2016年05月08日
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2016年05月08日08:00 Comment(0)
上級者向け GWに寄りたいうどん屋@善通寺 オハラ

上級者向け GWに寄りたいうどん屋@善通寺 オハラ
GWに寄りたいうどん屋シリーズでもっと早くUPする予定だったんですが、濡れ落ち葉の会と
三越のイタリアフェアーが入ったので、もうGWったって一日しか残ってないですね。アセアセ
でもまあ善通寺&多度津地区ではしぶい店の代表ですから夏にでも行ってみてくださという事で
紹介しておきます。



剛麺のお店という分けでもないし、行列の店でもないのですが、店主の考案するアイデアメニュー
はもちろんのこと、スタンダードのかけでさえも、出汁と麺の相性の良さは唸らるものがあります。
最初にsakakan師匠にこの店を教えてもらった時に、オハラうどんという珍しい名前に反応したんです。
{^L^}はブルースリーの世代ですからね。 参照ブルースリーとオハラの戦い
なにせ大将は入江さんですからね。 でも後にオハラは大将の生まれた土地の名前とわかりました。



お店自体が大将の手作りなのでもわかるように、器用さとひらめきで、創作メニューとまでは
いかなくても大ヒット作も多く、このかやくうどんがその代表です。




昭和30年代の食堂のうどんには、かまぼこかナルト、薄焼き卵が必ず乗っていたんです。
薄焼き卵は、ちらし寿司の上に乗せる金糸卵をを作るときの薄焼き卵を利用していたんだと思い
ますが、当時はご馳走でした。
当時は素うどんと、かやくうどんがあって、もり蕎麦とザル蕎麦の違いのようなものでしたが
昭和も30年代初期だと食堂には自分の弁当を持ち込んで、汁代わりにうどんを注文して食べると
いうスタイルだったんで、その場合は素うどんで、単品として食べるときはかやくうどんだったん
じゃないかと思います。
時代は巡って今またフードコートなんかで弁当持込が復活した訳です。コンビニの駐車場のマイカー
レストランもその流れです。
さてこの、かやくうどんと普通のかけうどんは出汁を変えてあるという所が大将のこだわりだと
思いますが、かやくうどんは少し甘めで、かけうどんはイリコが前に出てます。


大将は冷たいうどんを押してますが、{^L^}はこのかけと、かやくを一押ししてます。


こんな具たくさんのかやくうどんが300円だったり、かけに乗せる掻き揚げが50円だったりと良心的
な値段もオハラの魅力です。
玉子とじうどんがメニュー落ちして、劇辛つけ麺というのが登場してましたが、玉子とじは頼めば
作ってくれるんじゃないかと思います。 釜バターと並んで女性に人気のメニューです。



しかし大将の相撲好きはどんどんエカレートして店内には大相撲ムードが漂います。場所柄琴勇輝の
応援もしているようで、それらしきお客さんも多いです。
S級店を制覇したらこういうお店も巡礼の途中にはさんむと、また新たなさぬきうどんの楽しみ方が
開けるかもしれません。
GW中何度か宮川製麺所を偵察したんですが、これ以上行列が伸びることはなかったです。
山越周辺のお店はどこも混み合うので、善通寺まで足を伸ばせば行列無しでおいしいうどんにあり
つけます。

RNC特選さぬきうどん遍路
さぬきうどん100選
オハラうどん店
住所: 香川県善通寺市善通寺町砂古裏919-2 地図
電話 0877-63-2981
営業日 木曜日定休
営業時間 10:00--15:00