2015年02月06日
Posted by {^L^} at 2015年02月06日12:29 Comment(0)

老舗の逆襲@竹清


老舗の逆襲@竹清


先日竹清に定点観測に行ったら、うどんと出汁がえらく進化してたんで頻度を上げて
通ったんですが、やっぱりうどんも出汁もずいぶん{^L^}好みになってます。

元々天ぷらに隠れてうどんは主役じゃ無かった感のある竹清ですが、ひやあつで食べると
そこいらのS級店に引けを取らない事は通なら誰でも知ってます。

とは言いつつ、ひやあつだと今一歩出汁にぐっと来る力が無いのが残念でした。ところが
ですよっ! うどんの水分勾配が大きくと言うか急勾配になって真ん中のしっかりした
部分より外側の膨らんだ部分の割合が大きくなったんです。

そうなると全体に耳たぶぐらいの弾力のうどんになって口に入れた時の優しさが自然界で
人間が一番好のむ柔らかさと言っても良いぐらい脳が喜ぶんです。

そして、ここが大事なんですが出汁に田舎臭さが増えてぐっと押して来るものがあるんです。
いりこじゃなくて雑節とか厚節系の雑味と思いますが、明らかにうどんの小麦の香りを凌駕
してます。

よくうどんが少し茹で時間が短くて腰は良いんだけど、出汁が負けていると言うか薄い店が
多いですが、それの正反対とも言えます。 

出汁がうどんに勝ってるんだけど、弾力の真ん中にしっかりと腰を残しているうどんが出汁
に負けてない状態なんですよね。 つまり両方勝ち。


ずばり、あと少しだけ出汁の保温温度を上げれば、がもうまで行く必要がなくなります。

機会があれば大将に進言したいと思いますが、現状ではどんぶりに入れて渡されたうどんを
一旦、デポに入れて、うどんは湯がかず、どんぶりだけお湯に入れて入念に温めてから
出汁を入れると良いんですが、どんぶりをお湯に浸けると言うのもなんなんで、デポを
秒殺で湯にくぐらせ、したたるお湯でどんぶりを温めるかですね。

マジでこれに揚げを入れて出汁に甘味が加わると、がもうに並ぶ最強のうどんになるんじゃ
ないかと思うぐらいです。


昨年お店の西隣に駐車場を増設し、猫の目のように変わった営業日も今は月曜日に固定
になったんで、香川一の天ぷらの店から高松一のうどんの店のW栄誉とも言えそうな老舗
の逆襲を是非どんぶりを温めた『 ひやあつ 』で試してみてください。











どうですかっ! 真ん中の水分が少なくて色が黒い部分が若干細くなっているのが分かる
と思います。 この部分が大きいと概して固めのうどんになります。

まあうどんの色艶を見ても外側がよく膨らんで食感の良いうどんだという事は分かると
思いますが、この真ん中の弾力の部分がない店が多いんです。










天ぷらは安定して美味しいですね。 残念なのは余程タイミングが合わないと昔のように
椎茸やレンコン、餅なんかが食べれない事。 お昼どきは回転重視で卵と竹輪限定の供給
なるし、遅く行くと変わり種は売り切れてます。涙






ぶっかけも良いんですが、かけの冷あつの前にはかないませんね。 断然ひやあつを
お勧めします。








 過去の竹清 訪問記 :


                          2012年5月26日 


                          2010年10月10日 


                          2010年02月22日 


                          2008年11月18日 


                          保存版 



竹清                     
住所:   香川県高松市亀岡町2-23  地図
電話     087-834-7296
営業日   月曜日定休
営業時間  11:00~14:30
駐車場   お店の東100m東と お店の西隣 



駐車場




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