{＾L＾} が食べたもん

マーちゃん

久しぶりに絶品豆腐のおでんが食べたくなって花園のマーちゃんへ。　なんとか19時半ごろ
に到着して豆腐をゲット。　｛^L^｝の後、3組のお客さんが来た時点で豆腐は売り切れ終了。



時計を見ると、19時50分でした。やはり豆腐を食べるには20時までに来ないといけないです。
物理的な仕込みの問題で、旧店の時から数量限定の姿勢は続いてます。じっくりと煮込んで
ありますからね。


旧店の時にデジタルカメラが無かったことが悔やまれます。　普通の民家の座敷で食べる事
もマーちゃんの楽しみのひとつでしたが、当時のフイルムカメラでは白熱電灯の灯かりでは
手持ちで写真を撮るのは不可能でした。　

マーちゅんは踏み切りの中にお店がある事で有名で、｛^L^｝が小学生の頃は、まだ踏切には
必ず踏切番の人が居てハンドルを回して遮断機を上げ下げしてたんです。

隣の民家の方はまだマシでしたが、お店の方でおでんを食べている時に電車が通ると、そりゃ
もう迫力でした。　よく映画に出てくる昭和のシーンと同じです。






まあそんなマーチャンですが、客商売なんでお客さん側はなにも気負う必要はありません。
まずお店に入り、できればおんでんの長テーブルに座り、すぐに豆腐を注文します。



そして、おもむろに豆腐以外のおでんを皿に取り席に戻って食べ始めます。　豆腐は丁重に
お店の人が取ってテーブルに持って来てくれます。　間違っても自分で取ってはダメです。

YpuTubeの動画を見てもらうとわかりますが、最後に秘伝のタレをかけないとあの豆腐には
ならないのです。





後は、ビールを飲もうが麦茶を飲もうが、おでんの皿の山を築こうが好きに飲み食いして、
もうそろそろというお腹具合になったら中華そばを注文します。　大中小と麺の固さを告げ
て待っていると、これもまたお店の人がテーブルまで運んで来てくれます。


前にも書きましたが、時間帯によって切り昆布が入るかどうか変わります。　｛^L^｝は遅い
時間には行ったことが無いので、深夜のバージョンは、わかりませんが時間帯で若干具が
変わることがあるということです。







時々マーちゃんをラーメン屋と勘違いして、麺がどうのとか書いている人を見ますが、63年
も愛され続けている中華そばに講釈タレても意味がありません。

もっと麺に腰が有ったり、チャーシュが豪華なお店も星の数ほど高松に登場しましたが残っ
ているお店はないじゃないですか。

郷愁の味だから変えないで欲しいという事ではなく、ここに来る人はこういう優しい中華そば
が食べたいわけで、腰のあるラーメンを求めて来る訳じゃありません。


存在価値のないお店は淘汰されるのがあたり前、価値があるからこそ生き残れるのです。











　過去のマーちゃん　訪問記　：


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10月13日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2月7日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月4日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月4日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10月14日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9月10日　



中華そば　マーちゃん
住所: 　　香川県高松市花園町1-10-16 地図
電話 　 　087-834-4684
営業日　　日曜日のみ定休　祭日は営業
営業時間　17：00～26：00（深夜2時）　　豆腐は早めに！(20時には売り切れ必至）