{＾L＾} が食べたもん

さか枝 休業に向けて最終日

５月３１日。　いよいよ名店さか枝の休業前最終日です。　店主の高齢により一時休業というニュース
は県内外のファンだけでなく、高松市民をも驚かせました。　恐らく成人市民の半数ぐらいはさか枝の
のれんをくぐったことがあるんじゃないかと思います。

｛^L^｝もうどんわざわざ食べに行く時以外にも、中央病院に親族が入院していた時には毎日のように
お世話になりました。　

｛^L^｝が小学校の時にはまださか枝は今のところになく、あの場所は八百屋だったんじゃないかと
聞いたことがあります。

あれから４０年あまり、市内のうどん屋のレベルが著しく上がった現在でさえも、そのうどんはさぬき
うどんの方向性を導く指標となっています。


５月末で一旦閉店した後は、リニューアルや打ち手の増強を図り、９月と言わず出来るだけ早く営業
を再開したいと息子の繁さんはニュース記者のインタビューに答えてました。

｛^L^｝も再開を、またどんな風なうどんを目指すのか楽しみにしています。

連日さか枝の味を舌に刻もうと、長蛇の列が出来ていましたが、最終日も１４時前というのに駐車場は
入庫待ち状態です。

下のニュース番組にお昼の行列の様子が紹介されてますが、なにせ回転が速いのがさか枝の特徴で
昭和５０年のこの地での開業以来、さぬきうどんのセルフスタイルのお手本となりました。












下のニュース番組にお昼の行列の様子が紹介されてますが、なにせ回転が速いのがさか枝の特徴で
昭和５０年のこの地での開業以来、さぬきうどんのセルフスタイル確立のお手本となりました。

過去に色々なうどん番組で使われた店内。　特に早朝のまだ暗い時間からお客さんがやって来るシーン
には何度も登場しました。　朝が早かった製麺所ならではの営業形態ですが、朝からうどんを食べると
いう讃岐独特のスタイルを築く原動力にもなりました。
















今でこそ、出来だちのツルピカの麺を見る機会も増えましたが、昭和５０年当時、太田の馬渕と並んで
製麺所ならでは胸ときめく瞬間でした。　そのまま出汁を掛けると、うどんが固すぎるぐらいの強い弾力は
県外人が描く讃岐うどんのイメージピッタリで、大阪万博で讃岐うどんを知って香川を訪れる観光客の指標
となりました。

そっけないぐらいの、いかにもセルフという店内でも、うどんが美味しければ客が来るというビジネスモデル
の確立も、恐らくさか枝が牽引したと思います。

大量のお客さんをさばいた現店内レイアウトがリニューアルで、どういう風に変るのか興味がありますね。

｛^L^｝も、もう少し現店舗の写真を残して置こうと思ってたんですが、なにせ人が多くて写真が撮れません。
出汁タンクも人垣が途切れないので、結局写真に収めることができませんでした。涙









そして店舗は改装に向けて、しばしの休業に入りました。






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以前のさか枝うどん　訪問記　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5月15日　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月25日　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月10日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月18日　




さか枝　　
住所:　　 　 香川県高松市番町5-2-23
電話 　 　 　087-834-6291
営業日　 　　日曜・祝日　定休
営業時間　　　10:00--15:00 　←　2019年8月5日より営業時間変更