2017年09月13日
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2017年09月13日08:00 Comment(0)
はやし家製麺所 本店

はやし家製麺所 本店
ちょうど一年前に空港通りの香川町体育館のところに出来た、古代麺のお店「 ありま 」
ですが、シャモ鍋を食べに行かないうちに「 ありゃまっ! 」と閉店してしまったんです。
居抜きで、高松空港内にお店を出店している、お土産うどん屋さんの「 はやし家製麺所 」
が入ると聞いてこれまたビックリ。
高松空港の民営化に伴い相当数のお店が入れ替わると聞いているので、路面店への出店は
その対策かも知れません。穴吹グループの41億円に対し、三菱地所グループは満額の50億
円で、あっけなく破れた訳ですが、県外資本による民営化ということで、その代償も大き
そうです。
今回の出店場所は、以前ローソンが有った場所で、「 ありま 」さんは(株)MCSという
香川町内の「 食品リサイクル 」に力を入れている産廃業者さんがやっていたと思いますが、
出店に対して相当な投資を行ったハズです。
奥に人口密集地を持たない香川町は、あまり飲食には適さない土地柄ですが、唯一空港へ
の進入路ということで、うどんの出店をしたのでしょうけど、古代麺やシャモ鍋という
のは「 あまり観光客受けしないんじゃないの? 」 と危惧したたんですが、今回は本命の
プレーンなさぬきうどんのお店ということで期待が持てます。




そういう期待に胸を膨らませながらお店に入ったんですが、当然フルサービスのお店で
広々とした店内は接待にもうってつけな清潔感があります。


メニューはまだオープン期間中の仮の物のようで、あまりこれがメインという特徴のある
うどんは出来てませんでした。
ほとんどが空港店と同じ価格なので、セルフと一般店の違いを考えると、相当頑張った
なという感じですが、それでも「 かけ350円 」、「 ぶっかけ450円 」はふらりと入った
地元の人には、ちょっと高めに感じるんじゃないでしょうか。
運ばれて来た「 かけうどん 」を見ると、そのそっけない盛り付けに、余計に高めの感を
否めません。空港ではネギが嫌いな人が多かったのか、ネギが別添えなのが余計に寂しい
感じを生んでますが、せめて赤板の一枚でも乗ってればビジュアル的にもっと良くなると
思います。


メラミンのどんぶりは、ハンドリングは軽くてよいのですが、うどんの場合は口当たりも
良くないし、そもそもラーメン用ではないかと思われるこのどんぶりは、ちょっとうどん
のボリュームが小さく感じて高級感が出ないですね。
やはりこれだけの店構えだと、砥部焼のどんぶりをおごりたいところです。 他にも店内
の調度品は素晴らしいんですが、テーブルに置かれた胡麻の容器がプラスチックだったり
チグハグなところも感じます。
うどん自体はバッチリで、出汁も標準的なバランスのグレードの高いもので点数高いです。
ぶっかけで冷たい麺を食べると、麺のよさが一段とハッキリと分かります。 とにかく麺が
つるっつるで、小気味よくすすれます。 腰、のど超し、小麦の風味共に、高級店として
やっていくのに十二分のものがあります。



今回、天ぷら類は食べなかったんですが、周りの人の食べているのを見ると、天ぷらは職人
さんが揚げたんじゃないかと思うぐらいの素晴らしい出来でした。
空港がセルフ店だったからか、とり天ザルとか、海老天ぶっかけという看板メニューが用意
されてないのが残念に思いますが、簡易なメニューをみると、今後登場するのかも知れません。
セルフじゃなくて、ゆっくりとテーブルで歓談しながらうどんを食べたいとか、商談しながら
うどんを食べたいという需要や、セルフなんてとんでもないという奥様族などの需要があると
言われながらも、なかなか実戦で戦う事のなかったさぬきうどん界にようやくチャレンジャー
が登場したといえるでしょう。
県外の高級店が総なめ、夜はお酒を出す二毛作スタイルなのに対して、香川県内ではなかなか
高級一般店が育たず、出来ても規模が小さかったり、場所が悪かったりと苦戦して来ましたが、
ようやく、空港通りという接待需要のある場所に出来た本格的一般店なので、今後の展開次第
では、一気に香川のうどん事情が一変する可能性もあります。
そんな訳で、このお店は「 うどん関係者 」から注目されることになりそうです。
RNC特選うどん遍路本店
過去のはやし家製麺所 (空港店) 訪問記 :
5月29日

4月21日

6月14日

はやし家製麺所 本店( 林家製麺所 ) 製麺所のHP
住所: 香川県高松市香川町川東下1855-1
電話 087-802-8840
定休日 月・火曜日 2024年10月のリニューアル後
営業時間 11:00--15:00