2017年12月27日
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2017年12月27日08:00 Comment(0)
打ち込みうどん@宝山亭

打ち込みうどん@宝山亭
ごんたさんに、宝山亭の打ち込みうどんをお奨めしてもらったので、早速食べに行って
来ました。 そういえば宝山亭では 「どじょううどん」 か 「おばけ」 しか食べた事
がないですね。


「どじょううどん」 は本来初夏の食べ物ですから打ち込みという感じでは食べてません。
写真を見ても打ち込み感はないですね。

注文してから25分かかるということで、電話で予約してから出かけたんですが、年末で
道が混んでいて、到着したのは30分も過ぎてからでした。汗
ちょうどお昼だったので、駐車場も満杯で、店内も満席でしたがちゃんと予約席の札を
置いて席まで取ってくれていました。\(^^)/




予約していた甲斐があって、席に着くと、もうもうと湯気を揚げた「打ち込みうどん」が
運ばれて来ました。

夏に食べた印象と違ってどろりとした白味噌感が漂ってます。 「どじょううどん」とは
味噌の量が違うのかも知れません。
「どじょううどん」 の時にはどじょうにフォーカスが行ってるので出汁や極太麺の印象
はなかったんですが、普段ではまず食べる事が無い極太なうどんが良いですね。

ハフハフしながら、この極太麺を喉に送ってやると、流石に重厚なだけあって喉のスイー
トスポットへの刺激が溜りません。 オキシトシンが吹き出てきます。
出汁も八十場庵の打ち込みに比べて、うどんが太くて長時間煮込まれている分、どろり
とした重厚感があります。 へたに鶏肉とか豚肉が入っていない分、白味噌と出汁の
繊細な甘みや旨みを感じることが出来て良いです。 舌が山椒の味を探すのは八十場庵
の打ち込みをメモリーしているからでしょう。
650円とお手軽な価格にするために、余計な贅肉をそぎ取りながらも満足度は保つという
方針だと思いますが、反って新鮮な感じが味わえて良いですね。
後から入って来たおばさま軍団も全員 「打ち込みうどん」 を頼んでましたが、お昼は
何時も満員御礼の宝山亭なのに、手間と時間のかかるメニューを嫌がらずに受けるのは
素晴らしいと思います。
今日は、「のぶや」さんは定休日でしたが、近くに空海房とか大型の競合店が出来ても
変わらずの人気を誇るのは、そういう 「お客様ファースト」 の姿勢のたまものでしょう。
店内を見渡してもほとんどのお客さんが、「打ち込み」、「おばけ」、「しっぽく」 と
お店の看板メニューを食べてます。 半数ぐらいのお客さんはビールを片手にうどんを
すすってますが、おでんを肴に熱燗をやっているご隠居さんもいて、まさに香南町の
パラダイス=宝の山 となってました。\(^^;)
宝山亭
住所: 香川県高松市香南町横井1015-2 地図
電話 087-879-4681
営業日 月曜日定休
営業時間 11:00~19:00