2018年02月07日
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2018年02月07日08:00 Comment(0)
ローゼ@AZUMAYA アズマヤ

ローゼ@AZUMAYA アズマヤ
昨日、昭和の珈琲の事を書いていたら、青春時代に戻ったような感じで今日は思い出の
「ローゼ」 を食べにアズマヤへ。




昭和を生きた高松市民でアズマヤを知らない人はまずいないでしょう。 三越と共に
ハレの日のお店としてアズマヤのキーワードを入れた瞬間に、嬉しかった&楽しかった
思い出が記憶の底から浮かび上がって来るはずです。
2世代、3世代と通い続けている方も多いと思いますが、{^L^}家も昭和22年に
紺屋町のほっ立て小屋で、ぜんざいを売る「たぬき小屋」として創業した時代から
{^L^}の母親は通ってたそうです。
もちろん{^L^}はまだ生まれて無い時代な訳ですが、昭和30年代の後半にデビュー
しました。 店屋物を取ったりするのは、チンドン屋の人形が店頭に有った常磐食堂。
家族でお出かけして食事をするのは、白クマ君の居るミカサ。卵が乗らないAカレーが
{^L^}の定番でした。 トラヤとか南地食堂へ行くことも。
Aカレーが100円で、卵が乗るBカレーは120円。 なにかご褒美をもらえる時に
Bカレーを所望すれば良いのに、ご褒美は決まってアズマヤのロゼ。 当時はまだアイス
はパインアイスとか色水を凍らせたものが主流で、いまでいうとガリガリ君でしょうけど
ハーゲンダッツなんか無い時代です。 アズマヤのローゼはぶっちぎりのご馳走でした。
当時すでに八本松の大和家では、ソフトクリームを売っていたと思いますが、恐らく
ローゼはソフトクリームの4~5倍の高価な食べ物だったと思います。とても小学生の
お小遣いでは食べられません。
高校生ぐらいになってお小遣いが増えると、今度はマルナカが経営するフルーツパーラー
のアマンドが人気になっていて、結局アズマヤとは親に連れられて行ったハレの日の
思い出しかないんです。 恐らく{^L^}の年代の方は皆さん同じじゃないかと思います。
もっと上か下の方は、高校の帰りアズマヤ通いをしたという女学生の方もいらっしゃる
と思います。(当時は男子は甘党の店には行かなかったものです。笑)


お金で思い出は買えませんが、ロゼを注文することによって誰でもバック・トゥ・ザ・
フューチャー出来るということで、今日もアラウンド70代の方々がロゼを食べてました。
そんなアズマヤでの思い出は、利尻の昆布の出汁が利いた「うどん」と、当時1缶が千円
近くしたカニ缶を使ったホットドックも有るんです。
この2つはまたの機会に紹介したいと思いますが、写真だけ貼っておきます。






AZUMAYA (アズマヤ )
住所: 香川県高松市栗林町1-3-1 パークサイドホテル高松1F 地図
電話 087-837-5676
営業日 月曜の午後 定休
営業時間 月曜日 7:00~14:00
火曜日~土曜日 7:00~20:45
日曜日 7:00~20:00