2019年06月29日
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2019年06月29日08:00 Comment(0)
これは武蔵野うどんかっ!@観音寺大喜多

これは武蔵野うどんかっ!@観音寺大喜多
最近、釜揚の旅が続いたせいか、やわやわなうどんを食べる事が多くなった気がします。
たまにしっかりした腰のうどんを食べると、えらく固めに感じることが多いです。 恐らく
世の中も、もちもち系のうどんが増えて、太麺のお店は固いと言われないように麺全体的に
弾力を持たすようにしてるんじゃないかと思います。
例えば、先日から時々行っている、瀨戸晴れなんかも太麺ですが、九州の粉を取り寄せて
固くならないようにあのスーパーもっちもちを産み出しているようです。
太麺というのは、ちょっと茹で方がショートだったりすると、固残りしてしまいますからね。







そんなもちもち系全盛の時代に、超が付くほどのハード麺を出すのが、観音寺の大喜多です。
{^L^}も普通のかけを食べただけの時には、固めのうどんだけど、それ程特徴のある麺とは
思わず、今日はちょっと茹でが甘かったのかな? というぐらいにしか思っていませんでした。
ところが、何度か通ううちに、冷し系のうどんを食べると、固めを通り越してこれは武蔵野
うどんかっ! という小麦の塊感に虜になってしまいました。



特に、冷しうどんで食べると、麺が氷の上に乗って来るだけに、バリ固です。 見た目にも
カクカクとして固そうなうどんですが、このように、箸で摘まむとうどんが立ちます。


うどんをすすろうと、箸で何本か口に入れて、ふんっと思い切り吸い込んでもびくりとも
しません。汗
ふんっ! ええいっ ふんっ! と何度すすり込もうとしてもうどんは1mmもリフトしません。
ついに諦めて、箸で口の中に押し込みます。
まさに小麦の塊という感じの極太麺ですが、口の中に広がる小麦の香りが、あの生の小麦
の嫌な香りじゃなくて、須崎と同じく甘みが広がる香りなんです。
冷しうどんの場合は、付け出汁にうどんを浸けることによって、何度も口がリセットされる
ので、この甘みが余計に引き立つ感じがします。

ぶっかけも美味しいのですが、夏の時期は、是非冷しうどんを食べてみてください。恐らく
県内一の剛麺です。
過去の大喜多うどん 訪問記 :
1月29日

8月16日

7月15日

9月2日

8月25日

大喜多うどん店
住所: 香川県観音寺市池之尻町718 地図
電話 0875-27-6411
営業日 日曜日定休
営業時間 09:00 -- 14:30