2023年12月30日
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2023年12月30日08:00 Comment(0)
なかむらうどん
なかむらうどん
いしかわ家さんのうどんを覚えているうちに、本家のうどんも食べて置きましょう。・゚・。・゚・。・♪ と書いたら、新天地で 【 なかむら 】 の名前を捨てて頑張っているいしかわ家の大将に悪い気もしますが、ほんと昔からのなかむらファンに取っては、なんとかならんかったんかとの思いが頭をよぎります。
もうすっかり、 【 裏の畑でネギを抜いて 】 と言うなかむらさんの枕詞を見聞きする機会も減ってしまいました。 いしかわ家さんの事を書いた訪問記には、高松の方から引っ越して来たうどん屋さんとか書いてあったりして、ほんと一世を風靡したなかむらうどんを知らない世代も増えて来たんだなぁ~と感慨の思いです。
まあ確かに今40歳以下の人は、入口のドラムカンとかの話をしても、なにそれ? ってな感じでしょうね。 かく言う{^L^}もドラムカンには泣かされましたが、裏の畑でネギを切った記憶は有りません。
近くの楠見池でよく釣りをしたんですが、お昼はなかむらさんより、木村さんへ行く事の方が多かったです。 木村さんは安定して美味しかったんですが、なかむらさんは出来だちは極上ですが、使っている金魚と言う粉は延びるのが早く出来だち以外はフニャフニャに延びてしまうんですよね。
今でこそ行列のお店で、ほぼ釜から揚がったばかりのうどんが出て来ますが、当時は全然お客さんが居ないと言うタイミグも多かったんです。
2000年前後のうどんブームの時はよくツアーの方をご案内しましたが、なかむらさんのうどんはマニア受けはするものの、固い=腰と思い込んでいる素人さんにはあまり受けなかった思い出があります。
当時は、どんなうどんが好みかとか、生姜とかいりこは好きかどうかを聞いてから訪問するお店を決めるようなこともしてました。
行列に並んでいる間に、走馬燈のように昔来た時の思い出が蘇ってきました。 これって歳を取った証拠で消化?\(^^;)
さて、なかむらさんは、なか若い女の子のスタッフさんが増えてますね。 大将のお子さんも混じってるんでしょうか? いしかわ家さんの方でも、若いスタッフさんが居てあちらもご家族なんでしょうかね?
なかむらさんのHPに、【 香川県の人々がうどんについて話をするときには、まるで家族の一員について話しているような温もりがあった。誰もがうどんについての思い出を持っていて、それを懐かしそうに話してくれた。 】 と言う村上春樹氏の本のフレーズが書いてありますが、いしかわ家さんの家はそこから来ているのかな? と感慨深いものがありました。
そんな感傷にふけっている間に、釜が揚がって、1玉入ったどんぶりが手渡されました。 お約束の赤天を1本取って、ひやあつで食べます。
奥の部屋は混んでいたので、外のテントで食べます。やっぱり{^L^}外の方が落ち着きますね。\(^^;)
久しぶりでしたが、なかなか良いうどんです。 前よりエッジが立ってますね。 最近うるめだと知ったなかむらさんの出汁ですが、同じ丸亀に山ともさんが出来て、なかむらさんの方が薄いように思ってたのは、うるめといりこの違いかも知れませんね。山ともさんの方を舌がメモリーしてるのをリセットして置きましょう。・゚・。・゚・。・♪
ほんとシンプルなうどんだけに、そんな事を比べて楽しみました。\(^^)/
過去のなかむらうどん 訪問記 :
5月21日
1月6日
なかむらうどん(飯山)
住所: 香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3 地図
電話 0877-98-4818
営業日 毎週火曜日 と 第2・3水曜日 定休
営業時間 9:00-14:00