2015年01月19日
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2015年01月19日08:15 Comment(0)
植田うどん

植田うどん
先日、肉の高騰によりこだわり麺やが肉うどんの販売を中止したと書きました。 まだ追従する
お店の動きは聞いていませんが、今のうちに肉うどんを食べておけと言う事で、肉うどんの美味
しいお店を一軒紹介して置きます。





うどんマニアの中で三越西側の植田うどんの肉系が美味しいと話題になってます。 植田うどんと
言えば根っこの跡に、元の従業員さんが独立と言う形でOPENしたお店ですね。
その昔、根っこは高松のうどんの美味しさを表す指標として使われていました。 『 根っこより
美味しとか。』『 根っこに負けない美味しさだ。』 とか、美味しいうどんの代名詞として使わ
れていました。
つまり高松市民が普通に食べる美味しいうどんと言うのは根っこだった時代があります。 確かいに
山越や飯山なかむらと言うのは美味しくても年に一度行くかいかないか程度と言うのが普通です。
たとえば高松市民に、『 山越うどんは美味しいですか?。』と聞くと、『 あぁああ山越ね。
美味しいよ。 3年前に行った事がある。』みたいな答えが返って来ることが多いでしょう。
じゃあどこのうどん屋さんが美味しいですか? と聞くと『 根っこが美味しい。』との答えが
10年前ぐらいまでは多かったですね。 現在はこがね製麺所や、こだわり麺やもそのポジション
についています。
そんな根っこにいたスタッフが打つうどんですが、場所柄うどんは少し柔らかめに茹で上げられ
、出汁も『 内町 』ならではの上品な出汁なんであまりインパクトのあるうどんでは無いです。
肉うどんが美味いと言われてもピンと来なかったんですが、食べてみてびっくり。 先日感心した
はなまるうどんの肉うどんのように肉を食ったぞぅ~と言うインパクトが有りました。




奇しくもはなまると同じくショートプレートと呼ばれるアメリカ産の脂身の多い肉が使われた
肉うどんです。

その昔BSE騒動の時に吉野家が『 うちの味はアメリカ産の肉でしか出せない。オーストラリ
ア産の肉ではダメなんです。』 と頑なに肉を変えませんでしたね。
同じ牛でも、アメリカでは穀物を餌に育てます。 放牧して肉牛を育てるオーストラリアとは
肉の脂ののりが違うわけですね。 脂身が多いことは、揶揄される場合も多いわけですが、
霜降りが好きな日本人はステーキでもオーストラリア肉は淡白でいかんと国産の次にアメリカ
産の肉を好みます。
吉野家はアメリカ産の肉でも更に脂身の多い肉を使った牛丼で一世を風靡した訳です。{^L^}も
二十歳ぐらいの時に初めて吉野家の牛丼を食べましたが、そりゃ頬っぺたをガツンと殴られた
ぐらいの衝撃だったのを覚えています。 以来{^L^}も松屋やすき家は食べません。
脂身の多いことを攻撃材料にする反対勢力も居ますが、ラーメン界ではわざわざ背脂を入れて
食べるぐらいですから脂身=生きるためのエネルギーを蓄えたモノとも言えます。
そんなショートプレート肉を使用した植田の肉うどん。 確かに旨いです。 これは次回は
肉ぶっかけを温と冷の両方で食べてみんといかんですね。
植田うどん
住所: 香川県高松市内町1-8 地図
電話 087-822-1335
営業日 日曜日
営業時間 9:30--16:00