2019年01月24日
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2019年01月24日08:00 Comment(0)
豆腐作り体験@カフェ にがり衛門

豆腐作り体験@カフェ にがり衛門
昨日西インターの宮武うどんで遭遇したうどんバスも賑わっていましたが、瀨戸芸の開催を控えて
インバウンドの皆さんに、いかにうどん県を楽しんでもらうか各方面で動きが活発になってます。
うどんハウスもCNNのニュースに取上げられ、日本よりも海外で先に有名になりました。\(^^)/
A Japan hotel devoted entirely to udon noodles
https://edition.cnn.com/travel/article/udon-noodle-hotel-japan/index.html
そんな中、オリーブ車海老で有名な仁尾産商さんが本業の【 にがり製造 】を海外にPRすべく
豆腐作り教室を企画することになりました。
以前に【 カフェにがり衛門 】の記事にも書きましたが、仁尾産商の親会社仁尾興産は全国のにがり
生産でTOPシェアを誇っています。
父母ヶ浜の北側に広大に広がる埋め立て地は、かって塩田でした。 1972年(昭和47年)に塩の専売制
「塩業整備及び近代化の促進に関する臨時措置法」が導入され、香川県では坂出の1カ所のみが、塩の
生産を続け、他の塩田はすべて廃止されたのでした。
仁尾興産は【 にがり製造 】に活路を求め、全国のシェア65%を占めるに至っています。
ご存じのように豆腐作りにはにがり製造(塩化マグネシウム)が欠かさないということで、いわば
豆腐のルーツともいえる訳ですが、そのノウハウを生かしてインバウンド向けの豆腐作り教室を始め
るという訳ですね。
プロのうどんガイドを目指す{^L^}も豆腐作り教室を見学して勉強です。



今回の生徒さんは台湾と中国のインフルエンサーと言われるSNSの有名人さん達です。 県内在住
の方もいらっしゃいました。
{^L^}も家で豆乳から豆腐作りをしたことがありますが、豆から作るのは初めてです。 家では
なかなか上手く固まらないなと思ったんですが、本式の作り方を学んで、10分煮出すところや
重しを乗せて固める所など、レンジでチンして簡単に作る柔らかい豆腐とは違うことが分かりました。
今回使用したのは国産大豆ですが、これを1晩水に浸けて置いて、ミキサーにかけ絞った液体を
煮出して、にがりを入れて、重しをして固めるという流れになります。
絞った液体は豆乳、カスはおからという訳ですね。 煮出すときに結構固まらなかった豆乳が残った
ので皆で飲みましたが、美味しかったです。
出来上がった豆腐は、豆の風味が強く、そのまま食べても美味しかったんですが、仁尾興産の塩
を掛けて食べたり、にがり衛門で販売している、色々なフレーバーオイルで食べるとホントに美味し
かったです。
このスクールはインバウンドの皆さんだけでなく、日本人の皆さんも参加できるようにするそう
ですが、参加費は1500円と手頃で、お子さんと一緒に食育を兼ねて参加されるといいんじゃない
かと思います。 4月以降に本格的に稼働されるそうです。
それでは、一応流れを時系列でUPしておきます。 豆腐は専門でないので、細かい注釈はネット
で豆腐の作り方を検索して参考にされてください。



仁尾興産が塩やにがりを製造するようになった経緯と、豆腐作りの基本を豆腐マイスターの
高橋さんからレクチャーを受けます。








綺麗なおからがたくさんできました。






強火で煮出していると、突然湧きまける瞬間があるので注意が必要です。


これからにがりを入れて、豆乳を固めます。 これがにがりですと仁尾産商のにがりが登場っ!

にがりを舐めてみる体験に果敢にチャレンジする参加者も居ましたが、皆さん撃沈。 \(^^;)






煮詰めた豆乳を型に流し込みます。 この型に穴が空いていて水分が抜けるのがミソです。

残った豆乳を皆で試飲しましたが、皆さん美味しい! と大絶賛。




手で押さえたり、重石を載せたりして水分を抜きます。











仁尾産商で販売している色々なフレバーオイルで頂きます。 美味しいと大人気でした。


仁尾産商関連の動画。
過去の車エビ養殖・販売 仁尾産商 Cafe にがり衛門
11月20日

10月23日

10月20日

仁尾興産 仁尾産商 Cafe にがり衛門
住所: 香川県三豊市仁尾町辛1番地 地図
電話 0875-23-6655
営業日 無休 (年末を除く)
営業時間 11:00~15:00(L.O. 14:00)