2017年08月29日
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2017年08月29日08:00 Comment(0)
かおり姫@せとうち旬彩館

かおり姫@せとうち旬彩館
東京のさぬきうどんのスタンダードを知るには、やはり新橋の香川県のアンテナショップ
の旬彩館と、さぬき大使館のある、麻布十番のさぬき倶楽部です。 なんと言っても体に
さぬきうどんが染み込んでいる「 さぬき人 」の集う場所ですからね。
今でこそ、さぬきでもS級の称号を得られるような「 さぬきうどん店 」が何軒か出来て
いますが、従来はさぬきうどんに飢えた県人の喉を満足させるために、この両店の果たし
た功績は大きいと思われます。

せとうち旬彩館の1Fの物産館には、香川のお土産ショップや道の駅顔負けの特産品が揃っ
ていて、平日のお昼時だというのに、店内は混みあっていました。
新橋の駅前の一等地にあるせいか、およそ香川県民とは縁遠いインバウンドのお客さんも
多く、珍しそうに買い物をしている姿が印象的です。 恐らくガイドブックに日本の地方
の逸品が買える穴場として掲載されているんじゃないでしょうかね。


ちょうど愛媛のじゃこ天の実演販売をやっていて、うどんを食べる前だというのに、1個
揚げてもらいました。 やっぱり熱々は美味いですねっ!


さて2Fのかおり姫もお昼前にも関わらず結構な数のお客さんで賑わってます。 うどんも
大量にスタンバイされてました。









食べたのは「 冷やかけ 」です。 今回のお江戸行脚では一度も熱いうどんを食べて
いません。 なにせ暑くて暑くて「 冷やかけ 」とか「 ぶっかけ 」ぐらいしか食べる
気が起こりません。


駅ナカとかのうどん店では「 冷やかけ 」をやってない場合があるので、そういう時は
「 ぶっかけ 」です。 「 ぶっかけ 」はもうAV用語じゃなくて「 うどん業界語 」
として市民権を得てますね。オイオイ
さてうどんの方は、かぎりなく「 さぬき麺業 」に麺も出汁も似ています。 いわゆる
優等生タイプ。 本国のS級店というのは、総合力より「 癖のあるうどん&出汁 」が
評価されている場合が多く、そういう意味では20年ぐらい前の「 がしっとしたうどん 」
が最高峰だった頃の流れを守っているともいえるでしょう。
駅ナカ&駅前の「 偽さぬきうどん 」のお店に比べて、やはり圧倒的に小麦の香りが
違います。 最近の超多加水のうどんに慣れている現役のさぬき人としてはややうどんが
重い感じがしますが、ちゃんと完熟に茹でられているので、偽さぬきうどん店の茹でが
足りないうどんとは一線を画します。
繊維質不足を補うために頼んだゴボ天と共に、美味しくいただきました。




旬彩館の商品を偵察した後は、新橋に来たらお約束の銀座カフェドランブルで、カフェイン
を補給します。



いつものランブレッソで、1週間ぶりにちゃんとした珈琲を楽しみました。 コンビニで
手軽に珈琲が飲めるようになって、逆に喫茶店に入ることが少なくなってしまったので
気がついたら1週間ぶりの本格珈琲でした。汗
驚いたことに、いくらなんでももうお店には出てないだろうと思った関口さんが焙煎室に
いらっしゃった事っ! もう102歳か103歳のハズですよ。 肌の色つやもよく、珈琲は
体に良いんだということを関口さん自身が証明しています。
こうなったら {^L^}も100歳まで頑張って、うどんが体によいことを証明しないといか
んですねっ!
過去の香川・愛媛 せとうち旬彩館 訪問記 :
6月9日
4月1日

香川・愛媛 せとうち旬彩館
住所: 東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル 地図
電話 レストラン 03-5537-2684 物販スペース03-3574-7792
営業日 無休
営業時間 レストレン11:00~23:00 物販スペースは10:00~20:00