{＾L＾} が食べたもん

山内うどん

塩塚高原で雨に降られて早めに下山したんで、お昼はどこかでうどんでも食べることに。
朝食べたばかりなんですけどね。＼（＾＾;）

三頭トンネル経由で谷川米穀店へ行くことも考えたんですが、同行してるのは麺友さん
じゃなくて、輪友さんなんであまりひっぱりまわすのも気のどくです。

普通に帰る途中にあるお店ということで、山内うどんにロックオン。

同行の士が麺友さんなら、美馬町のきりかみ→谷川米穀店→黄昏タンデムあたりへ
寄るんですがね。

ちょうどお昼に到着したんで、続々と県外ナンバーが押し寄せてきます。　相変わらず
山内は人気ですね。

















食べるのは何時きても、ひやあつと、醤油の小と決めてます。　山内では夏でもひやひや
よりひやあつを食べることが多いですね。

なにせ店内が暗いので、山内はブロガー泣かせのお店で有名です。　かといって窓際は
うどんが白トビするので、座る場所にも苦労します。

踏んでは寝かしを繰り返す、山内の麺は大体千層になってると言われて、もっちりの
元祖とも言える空気の層をたくさん含んで弾力があるのが特徴。　しかし宮武系の中で
もここだけ若干かけが柔らかめになるんですよね。




こうやって同時にひやつと、醤油を注文しても同じ釜のうどんとは思えないぐらい食感
が違います。












宮武系は、混み合うとあつあつは、蒸篭のうどん。　ひやあつや、醤油は出来立ちの
うどんを使う場合もあるんですが、番丁の聖風うどんなんかはお昼直前にかなりの数を
打って蒸篭に積み上げ、それでまわしている場面に遭遇します。

山内の場合、蒸篭を置いている場所がちょうど見えない場所なんで、どういうオペレー
ションなのか分かりませんが、最近はかけが柔らかめという場面によく遭遇します。

平日の早い時間とかに来て食べ比べてみたいですね。


そうそう時々、山内は薪でお湯を沸かすので、遠赤外線効果でうどんに良く熱が通る
から美味しいという感じで語られることがありますが、遠赤外線はそもそも釜の鉄を
通り抜けることはありません。

健康器具で線赤外線効果で体の芯からぽかぽか温まるという表現も最近では間違いと
言われるように、遠赤外線が物質の奥まで伝達すること自体がないわけです。


しかし、薪で炊くことによって圧倒的な火力でお湯を沸かせることはうどんを茹でる
ことにはもちろん有利です。　

水は100度までしか温度が上がらないのに同じじゃないか？　と不思議に思われる方
も多いと思いますが、うどんを釜に入れた時にお湯の温度が下がるんですが、その時
に大きな火力で炊いていると、すぐ立ち直ります。　この部分で薪で釜を炊く事は
優位なことに間違いありません。

いやしかし、食べ物は視覚や思い入れで味が変わりますから、薪で炊いた釜のうどん
は気分的にも美味しいのは間違いありません。 　おまけに科学にはその時代時代の
真実というのが有り、おそらく薪で炊いたうどんはうまいとの評判がたった時には遠赤
外線は鉄釜を貫くと思われていたのかも知れません。

実際、遠赤外線自体が昔は発見されてなかった訳で、薪で釜の湯を沸かすと未知の
電磁波、いやもっと違う放射が発生しているかも知れません。

そんなロマンを感じさせる薪がうずたかく積まれた山内は、ロケーションも穴場感満載
ですから人気なのは当然ですね。　

｛^L^｝もここだけに遠征することはありませんが、32号線を通る際には必ず寄るように
ルートを組んでいます。（＾＾ｖ







イキイキTVの山内　　伝説のせんめんきさんの3箸完食が見られます。




　過去の山内うどん 訪問記　：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7月14日　




山内うどん
住所: 　 香川県仲多度郡まんのう町大口１０１０　地図
電話 　 　 0877-77-2916
営業日　　 木曜日定休
営業時間　 9:00--玉切れ終了まで