2017年04月26日
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2017年04月26日08:00 Comment(0)
生木地蔵@川之江

生木地蔵@川之江
紫雲出山で出会ったカメラマンの方から、観音寺の粟井神社の近くに県内外の写真愛好家が集う
ギャラリーが在ると教えて頂きました。
GWのうどん屋行列チェックで忙しくなる前に行って見ましょう。・゚・。・゚・。・♪
場所は有名な 「 おかし工房Botan 」 へ向かう道の途中にあります。 (株)ホーコク製粉の前の
道と言えば分かりやすいかも知れませんね。


ちょうど粟井神社が見える場所の前あたりで左手を見ながら走ると、オシャレな建物なのですぐ
わかります。


ギャラリーおおきたでは、4月30日までは、 「 雪山の美 」 という高松の松下博行氏の作品
展が開催されています。
この写真展は 「 阿波和紙 」 という和紙にインクジェットプリンターで写真を印刷するという
技法で独特な風合の作品を展示していて、写真のすばらしさだけでなく風合いも楽しめます。
こんな辺鄙なところでギャラリーなんてお客さんが来るのかな? と心配になるところですが、
シニア世代の写真ブームとSNSの発達で結構にぎわっていました。



川之江に実家が在る 「 大喜多進さん・みえ子さんご夫妻 」 が6年前にギャラリー開設を思い
たった時に、海と山との選択で、山を選び、街中と郊外の選択で、駐車場の確保ができる郊外を
選らびここになったそうです。 ご自身でもFacebook で情報を発信されてます。



素敵なギャラリーには恐らく国内の写真関連の本や写真集はすべてそろっているんじゃないかと
思うぐらい充実していて写真好きには何時間も過ごしたくなる桃源郷です。
珈琲や水にまでも気配りがされていて、カフェとしても高いレベルです。 ここまで来たら帰りに
「 おかし工房Botan 」へ寄るつもりが、おいしい珈琲に満足してしまい、豊稔池ダムへ変更。


こちらは昨年の 「 ゆる抜き 」 の時の写真です。

ここまで来たら、もう一走りして生木地蔵へも行きたいですねっ! 日本でも有数の生木に仏像を
彫ったお地蔵さんです。


豊稔池ダムから約6kmぐらい走ると左手に看板と分岐路があります。 細い道ですが、めったに
対向車が来ることもないのでどんどん入って行くと、生木地蔵の看板と2台ぐらい駐車できる広場
が在ります。 そこへ車と停めて170メートル降りていくと突き当たりが生木地蔵です。




前回来た2014年よりも少し顔の辺りが風化してますが、やはり生木に彫られただけあって独特
な生命感を感じます。



言い伝えでは、弘法大師の化身とも言われるこの生木地蔵はオリジナルの方が母体の木が枯れて
しまい昭和54年に観音寺市の仏師荻田文昭氏(凡海氏)が彫った物です
全国的にも珍しいものなので、豊稔池ダムは行かれたら、ぜひ生木地蔵にも立ち寄ってみて
ください。
過去の生木地蔵 訪問記 :
2014年 10月28日

ギャラリーおおきた お店のHP
住所: 香川県観音寺市粟井町1775 地図
電話 0875-27-7699
営業日 水曜日定休
営業時間 9:00--17:00? 要電話確認
豊稔池ダム ほうねんいけダム うどん県ネット
住所: 香川県観音寺市大野原町田野々1050 地図
電話
営業日 毎年7月下旬~8月上旬頃にゆる抜きが行われる。
営業時間
生木地蔵@川之江
住所: 愛媛県四国中央市金生町山田井切山
豊年ダムの横を走る香川県道・愛媛県道9号大野原川之江線
金生町山田井切山から側道へ入り約170メートルです。
車で近くまで行け1台程度の駐車スペースが有ります。
下記地図は県道9号からの入口の場所を差してます。