2016年05月26日
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2016年05月26日08:00 Comment(0)
東京一の讃岐うどんと言われる 丸香

東京一の讃岐うどんと言われる 丸香
水スペの日ですが、浅草のまるごとにっぽんへ全国のおいしい物を偵察に行ったので、さぬき系の
うどん屋さんを2軒回って来ました。
もちろん、こちらのつるまるではありません。\(^^;)

山越さんで修行して今東京で一番人気があるさぬき系うどん屋といわれる神田の丸香さんです。
住所でいうと神田ですが、間違ってもJRの神田駅で降りてはいけません。
東京メトロの半蔵門線神保町で降りるか、都営三田線、新宿線の神保町で降りるかJRだと
水道橋か御茶ノ水が神田より近いです。

行列必至のお店ですが、わざわざ時間を外していってもこの通りの行列。あきらめて帰ろうか
と思ったんですが、行列の進み具合から予測すると約30分でうどんにありつけそうなので意を
決して最後部に並びます。

まあ確かにスマホの時代になると並んでいても手持ち無沙汰ということはないですね。
しゅくしゅくと行列は進み、予測どおり30分で店内に入れました。

ここがうどんの良いところですが、店内に入る前に注文を取りに来てくれるので、着席して
からはあっという間にうどんが出てきます。2種類食べる人も多いのかお代わりは100円引き
になるサ-ビスもやってます。
ちなみに、店内の写真は撮影禁止になってますが、うどんの写真はOKです。

かけはひやあつを頼みました。 若干出汁が少ないのと、温度がかなり低いのを別として
うどんを口に入れた瞬間に口の中に広がる小麦粉と出汁の香りはハンドレットパーセント
香川と同じです。 それも香川のS級店と同じようにぐぐっと来ます。

うどんもよく茹でれられていて、麺肌のざらりとした感じもいりこ出汁と相性が良いですね。
山越のDNAとポリシーは残しつつ、激戦の東京で勝ち残る武器はすべて盛り込んであると
言っても良いうどんですね。
香川本鷹を30円で頼んだので、少し入れてみましたが、輪切りなんであまり利かないですね。
恐らく一味タイプだと利き過ぎてしまうので、輪切りにしてあるのかも知れません。

続いて、つけです。 こちらには山越でも頼めるスダチを50円で付けてます。 付け出しの
汁の味は、大将が修行した頃の山越のものではなくて、少しいりこを利かせたつけ用の出汁
になってます。


うどん自体の茹で加減が少し固めに思えますが、山越も以前はこれぐらいの茹で具合の時も
ありました。 それでも1玉の麺の量が多いこともありますが、箸で持ち上げた時に少し重い
ような気がします。
この辺りが、東京のライバル対策と思えます。 恐らくお客さんの多くが期待するさぬき
うどんの腰のイメージと100%合致するんじゃないかと思いますが、それが東京NO.1 と呼ば
れるゆえんでしょう。
支払いをして外に出ると、14時も近いというのにまだまだ行列は続いてます。 隣が公園で
なければ成り立たない行列がですが、この立地は偶然じゃないでしょうね。
十条のすみ田が1997年に開業して、行列が元で2009年に赤羽に移転することになったので
2003年OPENの丸香さんは行列を意識してたんじゃないでしょうかね。 ラーメン店の行列も
ちょうどその時期から始まりました。
いやしかしこの行列を見たら、俺もっ! と開業を目指す若者も出るでしょうね。 都内の
場合、立地が一番重要と思いますが、このぐらい繁盛する例をみたら少々家賃が高くても良い
立地にお店を出せる希望がわいてきますね。
若者よっ。 東京を目指せっ!
うどん 丸香 まるか
住所: 東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F 地図
電話 03-3294-1320
営業日 日曜日定休 ★祝日、年末年始も休み
営業時間 月曜日--金曜日 11:00~19:30 麺切れ終了有り
土曜日11:00~14:30 麺切れ終了有り