{＾L＾} が食べたもん

将軍様が飲んだ珈琲

平凡な日曜日ぃ～♪　昨日の振り替えで今日は蕎麦曜日ぃ～　蕎麦道楽高はしへＧＯ！

なんと昨日は臨時休業だったとのこと。　昨日は{＾L＾}はとら家へ行ったのでせぃ～ふぅ～
今日の蕎麦は昨年収穫の祖谷そばの種の自家栽培蕎麦でした。　

さて毎度×２、蕎麦ネタではつまらないので、将軍珈琲を紹介することにします。
nene・Ricky は3年ぐらい前にOPENしたのですが、ここの将軍珈琲がお気に入りです。　



珈琲好きとは言っても、ひよって普段はネスプレッソを飲んでいるのでそんなにしょっちゅう
行く訳ではありません。（汗）　初めてnene・Ricky へ行った時にメニューになにやら面白い物を
見つけました。　【　将軍様が飲んだ珈琲　】っなんでしょうねぇ～？？　江戸時代に珈琲が日本
で飲めたのかどうかも怪しいものですが、{＾L＾}自身が初めて珈琲を飲んだ時のことがダブります。

小学生の頃に飲んでいたコーヒーは、今で言うコーヒー飲料で本物ではないのはしかたないにし
ても、中学生の頃に飲んだ珈琲は煮出し珈琲で美味いと思ったことは一度もないですね。

その後、パーコーレーターで珈琲を出すお店が増えてきましたが、挽いてから数ヶ月もたったような
豆で出す珈琲はすっぱくて飲めたものではありませんでした。　将軍様が飲んだと言えども、こんな
感じの珈琲がイメージされました。　でも恐いもの見たさに頼んでみたんですねぇ～♪

そしたら、この珈琲が美味いのなんのって、想像を100倍ぐらい越えてました。　以後nene・Ricky
へ行った時には必ずこれを飲みます。　今日はBlogに書こうと思って念のために普通のブレンドを
飲んで、やっぱり将軍珈琲は別格だと確認しました。

もちろん今は将軍珈琲が徳川慶喜公が1868年に欧米の公使を大阪港に招き、フランス料理と珈琲で
もてなした事が幕末維新外資料集成と言う資料で確認されています。　当時の一万五千両、現代の
価値で約5億円に相当するらしですが、莫大な予算を使いフランスの調理機材とフランス人コックを
準備した上での宴であったようです。

篤姫でもお馴染みになった最後の将軍 徳川慶喜公ですが、やはり将軍様と言うのは只者ではないですね。

もちろんサザコーヒーが将軍が飲んだ珈琲を再現するに当たって、本当はどんな珈琲だったかは検証の
しようがないので、当時の最高峰のマンダリン珈琲豆ををベースにしているようです。

なる程、慶喜公が当時の最高峰の珈琲豆を取寄せたと言う可能性は高いですね。　まあロマンだけで
実際に珈琲が美味く無いことには話しにならないんですが、この将軍珈琲、苦味とコクがバツグンで
酸味がない分深い香りがします。　サザコーヒーは蕎麦で言うところのニューウェーブの豆屋さんで
妥協を許さない豆調達に定評があります。　

サザコーヒーは豆さえよければ、焙煎や抽出には関係なく美味しい珈琲が出来ると言い切りますが
まあサザコーヒーを使うレベルのお店ならそれも当たっているかも知れません。



nene・Rickyでも、ご主人が温度計を差し込んだポットで丁重にドリップしてくれます。　かなり時間
をかけて落とすのでポットの温度が下がると途中で温めるのでしょうね。　80度近辺で落とした珈琲
は味が透き通っていています。　nene・Rickyもこれぐらいの温度で抽出しているはずです。　舌に
まったく不純物を感じません。

まあ高松で飲める第一級の珈琲である事は間違いありません。　750円と若干お高いですが、そこいらの
珈琲専門店のブルマンモドキで失敗するよりも確実です。

お店はひとくちで言うと、マック系です。　ウインドゥズ派の{＾L＾}には居心地が悪いですがJAZZ
を聞きならが将軍珈琲とレーズンスコーンで満足できます。　



PS：　麺友テルさんへ、ここには県内で一番滝川クリステルに似ているスタッフさんが居ますよぅ～♪


nene・Ricky ネネリッキー　　お店のHP　　Blog 　　 　　　　　　 　　　　　
住所: 　 　香川県高松市林町6-117 　地図
電話 　 　 087-887-4707
定休日　　 月曜（祝日の場合、翌日休み。月火連休の場合あり）
営業時間　 10:00～19:00　平日
　　　　　　　 9:00～18:00　土日祭日