{＾L＾} が食べたもん

手打ちうどん大蔵

昨日の「まるた屋製麺」と同じく9月16日にOPENした「手打ちうどん大蔵」も番長の跡
の居抜きのお店です。

以前この大蔵の少し北に松野製麺というセルフのお店が有って、うっかりお昼に行くと
周りを高松南署のおまわりさんに取り囲まれて、うどんをすすらないといけないという
今では懐かしい思い出がある地です。

南署が移転しなければ、まだセルフの形態も有り得る人口密集地ですが、徒歩で来るの
はNTTぐらいまでなので、どうしてもクルマでの集客が不可欠となる立地です。




お店の北側の駐車場が狭くて、｛^L^｝の無駄に長いクルマは何度か出れなくなった事が
あります。　ホットモットの向こう側に番長時代の駐車場が残っていたのですが、お店の
北側の駐車場は看板が番長から大蔵に書き直されているのに、こちらは書き換えられて
ないので停めることは断念。





駐車場の拡張はまだ様子見なのかも知れません。










意外とお祝いの花とかが出て無くて、おとなしい感じの船出です。　店内のレイアウトは
入ってすぐの場所を除いて、ほぼ番長の時と同じと思われます。　やはりセルフではなく、
一般店の形態を取ってます。








入り口に出ていた看板をみると、カレーと鶏天が一押しのようです。　鶏天が番長と
同じく衣が白いのが印象的で、番長の時のスタッフさんが揚げてるんでしょうかね。










注文の時点ではどんなうどんなのか分らなかったので、「ひやあつ」を頼んだんですが
ももうと白煙を上げて運ばれて来たうどんに、思わず　「これ、ひやあつ？」　と聞いて
しまいました。　運んで来てくれた男の子が「はい。ひやあつです。」というので間違い
ないようですが、こんなに湯気を上げた「ひやあつ」は初めてです。（＠＠）













うどんはしっかりとした太麺で、番長や、その前の大善の流れを踏襲しています。
これならぶっかけで食べるのが良さそうです。

番長の時にも感じたんですが、せっかく大善という人気店の後をやるなら、知らずに
来るお客さんを取り込む為に、前の店と同じメニュー、つまり鶏天ぶっかけを看板
メニューにして、店頭に大善の時のように写真付きの看板を出せばどうかと思った
記憶があります。

番長のうどんと鶏天ならお客さんは十分納得すると思うですが、番長の加藤さんは
一番安いメニューのかけうどんの看板を出してました。

手軽なうどんをイメージしてもらうために、一番安いメニューを前に出したんで
しょうけど、それだと鶏天ぶっかけを食べに来たお客さんは、帰ってしまいます。

しかし確かに麺で勝負したいという加藤さんの思いは、その後の技能グランプリでの
受賞で十分伝わりました。


大蔵も、大善か番長の時のスタッフさんが開業した可能性もありますが、違うと
しても、やはり鶏天ぶっかけを看板メニューにした方が良いんじゃないかと思い
ます。　

嬉しいことに、平日は夜の20時まで営業するようなので、夜にこの太麺が食べれる
のはありがたいです。　通しの営業というのも15時とか16時とかの中途半場な時間
に、この本格的なうどんが食べれるというのは巡礼者だけでなく、地元民にとって
もありがたい事です。

大蔵の営業時間の設定をみると、大将はうどん屋の商売をよく把握していて駐車場の
ハンデを十分カバー出来る戦略になってます。


同行のインディー君も、「この麺は肉うどんで食べたいな。」と感想を漏らしてま
したが、まさにそんな感じのガシッとした麺です。













出汁は鰹が勝った出汁で、インディー君も持参の調味料を駆使して、おにぎり後めし
を楽しんでました。　おにぎりの梅が出汁に溶け出して絶品だったそうです。　


そんな訳で、このお店も次回は冷たい系を食べてみたいと思います。　併せて夕方
のオペレーションがどんな感じかも見てみたいですね。　メニューに「10分お待ち
頂くことがあります」と書いてあるので、出来立ちを回すお店だと思いますが、そう
なると市内で貴重な夕方でも営業しているお店ということになります。

またけいぴょんさんが、所望している日曜日の早朝うどんのお店としても脚光を
浴びると思います。






手打ちうどん大蔵
住所: 　 香川県高松市花の宮町3丁目4番12号　　地図
電話 　 　 050-5594-3866
営業日　　 木曜日定休
営業時間 平日 10:00--20:00
　　　　　 土曜日・日曜日・祝日 8:00--15:00