{＾L＾} が食べたもん

馬渕手打製麺所 今月末で大将勇退

馬渕製麺の大将が勇退して、太田の大島うどんの次男さんが後を引き継ぐと言う話を
以前から聞いてたんですが、いよいよ公式に発表になったようです。

注：　大島うどんは、よく｛＾L＾｝のブログに出てくるわかめうどん大島家じゃ
　　　なくて、太田の製麺所の方の大島うどんです。

早ければ12月末で交代するかも知れないと、先月に一度訪問したんですが、暮れに
なっても情報がないので延期になったのかも知れないと思ってたんです。

大将自体そろそろ引退してもよい年齢で、後継者を捜していたんですが、閉店した
塩田麺業の二代目店長が馬渕へ弟子入りして後を引き継ぐと聞いたんで、てっきり
後継ぎ問題は解決済みだと思ってました。

だから大島うどんの次男さんが後を引き継ぐと言う話を聞いた時には、にわかには
信じられませんでした。






今日行ってみると、なんと厨房に大島うどんの次男さんが立ってますよっ！
それに入口にも、店内にも、2月より大島うどんの経営になると張り紙が出てます。

えらくストレートな説明ですが、これは経営状態が良いお店だからこそ書ける文言です。
客入りの悪いお店なら、こんな文言を書けば、経営不振でお店を売却したみたいにも
取られかねませんからね。







さて前回はかけを食べたんで、今日はぶっかけにしてみました。　馬渕は圧倒的に
かけのお店なんで、ざるで食べた事はあってもぶっかけは何時食べたか記憶にない
ぐらいです。







今日は少し麺が細いような気がしますが、小麦の香りと食感は馬渕のうどんです。
でもやっぱり馬渕はかけが良いですね。　月末までにもう一度来れたら、またかけを
食べることにしましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪

帰りに、大将にご挨拶したら、四度目の正直でようやく引退できると笑ってました。

2月からの店名とか、馬渕、大島どちらのうどんになるのか等は、はあえて聞きません
でしたが、張り紙を素直に読むと、馬渕のうどんの継続になると想像します。





2月の最初の3日間を休業するのは、一部をリフォームするのだと思われます。　
｛＾L＾｝の想像では製麺機等、厨房はそのまま使って、客席などを見直すんじゃ
ないかと思います。

実は大島うどんと馬渕はお店の形態がよく似てるんです。　どちらも製麺所から
始まってるだけあって、ガンガン茹でてる時間帯はつるぴかのうどんを出して
ピーク以外は作り置き麺を常時配備。　営業時間内に行けば入店から食べ終わって
店を出るまで5分と掛かりません。

県外人には時間帯によってガッカリと言う事もありますが、地元の人は最短の時間で
食事が出来る香川のお約束の方式です。　出来立ちを出すだけが一期一会じゃありま
せん。　スピードもお客さんによっては最大のサービスなんです。　

その辺りは、大島さんも同じスタイルなんで、スムースな大将交代が出来るんじゃ
ないかと思います。

馬渕の大将も元は銀行マンだっただけに、馬渕ぐらいの規模になると、うどんが好き
なぐらいじゃ経営出来ない事を良く分っているハズです。　

そう言う意味で、大島うどんの次男さんが後を引き継ぐと言う事になりで、安心して
勇退できると思います。　今日は本当に笑顔で肩の力が抜けた感じでした。

次男さんはまだちょっぴり不安そうでしたが、大島うどんで量産やってるんでなにも
問題は無いでしょう。　

2月になったら、次男さんのうどんも食べてみたいと思います。




馬渕製麺所は過去に特選うどん遍路登場してないんで、貴重なイキイキTVの動画






以前の馬渕手打製麺所の訪問記

　　　　　　　　　　　　12月13日　



馬渕手打製麺所
住所: 　 香川県高松市太田下町3013-1　地図
電話 　 　 087-867-2895
営業日　　 第１・３日曜日定休
営業時間　 月曜-土曜日　9:30--18:00　営業の日曜日　9:30--16:00