2018年12月26日
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2018年12月26日08:00 Comment(0)
なかぶ庵 素麺作り 箸分け体験

なかぶ庵 箸分け体験
サンポートマルシェの見学会4軒目は、小豆島の伝統産業そうめん作りの工場です。 目的地の
なかぶ庵さんは、この工場見学を体験型に変えた先駆者です。
この箸別け体験は、今ではオリーブオイルのブレンド体験と醤油蔵の見学と並んで、小豆島の
人気 ”観光スポット”となってます。
季節産業でもあるそうめん作りは、うどんの工場見学と違ってなかなか素麺作りの全行程を見て
もらうというのは、難しかったんですが、なかぶ庵さんは最後の箸分けの部分にフォーカスを
当てて、楽しい体験が出来る工場見学を産み出しました。
うどん打ち体験でいうと、粉を練って生地を作る工程をはしょって、踏むところと延ばして切る
面白い部分だけに特化したのと同じです。
現在、紙芝居で生地を作る行程を紹介しているのですが、この部分に関してだけ、ipadを使って
動画で説明した方が分かりやすいんじゃないでしょうかね。
うどんと違い、素麺は機械で練った生地をいかにしてあの細い麺にまで延ばすかというところが
フォーカスポイントなので、動画の方が全体の流れを掴みやすいんじゃないかと思います。
なかぶ庵さんの行程でも、一回に練った生地を、ロラーの太さを変えることで段々細くしていく
のですが、最後はなんと全長350kmにもなるそうです。(@@)
もう一点、手延べ素麺の最大の特徴、こびき作業に向けて延ばした生地をクロスさせて、切れない
ようにするのですが、目にもとまらぬ早さで麺線がクロスされる部分は動画の方が伝わりやすい
ように思います。
YouTubeに上がっていた素麺の製作過程の動画を貼っておきます。
しかしホントによく考えられた工場見学体験で、最後に試食ができるという部分も押さえてあって、
まさに小豆島の体験型観光の目玉といえるでしょう。
{^L^}が体験したコースは700円でしたが、箸別けをせずに、見学と試食だけだと、300円と
お手軽です。
最後の試食の量を増やしてランチにすると1300円で、小豆島素麺の昼食と体験が一度でできると
いう風にプランもよく練られています。
{^L^}達が帰る際にも、次の団体が17名で入って行ったので、相当数の数をこなしていると
思います。 ここで箸分け体験をした人達は、恐らく小豆島素麺のファンになることは間違い
ないので、小豆島素麺自体のPRにもなってます。
試食の素麺は、生タイプとなっていて、香川県民でもまだまだ生素麺は食べたことがない人が多い
と思われるので、生素麺のPRにも一躍かってます。
なかぶ庵さんはちょっと場所が分かりにくいのですが、スマホのナビも有る時代なので、簡単に
行けると思います。 またすぐ近くに最近TVでもよく取り上げられる【 手桶作りのヤマロク醤油 】
も有ります。
ヤマロク醤油さんは無料で蔵の見学ができるので是非、なかぶ庵さんとセットで行ってみてください。
醤油蔵の見学記は明日UPします。










































A 箸分け体験・工場見学・食事 1,300円(材料費・食事込)/所要時間 約60分
B 箸分け体験・工場見学 700円(材料費込)/所要時間 約50分
C 工場見学 300円/所要時間 約30分
体験コースの予約、問合せ先 : 0879-82-3669 info@shodshima-nakabuan.co.jp
なかぶ庵 株式会社中武商店
住所: 香川県小豆郡小豆島町安田甲1385
電話: 0879-82-3669
営業日 月曜日定休 祝日の場合は翌日休(年末年始休、点検期間休)
営業時間 10:00--15:00、体験は10:00--15:00の間に数回(前日までに要予約)