2018年12月09日
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2018年12月09日08:00 Comment(0)
絶品きのこうどん@讃州めんめ
絶品きのこうどん@讃州めんめ
今後のうどん屋さんの人出不足の解消に繋がるかも知れない【 外国人労働者の受け入れを拡大する
出入国管理法改正案 】が成立しました。
肝心の法案の内容が伴ってなかったり、野党の対応がどうだったのかとか色々問題はあると思いますが
衆院法務委員会理事の平沢勝栄議員がインタビューで述べた、「この問題は議論したらきりがないんです。
いくらでも問題点が出てくるんです。」という言葉に集約されていると思います。
確かに現状では問題の多いザル法かも知れませんが、ここ数日ニュースで取り上げられたように、多くの
外国人技能実習生がひどい扱いを受けたり、過酷な労働条件で働かされている例もあります。
これはすべて、現在実習生のビザ発給の狭き門につけ込んだ、悪徳斡旋業者やブロカーが暗躍している
から起こる訳で、公的に人材が不足している現場に就労できるようになれば、現場はありがたいわけで
大いに外国人を歓迎する訳です。
うどん業界で考えると、例えば現在香川県内には{^L^}が知っているだけでも10人ぐらいの外国人が
働いていて、そのうちの何人かは外国人技能実習生として入国しています。
しかし現在は、うどん職人や、お運びさんとしてはビザが降りず、天ぷら技術の研修などの名目で入国
していたりします。
そもそも、個人規模のうどん屋さんが海外にまで出向いて実習生を集めてくることは敷居が高く、今後
公的に外国人が入国できるようになると、うどん屋さんでも雇用できるチャンスが増えることでしょう。
当然国へ帰ればうどん屋を開くことになる確率も高くなり、さぬきうどんが世界に広まる原動力にも
なると思っています。
さて今日のうどんは、そんな法案のこととは関係なく、紫雲山の中腹になる 【 讃州めんめ 】です。
最近はなかなか駐車場が空いて無く、ブログで紹介すると逆に迷惑になるかも知れませんが、この
絶品【 きのこうどん 】はどうしても紹介したいですねっ!
今日も土曜日だからか何時になく満員御礼でしたが、どうしても年内にきのこうどんとしっぽくうどん
を食べて置きたくて、並んで食べました。
麺友ヒロコに業務連絡、年内の営業は28日までで、年明けは5日から営業です。
大人気のフグの天ぷらは11時30分ぐらいから揚がり始めます。 晩飯のおかずに買って帰る人が
居るので、油断しているとすぐ売り切れてしまうので、食べたい人はお早目にっ!
きのこうどんは入荷時のみとなってますが、秋だけかというと、夏でもひやしきのこうどんが有ったり
するので通年のようですが、市場に入った時のみということのようです。
何回食べても、このきのこたっぷりで美味しいきのこうどんが300円で食べられるというのは香川
の誇りです。
先月RSKの桃太郎JOURNEYで取材に行った時に仕入れた情報だと、高松美山ホテルさんはホテルの建物
を生かして、県外高校生の下宿をされているとの事です。 以前は英明高校野球部の生徒さんが下宿
していたそうですが、グラウンドが移転したため現在は大手前高校の生徒さんが入っているようです。
つまり、下宿業で安定した収入があるので、うどんは採算度外視で大盤振る舞い出来るという訳です。
ほんと、それを聞くまでは、このきのこうどん赤字じゃないだろうかと心配でしたが、安心しました。
ホテルの宴会も活発で、その仕入れが有るため色々な食材の調達が安く上がっているということも
あるでしょう。 入り口に大きなクエの魚拓があるように、大将は釣りが趣味で所属クラブで大物が
揚がると、皆で食べるんだという事でした。
宴会やホテルの食事を出しているということは、大将は料理人という訳で、うどんの出汁や天ぷらに
その技術が出ています。
しっぽくも、出汁の美味しさには定評があり、つるつるとしたうどんの食感と出汁が良く合うんです。
この時期はきのこうどんだけでなく、しっぽくもお奨めです。
明日12月9日は月に一回の日曜営業の日です。 チャンスですぞ!
取材の時に、大将のお弟子さんが姫路城の前で同じ【 めんめ 】という屋号でうどん屋さんを営業
していると教えてもらいました。 こんどあっち方面へ行ったら寄ってみたいと思います。
以前の讃州めんめ 訪問記
10月31日
10月18日
8月26日
8月22日
讃州めんめ
住所: 香川県高松市宮脇町2-32-40 高松美山ホテル喫茶ルーム 地図
電話 087-831-7185
営業日 日曜日 定休 (営業する日曜日も有り 要問い合わせ)
営業時間 11:00--14:00