2016年10月04日
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2016年10月04日08:00 Comment(0)
手打ち讃岐うどん 瀬戸 詫間駅前

手打ち讃岐うどん 瀬戸 詫間駅前
瀬戸内国際芸術祭のお奨めうどん粟島編です。 粟島編と言っても粟島のうどん屋さんじゃ
ありません。粟島への電車で行く時に便利な詫間駅前にあるうどん屋さんです。

観音寺にもシャコ天ぶっかけの瀬戸うどんがありますが、こちらはただの【 瀬戸 】と
呼んで、後ろにうどんを付けません。
実は{^L^}のお気に入りのひとつのお店なんですが、店内の照明が落としてあって写真が
撮りにくいのと、どんぶりも背が高くて、一玉だとうどんの半分がどんぶりの影になって
しまって、ボツ写真の山となってしまう難攻不落のお店です。
良い写真が撮れたら紹介しようと思っているうちに、もう瀬戸芸の秋会期が近づいて来た
ので、タイムリミットということで、しょぼい写真のまま紹介することにします。
まあ場所は確かに瀬戸芸のゲートウェイの詫間駅のまん前にあるのですが、実際に瀬戸芸
の時に行こうとすると、営業時間がまったく合わないんですよね。
おまけに、女性店主が注文を聞いてから丁寧に作るので、お昼時は入店してから30分ぐらい
待つことになります。
狙い目としては、粟島に渡る時間をぎりぎりまで遅らせて開店直後を狙うか、早めに粟島
を切り上げて、閉店までに詫間に戻ってくるかですね。
どちらの場合もLineで予約して置くのが吉でしょう。IDは setoudon1


食べるのはなにを食べても美味しいのですが、これからの季節の一押しは、こけしうどん。
名前のごとく桂こけしさんが好んで食べる裏メニューです。夏は冷たいバージョンもあって
ひやこけと頼みます。
単純に、肉うどんに生玉子をトッピングしたメニューですが、これがなにげに旨いんです。
出汁が良いんですよね。
{^L^}は、あつあつの方がお気に入り。


玉子の硬さを選べるので、ひやこけこちこちとか、あつこけトロトロとかという感じで
頼みます。 {^L^}の思い込みかも知れませんが、あつの場合は玉子はコチコチの
方が煮込み時間が長くなり、その分麺に出汁が染込むように思います。
それに固い玉子の方が、玉子と出汁の香りがよくマッチするように感じます。
麺はどこまでも延びる女麺で、名もないの女麺をイメージしてもらうとほぼ同じです。
小麦粉が名もないと同じ麺維新なのかどうかは分かりませんが、とにかく舌に吸い付く
ようなうどんは、名もないと同じなんです。
この透き通るような、べっぴんさんの麺を見てください。
一般店なのでお値段は名もないより少し高めになりますけど価値のあるうどんと出汁です。
出汁のよさは普通のかけで食べると良く分かります。


冷たいぶっかけで食べると、あの名もないを思い出す、舌にからみつくような艶っぽい
女麺が楽しめます。



ほんと難点は食べるのが一時間コースになることだけですね。西讃ではこことか、峠うどん
のような延びるタイプの支持者が少なく、あまり話題にはなりませんが、孤高の名店と呼ん
でも良いと思います。 とにかく時間に余裕のある時に行ってみてください。
手打ち讃岐うどん 瀬戸
住所: 香川県三豊市詫間町松崎1661 地図
電話 0875-83-5514
営業日 日曜・祭日定休
営業時間 11:00--14:30