても釜揚げうどんを紹介したくて、かなくま餅さんの紹介を年末まで温めてました。
番組の中でも{^L^}が断言しましたが、釜揚げ出汁が専門店に一歩も引けを取らない美味しさで、麺はぶっちぎってますから、これはもう、日本一、いや世界一、宇宙一と言っても過言じゃない釜揚げうどんです。 いやホントですよっ! もしこの釜揚げうどんの出汁が、あのでっかい徳利で出て来たら、ほんと釜揚げ専門店を越えてしまいます。
若干、釜揚げ専門店の方が昆布が前に出ていて印象的ですが、かなくま餅のいりこを感じさせない上品ながらもコクのある釜揚げ出汁は絶品です。これも毎回書きますが、若大将の打つうどんは、麺だけで勝負しても並み居る有名店に一歩もひけを取りません。歴史有るお店を背負っているので現在主流のスーパーもっちもちのうどんではなくて、ややクラシックなうどんですが、出汁とのバランスとかも、麺にマッチするように細かくチューニングされているので、古さを感じるどころか、かなくま餅のオリジナルうどんと言ってもおかしくないようなステータスさえ感じます。
さて、今回のオープニングは、皆さんの金運UPを願って、天空の鳥居 高屋神社からスタートしました。梶さんと一緒に皆さんの金運アップを祈願したので、年末ジャンボが当ったら、{^L^}にも配当下さいねっ!\(^^;)
実は天空の鳥居に行かれた事がある方はご存じと思いますが、この神社へ行くには、かなくま餅のすぐ東側にある不動の滝側から登って行くようになるんです。燧灘と観音寺市内を一望に見下ろせるダイナミックな見晴らしと、寛永通宝を望みながら、金運UPを祈願できるシチュエーションは父母ヶ浜と並ぶ西讃のインスタスポットとして日本中から観光客が押し寄せます。
あまりの観光客で、土日は登山道が渋滞してしまい、今春から週末は登山道をマイカー通行止めにしてシャトルバスが出るようになったぐらいです。まだ平日はマイカーで登れますので、かなくま餅でうどんを食べた後は是非高屋神社へお参りしてくださいっ! 往復1時間ちょいです。
さて、山から下りてきて、まずは釜揚げうどんからいってみましょう。・゚・。・゚・。・♪ もう前振りで全部書いてしまいましたが、創業が明治40年と言うから、かれこれ113年も続いているお餅屋さんです。実はお父さんの代にもさぬきうどん100選で取材させてもらってます。大きな声では言えませんが\(^^;)その時よりうどんが美味しくなってます。
ほんと、麺で勝負のザルやぶっかけでもTOPクラスのうどんに成長してますが、餡子を炊きあげる神の舌は釜揚げ出汁でも威力を発揮しています。恐らく、ただ小豆を炊くというシンプルな作業でさえも、餡子の出来上がりには老舗の秘密というより、こだわりとか細かい配慮や丁重な前準備があってこその結果があるんじゃないかと思います。まさにこの釜揚げ出汁には、いりこの選定から炊く温度、いりこや鰹、昆布を引き上げるタイミング等、細かいノウハウが詰まっているんじゃないかと思います。
例えばいりこの仕入れにも、納入業者に最上のいりこを納品してもらえるような、信頼関係を築き上げておかないと、季節を追って大きさと脂の乗りが変わってくるいりこをハンドリング出来ません。いりこは、まだエサを食べる前の朝どれいりこが脂が回ってなくて上質と言われますが、そう言ういりこが自分の所へ回ってくるような信頼関係も大切でしょう。まさに地の利を生かせるのが観音寺の強みです。
そんな講釈を梶さんにしながら釜揚げを食べたんですが、尺の問題で、放送では【 日本一旨い釜揚げ 】 と短く紹介されてました。 まあ言いたいのはそこですからそれでOKです。笑
いやしかしホント旨いっ! もし、かなくま餅さんがお餅屋さんで無ければ、この出汁を徳利で出すように、絶対大将にお奨めするところです。そうしたら名実ともに日本一の釜揚げです。\(^^;)
続いて、お馴染みの白みそアン餅雑煮うどんです。山陽放送をご覧の方は岡山の方が多いので、知ってはいるが食べた事は無いという方がほとんどだと思います。スタジオの皆さんも梶さん以外は誰も白味噌アン雑煮自体を食べたことがない人ばかりでした。
ほんと食べた事の無い人は、えええっ!と声を上げる、白味噌と餡子の相性ですが、これがまた合うんです。【 あまじょっぱい 】と表現しましょうかね。 餡子と白味噌の風味と、いりこが良く合うんです。おまけにかなくま餅さんの餡子は透きとおった美しい甘さですから、一段と白味噌の香りの中に餡子の美味しさが浮かび上がります。
餅自体の美味しさも、素晴らしく美味しいのは、いつも帰りにお店で売っているバラ売りの餅を買って食べながら帰るのでよく知ってるんです。\(^^;)
この餅有ってこその、あん餅雑煮うどんなのは、これだけ多くのうどん屋があっても、他では出してないことでも分かります。出しても味で負けるし、アン餅が2個入ったうどんを590円で出すのは餅の原価から言っても無理です。
そんな訳で、番組中に梶さんも言ってましたが、是非この白みそアン雑煮うどんと、釜揚げを両方食べてみてくださいっ!
そうそう、かなくま餅のお土産麺も太麺で人気です。
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今日の父母ヶ浜は雲がなくて最後まで夕日が楽しめましたが、やはり冬の太陽だけに力がなく、あまり空は焼けませんでした。明日は天気が悪いようですが、週末に掛けて潮順も良くなるので楽しみです。
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コロナのお時間です
今日は来シーズンの観光客の動向を分析するセミナーが有って勉強して来ました。結論から言って観光客が戻るのは2022年になってからを覚悟する必要がありそうです、
夏頃には、来春は台湾からの訪日客がまず戻って来て、続いて中国本土からの観光客が戻るという推測でしたが、一年延びると言うのが専門家の意見でした。
ここで勉強になったのは、With COVIDではなく、今後はニュースタンダードのライフスタイルが一般的な時代になると言うのが専門家の分析です。分かりやすい例でいうと、9.11のテロの際に空港でのチェックが厳しくなり、その後そのレベルが定着したように、マスクとソーシャルディスタンス、対面で食事をしないスタイルは定着しそうだということです。
そうなると、うどん屋さんのテーブル配置なども見直す必要が出て来るかも知れません。まあオリンピックの動向を見てからで良いと思いますが、小手先の遮蔽板では、安心安全のライバルが表れると客が奪われるということです。ひっとしてライバルはうどん屋でない可能性も出て来るので、油断大敵です。事実{^L^}の知っている事業所は外食を控えて宅配弁当に切替えたところもあります。
講義の写真の中の対比に書かれてあるように、時間が掛かっていた手荷物検査も全身スキャナーが開発され、精密な検査が標準になりました。今後、空気清浄機や、触媒でのウイルス対策が普及されると、遮蔽板は要らなくなるが、導入しないと商売ができなくなる事態も想定されると言う事です。
あと、フェイスシールドの有効性はいずれ問題になりそうなので、出来ればマスク、それも不織布マスクへ早い内にスイッチして置く方が良さそうです。家庭内感染が増えてくると、現在の布マスクから不織布マスクへの転換運動も起って来そうです。現在布マスクが結構なボリュームの隙間産業になってますが、有る日突然ハシゴを外される可能性も0では有りません。
感染者報道の在り方、また東京のように62人で医療崩壊だと騒ぐ姿勢には多くの問題が残りますが、マスコミが心を入れ替えないと世間の方向性はこのままなので、上に書いたようにニュースタンダードの時代が登場しそうです。
まあ、アメリカの大統領選に決着が付き、芋づる式に事態が解決するという期待もなくはないですが、そんなことに期待するよりは先を読んで準備をする方が確実です。
イキイキTV
過去の本場かなくま餅 福田 訪問記
9月30日
12月23日
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4月13日
4月7日
1月25日
9月11日
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12月18日
本場かなくま餅 福田
住所: 香川県観音寺市流岡町1436-2
電話 0875-25-3421
営業日 月曜日定休日
営業時間 10:00--14:00(13:30ぐらいまでが確実)