2019年02月25日
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2019年02月25日08:00 Comment(0)
法要膳@料亭二蝶

法要膳@料亭二蝶
今日は法要があって百間町の二蝶へ。 正月に太ったのが戻ってなくて礼服のズボンはおろか
上着も合わなくて出がけに大汗かきました。アセアセ






現役の頃からあまり来ることは無かった二蝶ですが、最近はほんと法要ぐらいしか来ることが無い
ですね。
うどん文化だからと言うのでは無く、なぜか香川にはあまり料亭という業態が育たない土壌です。
官庁関係の国の出先が愛媛に多いからかなとも思いますが、徳島には青柳のような全国区の料亭が
ある訳だから不思議ですよね。
料亭を育てる旦那衆が居なかったからか、はたまた革新市長と革新知事の時代に官官接待文化を
途絶えさせたのかも知れませんね。
でもまあ、肉を食べる文化も育たなかった訳で、こういう香川の独特の食文化が【 さぬきうどん 】を
ここまで成長させたのかも知れません。
しかし、うどんが安いから料亭や高級肉料理が育たなかったという訳ではないと思います。うどん屋
でうどんを食べるようになったのはほんの40年ぐらい前からですからね。
いやまてよ。 香川では昔から法事とかには、出張料理人ならぬ、出張うどん打ち職人が居た訳で
法事の主役がうどんだった事が料亭が育たなかった遠因かも知れません。
まあ幕府系だった香川県が明治維新後、干されたという事がウエイトを占めてるのかも?\(^^;)
{^L^}の大胆な説としては、1杯100円のうどんでも、喉が幸せホルモン【 オキシトシン 】を
分泌させ多幸感に浸ることが出来るので、高級ステーキや目で楽しむ懐石料理を必要としなかった
んじゃないかということです。\(^^;)ほんまか?
いつもの 【 オチ 】 が出たところで、今日の料理を紹介しましょう。・゚・。・゚・。・♪
昔は、家やお寺で法要を済ませた後に、お店へ移動して会食するパターンが多かったと思いますが
最近はホテルや料亭が法要パックを用意して、祭壇から席の用意まですべて行ってくれます。
核家族化が進んだ現在、非常に便利なシステムだと思います。 二蝶の場合は当然おもてなしは満点
ですから任せて安心です。
このプランで7千円ちょっとと思いますが、法要というのは御香典が集まりますから、仕出しを頼んで
安く上げて引き出物を5千円するか、全部お任せで3千円の引き出物にするかの違いで、持ち出しは
変わらない訳で、料亭の法要が人気がでるのも分かります。
それはともかく、今日は料理もどれも美味しく頂きました。 ちょっと足元が寒かったですが、仲居さんの
笑顔に心は暖まりました。 それでは料理の写真を貼っておきます。












過去の料亭二蝶 訪問記 :
2月23日

料亭二蝶 お店のHP
住所: 香川県高松市百間町7-7 地図
電話 0120-86-0220
営業日 無休(年末年始のみお休み)完全予約制
営業時間 10:00--22:00