2015年04月17日
Posted by {^L^} at 2015年04月17日08:15 Comment(6)

大谷製麺所@高松市牟礼町


大谷製麺所@高松市牟礼町

久々にすっきりと晴れたんで、先日からの宿題、牟礼の大谷製麺所へ行ってみましょう。・゚・。・゚・。・♪

この前三越でばったりと1000店制覇のSAKASAN師匠に会った時に、牟礼の大谷製麺所の麺がすごいことに
なってると言う情報を聞いたんです。 

牟礼の大谷製麺所は行ったことはありますがまったくのノーマークのお店です。 特に麺友さんからの
情報も入ってませんでした。
 
SAKASAN師匠も以前食べた時と麺が全然違うと感じたそうです。 SAKASAN師匠の凄いところは一度全店
制覇しても、その手を緩めずもう2巡目か3巡目か分からないぐらいに日夜うどん屋を探索している所
です。

{^L^}なんかお気に入りのお店のローテーションばかりで、とくに特徴のないお店はまず再訪しない
事がほとんどです。 もちろん麺友さんからなんらかの変化の情報が上がって来るとチェックには行き
ますが、ほんと大谷製麺所は何度も前を通っても再訪はありませんでした。






皆さんも旧11号線を走っていて大谷製麺所の写真をみると、あああそこかと思われると思いますが道ブチ
で間口が広いのでよく目立つお店です。 店構えと製麺所と言う名前のミスマッチもあまり期待を持たさ
ないのかも知れませんね。

普通大谷製麺所と言えばうどん界では大阪難波のJUN大谷製麺所を指します。 {^L^}もSAKSAN師匠に
大谷製麺所の麺がすごいと聞いて、てっきり大阪の事だと思ったぐらいです。






さて普通は牟礼へ行く時は室町志度線を使って郷屋敷の前を通って行くんですが、旧11号線沿いのお店
の動向を見るために屋島経由で行きました。 道中麺児も、つづみ屋も、とんぼも、駅前もそれぞれよく
集客してますね。 JUN大谷製麺所へ到着するともう1時前と言うのに結構クルマが停ってます。







製麺の名のとおりメニューはシンプルな構成ですが、たまごかけバターうどんなるメニューが目を引き
ますね。 大将と年齢から考えると誰が考案したのか不思議なメニューです。

しかし久しぶりの再訪なんで食べるのはかけと、ぶっかけと決めてました。 これで温冷両方の様子
を見てみます。








まずはかけうどん、ひやあつにせず普通のかけです。 うどんを渡される時からいりこと鰹の香りが
ただよっていい感じです。 200円を払って席について早速食べてみましょう。・゚・。・゚・。・♪





麺をすすると、おうっ! 確かにあつあつにも関わらず腰がありますねぇ~。 流石に凄い腰とまでは
言いませんが、あつあつでこれだけ腰がある麺は滅多にお目にかかりませんよ。

出汁は香りのとおり濃い目なんですが、出汁が美味しいので有名なお店と並ぶ程ではありません。
でもこのうどんを楽しむのには十分な出汁です。 まあ簡単に言うと昔の美味しい出汁とでも言いま
しょうかね。 日頃、出汁が美味しい鶴丸や上田、七福なんかで食べてるんでそう思うのですが、普通
のうどん屋に比べるとずいぶん美味しい出汁と言えるかも知れません。

二杯食べるで天かす控えめにしましたが、天かすをもっと入れると一段と良くなるかも知れません。






続いて、ぶっかけを食べてみます。 280円ですが温玉も取ったんで360円です。 持ち上げショットを
取る為に箸でうどんを持ち上げようとするとズンと言う手応えがします。 すすってみるとやはりかなり
腰が強い麺ですね。 流石は製麺所だけあって固残りはしてないんですが、ほんとおおっ! と声が
思わず出るような腰ですよ。 細くはないが太麺とも呼ばない太さの麺でこの腰は剛麺と呼んでも良い
ぐらいです。




惜しいのはぶっかけ出汁がやや麺に負けてること。でも出汁を飲みながらすすることで対処できます。
いや、七福とか、はゆかとかぶっかけ出汁の美味しいお店に対しての比較で一般的なぶっかけ出汁の
グレードはもちろんクリアしてるんですよ。 麺が異常に凄いので出汁が追いついてないと言うこと
です。

途中で温玉を崩して食べます。なかなか良い卵ですね。




この麺は醤油うどんがメニューに無いんですが、あんがい醤油でシンプルに食べるのがよいかも知れません。

昔に食べた時にはそういう印象は無かったんですが、いつからこの麺なんでしょうね? まさしく製麺所
と言うイメージの麺なんですが、観光通の頃からこの麺を出していたら相当有名になっていたはずなので
最近なんでしょうか? 

始業時間が夕方の4時半までと長いので、巡礼の人たちは遅い時間に訪問しがちで今ままでこの麺の情報が
上がってこなかったのかも知れませんね。

いやはやSAKASAN師匠のおかげで、また一軒ランドマーク店を追加することが出来ました。 段々東も
賑わって来ましたね。



大谷製麺所
住所:   香川県高松市牟礼町原551-1  地図
電話     087-845-0967
営業日   ★2023年現在 週末の土日のみの営業
営業時間  11:15--16:00





同じカテゴリー(グルメ・料理 )の記事画像
さぬきまるふじ
うつ海うどん
手打ちうどん 上田
こがね製麺所 鬼無店
なりや上福岡店
めりけんや円座店
同じカテゴリー(グルメ・料理 )の記事
 さぬきまるふじ (2025-04-12 08:00)
 うつ海うどん (2025-04-11 08:00)
 手打ちうどん 上田 (2025-04-10 08:00)
 こがね製麺所 鬼無店 (2025-04-09 08:00)
 なりや上福岡店 (2025-04-08 08:00)
 めりけんや円座店 (2025-04-07 08:00)

この記事へのコメント
大谷うどんのオーナーさんは牟礼と観光通の頃とは別人なんです。
何らかの血縁はあるらしいですが。
Posted by けい at 2016年02月18日 10:35
けい さん>

情報ありがとうございます。
またお店に伺った時にでも大将にそこらあたりのことを
聞いてみたいと思います。
Posted by {^L^}{^L^} at 2016年02月20日 02:03
確か、観光通りのオーナーさんが亡くなり現在のオーナーさんが牟礼に同じ名前で出したのかと。
どちみち、観光通りのお店は道が広くなる為に立ち退きになってたと思います。
Posted by けい at 2016年02月23日 10:24
けい さん>

そうですか。 そう言えば道が広がりましたね。
現大将もそこそこのお歳とお見受けしましたが
そのあたりの経緯をまた機会があれば聞いて
みたいと思います。
Posted by {^L^}{^L^} at 2016年02月25日 00:56
普段はとても良い麺ですが、昼時間を過ぎると余った麺を平気で出す店ですよ。今時のうどん屋では考えられません。皆さん時間帯を考えて行って下さい。
Posted by 桃太郎 at 2016年04月12日 11:37
桃太郎  さん>

16時過ぎまで開けているお店は昼を過ぎたら
蒸篭にうどんがなくなったら次を茹でるという
フォーメーションと思います。

S級店と言われるお店も、行列だからこその
出来立ちうどんで、某超有名S級店でも平日
の13時過ぎに行ったら、30分以上は経ったと
思われるうどんが出てきました。

そのあたりがうどんとラーメンの大きな違いですね。
Posted by {^L^}{^L^} at 2016年04月14日 23:14
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
大谷製麺所@高松市牟礼町
    コメント(6)