2009年03月05日
Posted by {^L^} at 2009年03月05日18:16 Comment(2)

うどんの科学

うどんの科学

うどんの科学

Mr.うどんこと香川大学農学部の三木英三教授が定年で退官されることになり、昨日記念講演
がありました。 言い伝えや勘にたよるところの多かった製麺を科学的に分析した功績は目に
見えないところでさぬきうどんの美味しさ向上に現れています。

三木教授の後任は現在のところ決まっていないようなので、さぬきうどんの進化が滞るのでは
ないかと少し不安です。 

まあ先生自体は高松に在住されているので、製麺やうどん関連商品製造で先生に相談したい
と言ううどん屋さんは、まだまだ相談に乗ってもらえるかも知れません。ちなにみ先生は、
退官後はカラオケと投げ釣り三味の毎日を過ごされる予定だそうです。

40分の短い講義でしたが初めて聞く言葉、【 酢酸可溶性タンパク質 】やさぬきの夢2000の
年毎に違う特性など興味深い内容でした。  今でこそテクスチャーや糊化、水分傾斜率など、
うどんを語るに欠かせない言葉も、思い起こせば先生の講義ではじめて聞いたように思います。

うどんの断面の顕微鏡写真も先生の文献で初めて見て、目からうろこが落ちた記憶があります。

配布の資料は全部公開する訳にはいかないので講義の中のトピックスのキャプチャーを何点か
掲載します。 まあこう言った感じの、さぬきうどんを科学的に分析したデータがあってこそ
のさぬきうどんの今日があると言う事を、うどんファンの皆さんに知ってももらいたいと願います。

昨日は、全国から先生の門下生も駆けつけ、また講義終了後は綺麗どころからの花束贈呈が
あり、先生少しテレ気味でした。(笑)

それでは、うどん教授三木先生ご苦労様でした。












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この記事へのコメント
奥が深いね~~~~

うどんも、科学~うどん学科つくらにゃ~~~~
Posted by シネマ大好き娘 at 2009年03月06日 04:32
シネマ大好き娘 さん>

皆勤賞受賞ぅ~ \(^^;)
Posted by {^L^}{^L^} at 2009年03月07日 02:00
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