2018年05月11日
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2018年05月11日08:00 Comment(2)
名物 鳥坂まんじゅう

名物 鳥坂まんじゅう
もりぞーさんから 【 鳥坂まんじゅうを 】を取材して欲しいとのご依頼を頂いたので、甘党の
{^L^}の大好物を紹介させて頂きます。

まあ絵に描いたような峠の茶屋という感じで、鳥坂にたたずむ名物鳥坂まんじゅうですが、実は
お隣にも、同じ甘酒まんじゅう屋さんが有ることは皆さんご存じと思います。
お店はほんの目の先30メートルですが、あちらは善通寺市になります。 どちらが正真正銘の
元祖になるのはか、ここでは詮索しないことにして、単純に150年程昔の江戸時代に思いを
馳せて、峠に2軒茶店が並んでいる光景を思い描いてください。
あなたは峠を登り切った達成感に浸りつつ、峠の茶屋で一休み。 水戸黄門のテレビドラマの
ワンシーンのように、縁台に腰掛け甘酒まんじゅうを摘まみます。
甘い物に飢えていた当時なら、「なんてご馳走だ!」 と疲れもいっぺんに飛んでしまうでしょう。
ほんとに当時から甘酒をベースにした 【 こしあん 】 が使われていたのか疑問もありますが、
もしそうなら平民はめったに口に入らない貴重な甘さであったハズです。
現在では【 控えめな甘さ 】という表現になりますが、当時では貴重な砂糖の代わりに麹の甘さ
を利用したアイデア商品ということじゃないかと思います。

この界隈の人のソウルフードとも言える鳥坂まんじゅうは、地本のおやつ需要だけでなく、手土産
としてもよく使われます。 本来はお店で買うと直ぐに表で摘まんで食べるのが一番美味しい食べ方
になりますが、冷えても十分美味しいです。

何個でも食べられるというか、気がついたら3個ぐらいは口に放り込んでいるという感じですが
甘酒まんじゅうということで、砂糖の罪悪感から解放され安心して食べれます。 もちろん現在
砂糖が使用されているかどうかは確かめたことはないんですけどね。汗

お店では30個入りの注文の声を良く聞きますが、10個から買えるので、うどん巡礼の際に
通りかかったら、まずは買って食べてみることをお奨めします。(^^v
ちなみに、この鳥坂峠を観音寺側に下りると、【 小野うどん 】が有り、こちらもこの鳥坂
まんじゅうに迫る創業100年を越える老舗のうどん屋です。 三豊には他にも、須崎や上杉
と言った100年越えのうどん屋が全部で3軒あります。
さらに思いを馳せると、150年前というと、ちょうど高杉晋作が琴平で匿われていた慶応元年
頃ですから、まさに高杉晋作も食べた? まんじゅうなのかも知れませんね。\(^^;)
名物 鳥坂まんじゅう
住所: 香川県三豊市三野町大見乙4937-2 地図
電話 0875-73-5607
営業日 火曜日定休
営業時間 9:30--19:00
この記事へのコメント
鳥坂まんじゅうおいしそうですね
うどんめぐりの合間のスポットを開拓していただければ
県外客としてはありがたいです
どこ行けばいいのかわからないものですから・・・
観音寺市の銭形砂絵も気になります
うどんめぐりの合間のスポットを開拓していただければ
県外客としてはありがたいです
どこ行けばいいのかわからないものですから・・・
観音寺市の銭形砂絵も気になります
Posted by もりぞー at 2018年05月13日 09:44
もりぞー さん>
スイーツをUPしてみました。
銭形砂絵もまた寄ったらUPします。
スイーツをUPしてみました。
銭形砂絵もまた寄ったらUPします。
Posted by {^L^}
at 2018年05月15日 06:12

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