2009年03月28日
Posted by {^L^} at 2009年03月28日23:07 Comment(10)

駒形どぜう@浅草

駒形どぜう@浅草
駒形どぜう@浅草

先日庵治のみなと番所で食べた、いかなご鍋があまりにも美味しくてこれは日本一じゃないかと
思ったんですが、どじょう鍋と食べ比べないことには軽々しく書けません。

それじゃぁ日本一との誉れ高い、浅草の駒形どぜう と食べ比べるしかないですね。 桜が満開の
お江戸へGO!

ところがぁ~ 飛行機を降りると外は5度! なんでも昨日は雪が降ったとか。。。(滝汗)
コートの襟を立てて歩く人に混じって春衣装の{^L^}は凍えそうです。(涙)  桜もまだつぼみ。。。

駒形どぜうは、浅草駅のA1出口から歩いて1ブロックぐらいなんでなんとか凍死せずにたどり
着けました。 ガンダムで有名なバンダイの本社の北隣りです。

なんと言っても、徳川11代将軍、家斉公の時代、1801年創業ですから老舗中の老舗です。
いや老舗と言うより、もはや文化財ですね。



{^L^}が東京に住んでいた頃は一度も入った事はありません。 しかし前を通ると何時も行列が
出来ていたのと、由緒ありそうな外観でお店は知ってました。  どじょうの柳川鍋は関東でも
内陸部では何度か食べたことがります。 地元香川でもどじょう鍋や、どじょううどんは食べた事
がありますが、無茶々美味しい食べ物としては記憶にインプットされていません。

さて日本でも一、二位を争そう、どじょう鍋はどんな味がするのでしょうかぁ~♪



ガラガラと扉を開けると、中は異次元の世界です。 大広間で、テーブルもお膳もなく畳の上に
敷かれた板の上で皆が穴子鍋をつついています。  観光客よりも、やはり旦那さん風のお客さん
が多いですね。 でも若いカップルも来ていました。

どじょう鍋以外にも、どじょう汁やどじょう蒲焼、鯉の洗いやくじらベーコン等食べたい料理が
たくさんあります。 ここはぐっとこらえて、どじょう鍋だけを頼みます。(汗)



もちろん、トッピングに、ささがきごぼうと生卵は忘れずに頼みました。 この生卵ですが途中で
綴じて柳川にして食べるのかと思ったら、すき焼きのように、どじょうを生卵に浸けて食べる為
の物でした。 

運ばれて来たどじょうは予め、火が通っています。 このままでもすぐ食べれるのですが、ごぼう
を載せてもう一度煮込み、ごぼうがしなったら、ネギも載せて旨味を引き出します。



良い炭が使われているので、あっと言う間に鍋が沸き上がります。 この炭がまた良い色で燃えて
食欲が湧きます。 老舗ならではの配慮と言うか演出ですね。

煮えあがったどじょうを食べます。 駒形どぜうのどじょうは裂いてあります。 箸で持とうと
すると身が千切れてしまうぐらい柔らかくなっていますが、やはり小骨が少し歯に当たります。



味は濃厚で、それこそ日本酒がないと地獄の苦しみですね。(汗) まったく臭みも泥臭さも
ないのですが、ドライなコクと言うか、脂の甘味がないコクで大人の味と言えるかも知れません。

これは、確かにすき焼きもチーズもなかった時代には最高のご馳走であった事は間違いありません。
田んぼのどこでも捕れたどじょうがこれほどの料理に変身するとは先人の知恵には頭が下がります。

がぁ~しかぁ~しぃ!  いかなご鍋の方が3倍美味しいです。 なんと言って海の物
なので香りが違います。 いかなごは骨がくたくたになっていてまったく歯に引っ掛かりません。
なにより、脂の乗ったいかなごの脂の美味さと言うのは人間のDNAに刻まれて美味しさなんでここが
一番違うところです。 



庵治みなと番所のいかなご鍋は3月11日の日記を参照してください。

う~ん! これは香川の皆さん、地元特産のいかなごはまさに全国区で誇れる食べ物でぞ!
庵治みなと番所では、大鍋でいかなごを酒一升でぐつぐつと煮る名物鍋があるそうで、毎年予約して
食べに来る企業もあるそうです。 このとろけるいかなごが大鍋一杯食べれると想像しただけで
よだれどころか、お腹がきゅっと鳴きますね。

これは堪らぁ~ん!  いかなごを買って来て家で酒蒸しをしてみようかぁ~!!

ほんとに、もしいかなごが今でもたくさん捕れるのなら、いかなご料理は全国から人を呼べる
料理になりますね。 新鮮な魚貝が捕れるので、刺身文化の方が専攻してしまったからだと思い
ますが、こう言う美味しい料理が県民に定着しなかったのはほんとに惜しいことだと思います。

庵治みなと番所では4月前半はまだいかなご鍋が食べれると思うので、{^L^}はもう一度食べに
行って見たいと思います。

PS: 写真は前回の24耐うどん打ち大会の時に{^L^}が担当したどじょう鍋です。 
    左は酒の中で泳いでいるどじょうです。 (滝汗)




駒形どぜう  お店HP                   
住所:   東京都台東区駒形1-7-12 地図
電話     03-3842-4001
営業日   年中無休
営業時間  11:00~21:00



同じカテゴリー(グルメ・料理 )の記事画像
本格手打もり家 高松シンボルタワー店
山よし 佐文店
鰹のたたき丼 藤原鮮魚店 四万十町
うどん一福
ぶっかけ温もお勧め めんや七福本店
はまんど
同じカテゴリー(グルメ・料理 )の記事
 本格手打もり家 高松シンボルタワー店 (2025-05-24 08:00)
 山よし 佐文店 (2025-05-23 08:00)
 鰹のたたき丼 藤原鮮魚店 四万十町 (2025-05-22 08:00)
 うどん一福 (2025-05-21 08:00)
 ぶっかけ温もお勧め めんや七福本店 (2025-05-20 08:00)
 はまんど (2025-05-19 08:00)

この記事へのコメント
こんばんは~♪
どじょう鍋を食べに東京?ですかぁ~凄い!!
今丁度ダーと一緒にブログを拝見させて頂いてます。
男の人ってこういった料理がすきなのでしょうか~
興味があるみたいですね。

流石に東京までは遠いかなぁ~なんて(笑)
まずは庵治みなと番所に行ってみようかってノリノリです(笑)
Posted by みき at 2009年03月29日 00:55
江戸~江戸~~~フットワークかるすぎ~~~~

美味しいお酒でどぜうせにゃ~~~
Posted by シネマ大好き娘 at 2009年03月29日 03:54
お久しぶりで〜〜す。
質問で〜〜〜〜〜す。
うどん怪人って、今年はいつですか〜〜〜?
五月後半、たまさんが来るみたいなので〜〜〜〜。
その頃ならいいな〜〜〜って
たまさんが言ってました。
教えてください。
Posted by じぇ〜〜むす at 2009年03月29日 16:32
みき  さん>

いやぁ~ 番所のいかなご鍋の凄さを思い知らされた
一日でした。 女性にはちょっとグロですがそういう
点でも、どぜうよりも、いかなごがソフトですね。

もうシーズンが終りかけているので、電話して予約して
行ってみてください。(^^v
Posted by {^L^}{^L^} at 2009年03月29日 22:40
シネマ大好き娘 さん>

フットワークもお尻も軽い{^L^}でぇ~す!

どぜうはワインにも合いまっせぇ~~♪
Posted by {^L^}{^L^} at 2009年03月29日 22:42
じぇ~~むす  さん>

今年は4月25~26日に24耐うどん打ちがあるので
怪人の会は中1ヶ月空けて6月にしようかと思って
ますが、24耐の参加者がそのまま 5月もOKなら
5月の後半でも良いですよ。

地元の24耐参加者は問題ないと思いますが、高知勢
と大阪勢が連荘だと辛いかな? と思っています。

じぇ~~むすさんやとうやく師匠がOKならたまさんに
合わしても良いですよ。

じぇ~~むすさんサイン会も兼ねてまぁ~す!
Posted by {^L^}{^L^} at 2009年03月29日 22:46
ここ、行きたかったお店ですぅ~!どじょう大好きなんですが、相方が嫌いで行けなかった~↓美味しそうですぅ♪次回こそ行ってみねば!!
Posted by けいぴょん at 2009年03月30日 09:38
けいぴょん さん>

きゃ~っ!

来世は料理上手なけいぴょんと結婚するぅ~(^^v
Posted by {^L^}{^L^} at 2009年03月31日 00:07
はじめまして。cocoaといいます。
調べていたら、たどり着きました。
cocoaも先日行ってきました。
どぜう鍋はやっぱり好きですね☆☆
会社の先輩は嫌いというけど・・・
Posted by cocoa at 2010年09月21日 20:26
cocoa  さん>

日本中食べ歩かれてるんですね。
香川にもどじょううどんがあります。
駒形みたいに洗練されてませんけど。汗

香川に来られることがあったら
美味しいうどん屋さんをご案内
いたします。(^^v
Posted by {^L^}{^L^} at 2010年09月22日 00:56
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
駒形どぜう@浅草
    コメント(10)