2024年09月28日
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2024年09月28日08:00 Comment(0)
讃どん 香川大学

讃どん 香川大学
今日は香川大学で 【 共創の場形成支援プログラム合同ワークショップ 】 と言う長い名前のワークショップが有ったので、久しぶりに学食のうどんを食べに、香川大学大学会館へ寄ってみました。
学食が自ら製麺機を導入して本格的手打ちうどんを提供すると言う試みを偵察に行ったのが、ちょうど10年前の2014年でした。
流石はうどん県、学食も自家製麺で提供するとは凄いな、と感心した記憶があります。 あれから10年、どんな感じに進化してるんでしょうか?汗
念のために言っときますが、決して女子大生が目当てで行ったんじゃ無いですよっ! \(^^;)
香川大学大学会館は、香川大学の北館の正面入口から入って直ぐにあります。 使用自体は学生でなくてもOKなので、マニアの方は、外の100円Pへクルマを停めて歩いて大学に入れば普通のうどん屋さん使いも出来ます。





ところがっ! 今日行ったら、なんとかく製麺している雰囲気が無かったので、急遽ラーメンに変更。 9月のお勧めとの張り紙が出ていた、冷やし坦々麺です。





記憶に有った、讃どんさんは、今の場所の反対側に在ったんじゃないでしょうかね? 今日見ると、そのスペースは使われてませんでした。汗
以前食べた自家製麺の讃岐うどんは、学生さんの嗜好に合わせたのか、かなりの剛麺でした。





ところが、今日のラーメンもびっくりするぐらい剛麺です。汗 やっぱり若い人は剛麺が好きなんでしょうか?\(^^;)
でも、坦々麺自体は普通に美味しくて、値段が528円と言うことで、かなりお得感があります。 あまり他の料理や総菜はチェックしなかったので分かりませんが、結構豊富なラインナップで、近くの人が、食べに来そうな感じ。
100円払っても、まだお得感があります。 まあこの辺り、県庁の本庁食堂と良く似た価格設定のような感じがします。味のグレードも。\(^^;)

そんな訳で、{^L^}も覚えて置いて、また食べに来ることにしましょう。・゚・。・゚・。・♪
午後からのワークショップは、県内の漁業関係者や観光関係者、環境関係者、大学関係者などが集まり、現在香川大学が進めている藻場の再生について話し合います。
香川大学の末永慶寛教授が開発研究を進めている 【 多機能人工漁礁 】 はTVのニュースにも取り上げられたので、ご覧になった方も多いと思いますが、ピラミッド型の巨大なブロックに沢山の穴が開いていて、そこに藻のプランターを自在に差し込めると言う画期的な藻牧場装置です。
なにが画期的かと言うと、普通なら人工魚礁を沈めた後は、藻が自生するのを寝て待つ、\(^^;)訳ですが、プランターであらかじめ育てた藻を人工魚礁に差し込めることから、時間が大幅に短縮出来る事です。
また小さなブロックを自在に組み合わせて、大きな消波ブロックを兼ねた魚礁を形成する事ができ、ブルーカーボンによる海中の二酸化炭素の吸収を促進すると言う 【 カーボンニュートラル 】 も期待できます。
カーボンニュートラルはともかく、藻場が再生されれば瀬戸内海が再び豊かな海に戻ることが期待できますね。 ワークショップでは瀬戸内海に期待することと言ったテーマで話し合いが行なわれましたが、ダントツに多かったのが、【 美味しい魚が食べたい 】 と言うものでした。笑
やっぱり観光を含め、人を動かす原動力は 【 食 】 ですね。\(^^;)
この計画の中には、これも先日TVで紹介されましたが、多度津高校によるムラサキウニによる海藻の食害を防ぐ試みも含まれいます。 最近温暖化でムラサキウニが異常繁殖して藻場を食い荒らすわけですが、このウニをただ駆除するのなく、採取養殖して食用にしようと言うプロジェクトで、そのエサに、廃棄うどんを使うと言う研究がなされています。
北海道でもキャベツを食べさすと美味しくなると言う話を聞きましたが、うどんだけだと、どうしても雲丹の色目が悪かったり、味が薄いなどするようです。
ここに、同じくうどん店で廃棄される、昆布やいりこの出し殻を加えてやると味が良くなるようです。 そりゃいりこや昆布を食べれば美味しくなりますよね。\(^^;)
うどん店の産業廃棄物が雲丹を育てるなら、その雲丹を使ったうどんメニューを開発しなければっ! と意気込んだんですが、その頃には{^L^}はもう養老施設に入居しているかも知れません。\(^^;)
甘みたっぷりなウニで「一石三鳥」 廃棄うどんを餌に養殖、藻場再生と漁獲量回復狙う
産経新聞の記事
讃どん
住所: 香川県高松市幸町1-1 香川大学大学会館1階
電話 087-835-3120
定休日 土・日・祝
営業時間 11:00--13:30