{＾L＾} が食べたもん

ワンランクUPの 手打ちうどん ますや

昨日、まんのう町の 「長田の釜揚げ」 が美味しいという話を書きましたが、実は釜揚げうどんの
「麺部門 」県内トップは今年６月にセルフから一般店に衣替えというか、趣旨替えした新川ほとり
の 「ますや」じゃないかと思ってます。








簡単にいうと、ますやの極太麺を、わらやの出汁で食べると香川県一、いや日本一、つまり 世界一
じゃないかということです。


もちろん、ますやの釜揚げの出汁も美味しいし、かけ出汁も美味しいんですが、釜揚げ専門店では
ないので、やはりわら家の出汁の方が香りが勝ってます。　しかし麺に関しては間違いなくますや
が上ですね。

セルフの時はそう思わなかったので、やはり一般店になってその辺りに余裕が出て来たんでしょう。
まさに大将の目指した方向性に向かってるんじゃないでしょうか。

もうこうなったら、次のステップＵＰはお店を古民家風にでも改装して一般店の頂点を目指して
欲しいものです。





またまたメタボがオーバーに飛ばしていると思われる方も多いと思いますが、箸より太いこの麺を
見てもらうと分かるように、四隅の透明な部分が太麺だけに大きいんですよね。　透明な部分は
水分が100％近くなっているということですが、真ん中に行くほど水分が少なくなって、その勾配が
大きいほど、うどんの腰を感じる訳です。






太麺の場合は、「ぎゅっとした腰」という感じにまでこの勾配を大きくすることは難しいんですが、
その分弾力に富んだ「つきたての餅」のような弾力のある腰にすることが可能です。

この弾力は、いわば人類が本能的に好む、垂乳根の母親の愛にあふれる弾力という訳です。　弾力
だけなら、同じようなうどんのお店もあるにはありますが、ますやの場合は小麦の香りが心地よく
出汁の乗りが抜群です。







天ぷらのグレードや盛り付けも一般店の余裕が出て、まさに名店と呼ぶにふさわしいレベルに達して
いるんじゃないでしょうか。






バラ寿司もビジュアル通りの美味しさです。






肉うどんも若干出汁が甘いように思いますが、｛^L^｝のように甘党にはたまらない逸品となって
ます。


太麺好きの方、美味しい釜揚げを探し求めている方は、いちど「ますや」の釜揚げを食べてみる
ことをお奨めします。





過去の手打ちうどん ますや訪問記　：



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5月31日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月29日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月10日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6月17日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月26日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月18日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5月9日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3月1日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1月15日　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1月6日　



手打ちうどん ますや
住所: 　 香川県高松市春日町1743-2　地図
電話 　 　 087-843-7035
営業日　　 日・祝・第三土曜日　定休 2017年　6月より
営業時間　 11:00～ 麺切れまで