{＾L＾} が食べたもん

かすうどん@加寿屋法善寺

今日は昨日に引き続いて辛いのが食べたくなってさぬ一へ。　食べるのはもちろんざるカレーです。




段々寒くなって来ましたが、まだいけます。　流石に冬は常温と言うのは厳しいかも知れませんが
食べるとぽかぽか暖かくなるので、意外に冬でもいけるかも？

あつもりも試してみたことはありますが、付けダレが熱くなるとちょっと香辛料の匂いが気になります。

段々カレーが薄まるってくるので最後に飲み干せるのは嬉しいんですが、これはメニューにならないと
思います。






毎回ざるカレーのことばかりでは面白くないとクレームが来そうなんで（汗）　、ボツネタの中から
面白そうなのを引っ張り出して書いて置きます。＼(^^;)




香川ではあまり馴染みのない油かすうどんですが、今大阪ではプチブームになってます。　油かす
ってなんじゃい？　天カスと違うの？　と言う方の方が多いと思いますが、簡単に言うと牛の小腸や
豚の胃を油で揚げた物です。　

油かすを入れたうどんは豊潤な旨さとコクがでますが、少しでも臭みが残るとアウトです。

かすうどんは美味いと言うイメージがありますが、なかなか旨いかすうどんには出会いません。
そんな中、加寿屋はある一定のレベルを超えていて看板に偽りなしと言う感じです。





藤井寺に本店がありますが、最近難波にも支店が出来て気軽に食べれます。　場所は法善寺の前なので
すぐ分かります。　ビックカメラ難波店の真北で、地下街から上がる場合には16B出口です。

加寿屋のうどんはどれも基本がかす入りになってるんで、肉うどんだと　油かす＋肉になります。
こぶか肉がお奨めですね。




うどんは標準的な大阪うどんですから讃岐人にはちょっ物足りませんが、出汁を味わううどんなんで
うどんは主張しない方が良いのかもしれません。

加寿屋は元々出汁が美味いんですね。　だから油かすの旨味が加わって濃厚な出汁になります。

鰹が凄く効いているのがポイントですね。　　鰹が勝ってるので油かすの臭みは気になりません。
熱々に七味を一杯入れてふうふういいながら食べるのが一番です。





これを食べながら思うのは、油かすと讃岐のいりこ出汁とは相性が悪いかも知れません。　鰹と昆布
がギンギンに効いた出汁の中でこそ油かすが威力を発揮するような気がします。

流行り始めた数年前に電車を乗り継いで行ったかすうどんのお店は出汁が薄くて油かすがまったく
入って無いのと同じぐらいひどかったです。　

逆に第三ビルのはがくれの隣にあった匠の油かすぶっかけは出汁に油かすが浸かってないのに油かす
自体が無茶美味でした。　あれは油かすに味を付けてたんでしょうね。　もうお店が撤退してしまった
んで食べられないのが超残念です。　元々神戸にあったお店らしいんで、PSYさんかひしえもんさん
どこかに移転してないか調べて置いてくださいねっ！


今日のおまけ、山から猿が降りて来てカシュ・カシュの店内を覗いてますよっ！　と言うのは冗談で実は
うちのショコラです。＼(^^;)



加寿屋 法善寺
住所: 　 大阪府大阪市中央区難波1丁目5-20　地図
電話 　 　 06-6211-1291
営業日　　 無休
営業時間　 11：00～翌5：00