2016年04月23日
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2016年04月23日08:00 Comment(0)
GWに行きたいうどん屋 山よし@多度津

GWに行きたいうどん屋 山よし@多度津
そろそろGWのうどん屋案内をまとめないといけないんですが、鳥坂より西は愛媛県を
自称していた{^L^}にとっての最大のウィークポイントを克服すべくだいぶ西部を開拓
できました。
もちろん有名店は遠征の度に寄ってたんですが、地元民の間だけで人気のお店の中にも
それを上回るお店がありますね。最近はまっているお店が2軒あって他の探求もしないと
いけないと思いながらも、ついついこの2店に足が向いてしまうんです。
一軒は先に紹介した、峠うどんですが、(鳥坂の途中のお店じゃないですよ)もう一軒は
多度津の山よしです。
浜街道を走っていると多度津港の西側のちょうどラーメンの富田のあたりに山よしと言う
うどん屋の看板を見かけたことがある人は多いと思いますが、看板のイメージがどうしても
大型セルフの感じでUターンしてでも行ってみようという感じでもないんです。


営業時間も平日は朝の6時からという事で、工場地帯によくある早朝型のうどん屋さんと
いう認識でした。
ところが多度津ローラー作戦でなにげに行ってみると、これがまさに多度津のさか枝と
呼んでもおかしくないぐらいの製麺所顔負けの高い製麺能力を持つお店でした。
うどんのタイプ、美味しさもさか枝を彷彿させるところがあり、お昼のピンポイントの
長い行列もまさにさか枝そっくり。


まだ半端な時間帯のうどんをチェックしてないんですが、お昼の時間帯のうどんなら
行列のS級店にまったくひけを取りません。 まさにGWの狙い目ですね。







かけうどんもひやあつで食べると、うどんの腰ものど越しも、ほんとさか枝の調子のよい
時ぐらいで、出汁が山よしの方が工業地帯のお店ということで、すこしパンチを出してる
んでまったくうどんに負けてなくて両者の相性がすばらしいんです。


玉を若干小さめにしてあるようで、かけを小で食べると思わずもう一度並んでお代わりを
したくなるので、かけはいつも大を食べることにしています。 例のうどんハイを必ず
味わえるのど越しのよいうどんです。 この写真ぐらいの量を一度に口に押し込んで噛み
切るだけで飲み込むと、ほんと喉の奥の性感帯が刺激されて恍惚状態。


このお店、裏側にも駐車場と裏入り口があるんですが、思わずもう一度入り直してもう一杯
かけをお代わりしたくなるぐらいです。オイオイ




お店の一番人気の温玉しょうゆを冷たいので食べてみると、これがまた驚くことに製麺所
かと思うぐらいの強い小麦の香りが濃厚な卵の黄身の上にくっきりと浮かび上がり、思わず
旨い! と、声が出てしまいます。
まだ冷やかけは登場してないんですが、かなり期待できます。 腰重視の方でも今なら冷たい
ぶっかけなら十分満足できると思います。 {^L^}はこれで十分です。


冷たい系のうどんでも、小麦の香りの強さは十分発揮されていて、これまた少し濃い目の
ぶっかけ出汁と相性は抜群です。 ちゃんとレモンも乗ってくるし、薬味にすりおろし生姜
が準備されてます。 テーブルの醤油が出汁醤油だということも含めてこのお店の美味しい
うどんを食べてもらいたいという気持ちが伝わってきますね。

さか枝と違って、出汁とネギはお店が入れてくれるスタイルですが、逆にその方が行列が
流れるような気がします。 写真のような店内行列でもまったく待たされるという感覚なく
釜前まで到達できます。 実際長い行列は12時15分ぐらいに瞬間的に発生するぐらいですぐ
に解消します。 食べる側もプロのうどん喰いが多いようで、皆さんあっという間にうどんを
すすって席を立っていきます。

営業が14時までなんで、昼の時間帯を過ぎても営業終了まではまず作り置き麺が出ることは
なさそうですが、11時前とかがどういうオペレーションになるのか、またチェックしておき
たいと思いますが、お昼時なら並ばずにS級店のうどんが食べれるお店としてGW一押しの
お店にして置きたいと思います。
連休も、お休み無しなのが嬉しいですね。 土日祝は早朝営業がなく代わりに15時までの
営業となるのでご注意。
山よし
住所: 香川県仲多度郡多度津町西港町69
電話 0877-32-0511
営業日 年内無休 正月のみ休み
営業時間 平日 6:00--14:00 土日祝 10:00--15:00