{＾L＾} が食べたもん

新年お麺でとうござます

令和２年元旦。皆様あけましておめでとうございます。昨年の暮れにはTVでお見苦しい姿を
さらしてしまい。恐縮です。

自分では気がつかなかったのですが、カメラで撮す時や、パソコンに向かうと老眼丸出しの
遠目になってるんですね。滝汗

ヨガの達人は老眼にならないと聞いたので、目玉の運動やらんといかんですねっ！


さて、ＴＶで讃岐うどんのために活動しているなんて大きな事を言ったからではないですが、
以前から研究していた　【 うどんツーリズム 】　に関していよいよ本格的に活動をしたいと言う
のが今年の抱負です。

昨年、観光庁の観光地域作りマネージャーの研修の際に　【 オーバーツーリズム問題 】　の
取り例も勉強もしたので、うどん屋の混雑解消にも取り組みたいと思っています。

１２年前にうどんブログを始めた時には、山越さん等、一部のうどん屋に集中する観光客を分散
させるためには、隠れた美味しい店を世に出せば良いという、安易な考えで穴場紹介を始めたん
ですが、ＳＮＳの時代と言われる割には、ＴＶにはまったく敵わないという負け戦が続いてます。
（山越さんの努力に寄るところも大いにあるんですけどね。）

東京なんかのラーメンの例でいうと、ＳＮＳの動きをＴＶが追ってというかタッグを組んでと
いう動きになるですが、どうも讃岐うどんの取材となると、鉄板の有名店ばかり取上げる事に
なってしまうんですよね。

東京から来るディレクターさんなんか、美味しいお店教えてくださいなんて言う割には、来る前
からすでに、店とこの店を回ると決めて来ているのが普通です。

キムタク主演のグランメゾンで一躍有名になった　【 フーディーズ 】　というイギリスの専門誌
が選ぶ世界のベストレストラン５０や、ミシュランの三つ星店を巡回する美食家達は、相当な
経済効果を生んでいると言われてます。

実際、うどん巡礼に来る人達がうどん屋に落とすお金の数倍から１０倍にも及ぶお金が宿泊施設
や、レンタカー、コンビニ、ガソリンスタンドに落ちている訳で　【 うどんツーリズム 】　は、すでに
大きな観光産業になっている訳です。

２０年ぐらい前に、どこかの町長さんが、観光客がうどんを食べに来ても、一杯１００円じゃ
町に金が落ちんと嘆いているのを聞いたことがありますが、実際は金が落ちている所を可視化
する必要があると言えるでしょう。

【 うどんツーリズム 】　の第一歩は、こういう所から始める必要があると思っています。

そして、正月なんで夢は大きく、世界中から【　ウーディーズ 】を集められるような美味しい
うどんを安定して出せるシステムの構築を手がけたいですね。

それでは皆さん、今年も｛^L^｝が食べたもんをよろしくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和二年元旦　メタボ柿原


令和二年元旦の紫雲出山からのご来光　：　

７時１６分頃　厚い雲の隙間から今年の明るい未来を象徴するように太陽が輝きました。