2008年07月18日
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2008年07月18日00:16 Comment(0)
活魚問屋 海寳

活魚問屋 海寳
この難しい字は【 かいほう 】と読む。 ネット時代にPCから打ち込んで検索できない名称
は損だと思うが、このクラスの海鮮料理店ともなると関係がないのかも知れない。
それでも、たまに予約を入れようと思うと、ネットで検索できず焦る事もあったが、最近は
平仮名で検索にヒットするようになってもう心配要らない。
この店が出来る前は、県外からの友人は、浜ノ町のあきやまに案内することが多かった。
しかしあきやまは閉店が早いので大変であった。
なぜなら、県外からの友人と言うのは、大体 18時ぐらいに高松へ到着することが多い。
前日は高知とか尾道で、たらふく海の幸を食べている場合も多い。 顔を見てから食べたい
物を聞くのが確実だ。
そうなるとある程度、遅くまでやっているお店が使いよい。 海寳はラストオーダーが21:30
でお店自体は23時まで営業していて安心な訳だ。
このお店は生簀で魚を確保しているのも強みだ。 なにせ友人と言うのは、5月の連休とか
お盆や正月など、市場が開いて無い時に限ってやってくる。 生簀をもっいるお店なら心配
はいらない。
満席が多いのが難点だが、最近は予約が取り易くなった気がする。 不景気が影響している
のだろうか?
最近は烏賊の入荷が少ないようで、ここ2回ばかり連続して売り切れだった。 関サバならぬ
四国側で捕れた、鯵やサバが一押しだ。 ただサバは値も張るのであまり大きいのしか無い
場合は値段を確認してからにしたい。 それでも九州側の物の半値だが(笑)
そんな訳で、今回は烏賊もサバもなかったので、鯵の活け造りにした。 実は最初にカンパチ
を頼んだのだが、今回のお客さんは韓国からの友人だったので、醤油をほとんど付けずに
刺身を食べようとする。
何かの本で、醤油をたっぷりつけるのは品が悪いと読んだのだろうか? (笑) それとも
韓国の醤油はもっと濃いのかな? 韓国は蛸の踊り食いはコチジャンを付けて食べるので
その感覚かも知れない。
とにかく、分厚く切ったカンパチを端っこちょっとだけ醤油を付けて食べたのでは魚の臭み
が先行して美味しく食べれるわけが無い。 慌てて鯵の活け造りを追加したわけだ。
鯵の鯵の活け造りなら、身が甘くて醤油無しでも食べられる。 白身のウマズラも醤油の
量は食べる人のサジ加減でOKだ。
昔、底物の泳がせ釣りをやっていた時期があって、餌はムロ鯵だった。 クエや青物は
なかなかグルメな連中と言う訳だ。(笑)
このお店の攻略法はやはり、生簀で生かしてある魚や貝類を頼むことに尽きる。 ウニや
ボタンエビは北海道からの送りなので、わざわざこのお店で食べる事は無い。
写真のウニは韓国人の友人に雲丹がどう言う物か説明ができなかったので、現物で見せる
ために取った物だ。 ここの名物の太巻きはウニ入りとウニなしがあるのだが、今回は
ウニ無しを頼んで、写真のウニを載せて食べたと言う訳だ。
この太巻きは恵方巻きの時にも超人気で予約無しでは食べられない。

ランチの海鮮丼や、ウニイクラ丼も安くて人気だが、世界一大きいと言われる海老が乗った
天丼も名物だ。 もっとも、あまりの大きさに恐れをなして私自身は食べた事が無い(笑)
海鮮以外の天ぷら物や焼き物はあまり食べないのだが、写真のオコゼの唐揚はなかなか
よかった。
サザエも、車えびも生簀で生きていた物をそのまま食べるので、当然のように美味しい。
鯵の造りや車えびの踊り食いも写真の3匹で950円ぐらいと全然金額を気にするような
物では無い。 写真の料理に生ビール5杯で 約11000円と極安だ。
とにかく支払いの事等気にすることなくあれこれ食べてみられるのがなにより嬉しいお店だ。
活魚問屋 海寶 (カイホウ)
住所: 香川県高松市高松町字津ノ村2028 地図
電話 087-841-6969
営業日 月曜日 (祝日の場合は翌日)定休
営業時間 11:30~13:30 17:00~23:00 LO 21:30