2013年10月19日
Posted by {^L^} at
2013年10月19日00:31 Comment(2)
渡海屋@瀬戸内国際芸術祭2013 in 粟島

渡海屋@瀬戸内国際芸術祭2013 in 粟島
突然の天満屋高松撤退のニュースで震撼された今朝のうどん県ですが、{^L^}は粟島の
うどん屋を調査するミッションに向かいます。
まだ瀬戸内国際芸術祭終了まで時間があると思ってたんですが、先週丸亀で本島行きの
フェリーが積み残しが出ていると聞いて、週末の渡島を諦めて平日行く事にしたんです。
昨日まで秋晴れだったのに、今日は曇りで写真を撮るに厳しいですね。{^L^}は雨男?
島内をバイクで回る予定で須田港へ行ったんですが、芸術祭期間中は自動車もバイクも
積めないそうです。 その代わり、渡島のお客さんが一定数集まれば臨時便を出して
くれるそうです。



粟島汽船と言えば、すなめりちゃんに遇える事で有名ですね。 季節もコノシロが
この海域に入り込んでくる今から春までがベストシーズンとの事。
{^L^}はフリッパーのTVで育った世代ですからね。 すなめりちゃんに遇いたいな。
港を出るとすぐ鳥山が出来てて、あの下にはすなめりちゃんがいるのは間違いないんで
すが、流石にフェリーに迂回してもらうわけにもいかず、残念。

時にはフェリーと併走して泳ぐ事もあるそうです。 ただ粟島自体は、今は海ほたるの
方を売り出したい感じで、あまりスナメリウオッチには力が入ってないようです。

クリック拡大可:

さて粟島港へ上陸しましたよ。 まず案内マップで位置関係を把握。 事前の情報で
うどん屋は港から左方面と聞いてたんで、とりあえず西に向かいましょう。・゚・。・゚・。・♪
歩き出してすぐ、それらしいお店を発見。





島には何軒かうどんが食べれる出店が出ているそうですが、この渡海屋のうどんが
ミッションの指定なんです。 渡海屋と言えば仁尾のベランダの近くにある海産物
のお店で、蛸バジルソースが有名ですね。
通販で冷凍パックを売っているそうですが、{^L^}は買った事がないので、興味があり
ます。
でも、蛸バジルうどんと言うのがメニューに無いですね。 マジックで消してあるのが
そうかな? まあ、とりあえず【 伊吹いりこのオリーブソースうどん 】と言うのを
食べてみましょう。


テーブルの上に大羽イリコの素揚げが置いてあってフリーです。 摘まんでみると
なかなか美味いですね。

そこへ 【 伊吹いりこのオリーブソースうどん 】が運ばれて来ました。
しゃかしゃかっと写真を撮って、うどんを食べてみたんですが、オリーブオイルと
バジルの香りがいいですね。

うどんは間違いなく冷凍ですが、やや細めでいい腰してます。 どんぶりの底にソース
が溜まってるんで、下の方の麺をすくってすすると、オウっ! これは美味い!
ガツンとイタリアン来ましたっ! 冷凍麺が良い仕事をしてますよ。 普通パスタ
の代わりにうどんなんですが、この滑らかでしっかりとした腰は冷凍麺だからこそ
実現します。 とにかくしなやかな腰とつるつる感がすばらしいです。

蛸を食べるとこれがまた美味いっ! しかしこれが美味いのは、ソースですよ。
店主にお味はどうですか? と聞かれて『 美味しい。』と答えると、『 いりこを
かなり使ってるんですよ。 』との事。
オリーブオイルやバジルの香りに隠れてイリコの存在に全然気が付かなかったんですが
このうまみは蛸だけじゃなくてイリコがベースだったんですね。

続いて海老も食べてみましょう。・゚・。・゚・。・♪ 思ったとおり、頭からいけますよ。
特に無茶苦茶美味い海老と言う訳じゃないですが、スカンピより食べやすくて良い
です。 見栄えさえ度外視すれば山下の掻き揚げのサルエビでも良いんじゃないかと
思ったんですが、帰ってもう一度写真を見てみると、これって、でかいサルエビ?
まあ海老は見栄え用で、なくても問題ないです。 しかしこのソースの味付けは完璧
ですよ。 このままレストランテで1200円で出せます。 麺友さんから調査依頼が来て
ネタのために渡島した訳ですが、思わぬ大ヒットです。
うどん人ならこれは期間末までに必食ですよっ!
ほんとはこの後、数軒ある別のうどんが食べれる食堂を回る予定だったんですが、
もう止めました。 \(^^;)

もうひとつ、別のミッションがあるので、それを遂行するために、レンタサイクルを
借ります。 借りると言っても、手続きは一切無く、渡海屋の向かいにあるレンタサ
イクルの置き場で500円を払って自転車を選ぶらだけです。 それもただの看板に書いて
あるしま子ちゃんの絵の口の中に入れるだけ。\(^^;)

ところが、これが大失敗で、島の東端から西端まで走破したんですが、途中結構な坂が
あって自転車を降りて押して歩く羽目に。。 日頃の不摂生がたたって汗をかきました。

馬城八幡宮の海の鳥居。 東端の港の向こうには瀬戸大橋が見えます。

粟島と言えばお決まりの海員学校を見学。 粟島へ渡島して芸術祭を見ないでうどん
だけ食べて帰るのは{^L^}だけでしょうか。 \(^^;)

隣のル・ポール粟島 海鮮丼と会席ランチが食べれます。

コッペサンド舎

港近くで見つけたピンコロ地蔵。 100歳でなにがピンピンなんでしょうね? \(^^;)

ココペリが出店してましたが、小梅ちゃんは来てません。涙

臨時便は70名乗っても積み残しが出ました。


帰りは臨時便が出て、予定より早く帰れました。 なんせ15分で気軽に渡れる粟島
ですが、実際に来たのは初めてでした。 風光優美な島で、その昔、北前船で稼いで
県内で一番所得の高い村だったとか、代々伝わる卓越した操船技術を買われて咸臨丸
の乗組員として活躍したとか、外国航路の船員が多く英語がペラペラの爺ちゃんが
居るとか、逸話の多い島です。
残念だったのは、そのあたりの事を島の人に聞いてみようと港で何人かに聞いてみたん
ですが、誰も知りませんでした。 どうやら本土からの応援スタッフのようです。
せっかくの県外人がたくさん来るチャンスですから、そのあたりをもっとPRして欲しかった
ですね。
この記事へのコメント
お~粟島はにぎわってますね~
先日は藤井フミヤが来島した様子をTVで放映してましたね~
瀬戸内芸術祭様様ですね~
先日は藤井フミヤが来島した様子をTVで放映してましたね~
瀬戸内芸術祭様様ですね~
Posted by Samiy at 2013年10月19日 14:07
Samiy さん>
島の人も喜んでお接待しているし、なにより
お金が落ちますからね。
特に芸術際は若い美人の子が多く来るので
島の爺ちゃんがもう喜んで喜んで。。。\(^^;)
島の人も喜んでお接待しているし、なにより
お金が落ちますからね。
特に芸術際は若い美人の子が多く来るので
島の爺ちゃんがもう喜んで喜んで。。。\(^^;)
Posted by {^L^}
at 2013年10月22日 01:09

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。