2008年07月18日
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2008年07月18日00:15 Comment(0)
博多らーめん 渦流

博多ラーメン渦流
今治の一興と言うお店で修行した大将が高松へ打って出た店だ。 ラーメンに関してはまったくの素人なんで
受け売りになってしまうが、ラーメン系Blogなんかの情報だと、赤丸、白丸で有名な博多の一風堂の流れを
くんでいるそうだ
高松でも一番地代の高いレインボー道りに、新築でかなりの大型店を出したわけだから、相当の自信があって
の開業と思われる。 オープン時から安定した美味しさを発揮しているが、讃岐うどん王国の香川ではどうも
ブレイクしないのが残念だ。
こってり肉入りは、そのまま食べても美味しいのだが、値段が890円と値段が張る。 肉の入らないこってりと
あっさりは、そのまま食べては、すこし物足りない。 テーブルの薬味を入れてやってチューニングするとぐっと
味が引き締まるのだが、少なくとも高松では有名店ではないので、新規の客はだれも薬味のことを知らない。
胡椒をふって食べるのが関の山だ。
大将の一押しはこってりの方なのだろう、赤味噌を乗せて味にグラデーションを出している。
麺は博多ラーメンの伝統に従って細めんだが、ここのはかなり細くて色白だ。 一口食べて、麺の感触を確か
めよう。 続いてスープを飲んだり麺を食べたり、肉を食べたりしていくと、とにかく味に変化があり飽きない。
特に赤味噌が完全に溶けずに出汁の上に赤と白の斑模様になっているのだが、当然のごとく、レンゲですくう場所
によって味が違う。 麺をすくい上げる時にも場所によって絡む出汁が違うので微妙に味が変化する。
元々コクがある出汁に加えて、このように味がグラデーションするので、本当に飽きずに最後の1滴まで出汁が
楽しめる。 背脂だともうが、やや胃にもたれるスープだが、なかなかの力作だ。 肉入りの方だと出汁を最後
まで楽しめるので890円出してもこちらがお奨めだ。 ただ食後は喉が渇く。
明太子ごはんは、お奨めできない。 肝心の明太子が業務用の物だ。チャーハンは普通の出来なので、オプション
は白ご飯か、チャーハンがお奨めだ。 ランチはセットメニューが豊富で半チャーハンだと170円ぐらいでプラス
できる。
ここも、屋島のひらり同様、ピンポイントメニュー限定の、お奨めになってしまうが、香川のラーメンフリーク
がお気に召してないようなので、私は一押ししておきたい。


渦流 香川Komachiのページ
住所: 香川県高松市松縄町623-1 地図
電話 087-866-8899
営業日 定休日 無し
営業時間 11:00 ~24:00