2018年12月23日
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2018年12月23日08:00 Comment(0)
小豆島食品@醤の郷

小豆島食品@醤の郷
何時も行っているサンポートマルシェの見学会があって小豆島へ。 小豆島へのルートは色々
ありますが、今日は高松→池田→草壁→高松の予定です。



8:32分の池田港行きのフェリーに乗ります。 今日から冬休みなので小学生の姿も多い
ですね。 インバウンドの方も多く見かけます。
池田港までは1時間の船旅で、料金も690円とお手頃です。 今回は島側でチャーター
バスを利用しますが、個人で行く場合はレンタサイクルや、レンタカーも安くて便利です。
マイカーで行くとフェリー代が高いので、島でレンタカーを借りる方が安いのですが、高松
側の駐車場が高いので、その辺りは作戦が必要です。

さて今日は小豆島食品→井上誠耕園→こまめ食堂→なかぶ庵→やまろく醤油と色々回るので
すが、まず最初は小豆島食品で佃煮の製造を見学します。
小豆島食品を中心に回る場合は、草壁港の方が便利ですが、今回は回るルートと時間配分の
問題で、池田港から入ってバスで移動します。
小豆島では意外なことに、戦前は佃煮は作られて無かったそうです。 佃煮自体は徳川家康の
頃に生まれていますし、小豆島の醤油の歴史も長いのに、食べ物が豊富だったからでしょうか。
戦後の物の不自由な時代に、芋のつるを醤油で煮て食べたことから佃煮生産が始まったそうです。

醤の郷は街全体が長い醤油製造の歴史を感じさせてくれます。 小豆島食品で案内をしてくれる
のは、社長で工場長の久留島克彦さんです。






昆布を炊いているところを見せてくれましたが、匠がやると簡単そうな作業なのに、小学生では
体重を掛けても混ぜ棒がびくとも動きません。笑
小豆島食品のこだわりは、使う醤油がやまろく醤油の生醤油と、喜界島特産の黄金色の粗糖を
使うこと。 もちろん素材も厳選して枕崎産鰹節と利尻産昆布で旨みを加え炊きあげます。
とにかく久留島さんの佃煮作りへのこだわりはハンパでなく、安心安全と素材へのこだわりを聴くと
この人の作る物ならと一度でファンになってしまいまいました。
見学の後はお楽しみの試食会。 色々な佃煮を試食できます。 今年収穫されたばかりのオリーブ
の佃煮と、天然イノシシの佃煮はどちらも生まれて初めて食べる味でしたが、美味しかったです。
白ごはんの持ち込みもOKで、電子レンジもあるので、レトルトご飯でも大丈夫です。














うどんに合いそうな佃煮をゲットして、次の訪問地 【 井上誠耕園 】 を目指します。
工場見学の申し込みは小豆島食品のHPからフォームで送るようになっています。 基本
土日と生産をしていない日になりますが、試食も有るのに、なんと料金は無料です。
小豆島食品のHP http://shodoshima-shokuhin.co.jp/
小豆島食品 醤の郷
住所: 香川県小豆郡小豆島町草壁本町491番地1
メール: info@shodoshima-shokuhin.co.jp
営業日 見学日 : 土日祝日及び、営業生産日を除く日
営業時間 10:00--17:00 の中の任意の時間