{＾L＾} が食べたもん

七宝亭

土曜日にしこたま飲んだ翌日の日曜日は、西讃のおうどん食べに行ってみましょう｡･ﾟ･｡･ﾟ･｡･♪

観音寺は十日屋や大和家は日曜日が定休なんで、つるやとか、七宝亭とかにロックオン。
岩田屋とか柳川へ行く時はいつも七宝亭の前を通るんでこの2軒はお馴染みです。　




まずはハローズから曲がってすぐの七宝亭へ寄ってみたんですが、流石は日曜日だけあって家族連れで
ほぼ満席です。　厨房の前のパブリックテーブルが一人分だけ空いていてそこへ誘導されました。
この席は窓から遠くて暗いんで、ほんとは窓際へ座りたかったですが、窓際のテーブルを独占する訳に
もいかず、ここでガマンしましょう。

来るまでに、海老天が美味しいとチェック済みだったんで、海老天にするか、めったに来れないんで
蛸バジルにするか悩んだんですが、肉ぶっかけも美味しいと聞いたんで、心が揺れてたんです。







メニューをみると、七宝亭ぶっかけと言うのが出来てて、海老天と肉が両方入ったお得なぶっかけなんで
これに決定。　ホルモン鍋うどんもマークしてるんですが、流石にこれだけ暑いとぶっかけが良いですね。




ちょうど厨房の前だったんで、目の前で二代目がマイクで注文を通してる訳ですが、なかなかストイック
なオーダーの通し方ですね。　ちょっと出てくるのが遅いとビシビシチェックが入ってます。
そのせいか、店員さんの動きも良いし{^L^}のぶっかけが出てくるのも早かったですよ。　




さて{^L^}の七宝亭ぶっかけが出来上がって来ました。＼(^o^)／　まあ今ではこのビジュアルも驚くには
いたりませんが、七宝亭の天ぷらを食べたことのある人は天ぷらにはそそられますね。


いわゆるクリスピーな衣なんですが、普通はパリパリの衣がタネの周りに生えたようになってるんですが
ここの衣は、生えた衣の上にまた衣が付いたと言う感じで、いわゆるハニカム形状の衣なんです。
だから蜂の巣状の衣が音を立てて崩れている食感が楽しいんですよね。





うどんは今食べると、ややクラシックスタイルですね。　今のもちもち系の走りの頃の感じです。
100％もちもちじゃないですね。　それ程腰は出してません。　いつもこう言う実力のあるお店の場合には
注釈を書きますが、固いうどんとか、腰があるうどんとかはこう言うお店は簡単に出せるんです。
固めにしないのはお客さんが好まないからですね。　



いやしかしこの肉は美味いですね。　肉のグレードも良いんでしょうけど味付が絶品です。
味にくっきりと輪郭があって、甘すぎず辛すぎずと、肉本来の旨味を前面に押し出してます。

もともと和菓子職人だった初代が始めたお店だそうですが、二代目は良いものを食べて育って英才教育
受けてますよ。　　高松だと三徳の二代目が同じように良いもの食べていい舌持ってます。　こう言う
繊細な味付けってほんと良い舌を持ってないとできないですね。

ハニカム構造の衣のエビ天が美味しいのは、置いといて、鱧入りちくわ天もうなるほどの美味しさです。
ほんのりとした鱧の旨味と言うか甘味が堪りませんね。　こんなグレードの高いちくわ天がうどん屋
さんで出てくるのはやっぱり水産物加工の街の観音寺ならではでしょう。

これは鍋焼きのホルモンうどんも夏でもガンバッて食べてみたくなりましたよ。　地元のmaruwanさんが
西讃のうどんのお奨めの中に七宝亭を入れてくれたんですが、おかげで確かに観音寺に七宝亭有りと
言う事は十分認識できました。m(_ _)m


この七宝亭ぶっかけは、見た目より軽いんで、うどん巡礼に組み入れても大丈夫と思います。　外観や
メニューがうどんファミレスみたいで、巡礼ルートに入れなかった方は損しましたよ。　まだ他にも
数点押さえておきたいメニューを見つけたんで、{^L^}はまた何度か足を運びますが、巡礼の方もメニュー
を参考にお目当てを見つけてみてください。(^^v




























RNC特選うどん遍路


七宝亭
住所: 　 香川県観音寺市吉岡町１２－１　地図
電話 　 　 0875-25-6393
営業日　　 水曜日定休
営業時間　 １０：３０～２０：００