2017年01月07日
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2017年01月07日08:00 Comment(0)
里山パン
里山パン
金曜日はパンの日ぃ。・゚・。・゚・。・♪ 足取りも軽く高瀬町へ向かいます。 お店の前に
到着すると、人っ子一人居ませんよ。 これはつまりパンは売り切れということを意味
するんですが、学習するホモサピイエンスの{^L^}は前回の失敗を繰り返さないように、
ちゃんと電話で予約を入れてます。
お店の前で「 あなぐまのぽん太君 」の姿を探してみましたが、残念ながら今日も現れ
ませんでした。 先日最終回が放送されたアニメ「うどんの国の金色毛鞠」の主人公
ポコちゃんとそっくりな「 ふさふさのしっぽ 」を見た時は、ほんとびっくりしました。
まさに里山パンの名前が似合うのどかな山間の空間です。
さて今日の一皿は、七草粥ならぬ、七草ランチでした。 七草をそれぞれ生かした料理
が並んだワンプレートが300円。
こんなに手間をかけて作った料理を300円で提供するという発想自体が、「 手間をお金に
換算しない 」という、まさにうどん県ならではのものですね。
わかめうどん大島家さんでも今週末は、「 春の七草うどん 」が登場しますが、七草を
採りに行って、手間をかけて洗って作る料理やうどんに付加価値を乗せずにお客さんに
提供するという心意気に打たれます。
いつもそうですが、里山パンさんのパンや料理はどれも、一口食べた瞬間に「 体に
よい食べものが来た 」と、脳が喜ぶんですよね。 すると料理に対する感受性が
上がって、素材のひとつひとつの味や香りがすうっと体に入って来るんです。
口の中でホロリと崩れたミートローフからは「 ハハコクサ 」と「 タネツケバナ 」の
風味が心地よく、まさにパン屋さんならではの料理です。
セリ入り卵のフリッタータは、これまた見覚えのある「 せりの香り 」が感じられました。
ハコベの吸い物がこれまた絶品で、見た目どおりのやさしい味わいに仕上がってました。
この一杯が300円でも安いぐらいです。
ノビル乗せ酢の物。 誰がこんな手間をかけて作ろうと発想しますかね。 千枚漬と
いうよりミルクレープを彷彿されるオシャレな一品です。
ヨモギ入りの芋ようかんもフレンチのデセールと同じで、持ち帰りを考えて硬めに
つくる必要がない分、口どけがすばらしいです。
シフォンも、確かなにか入っていると説明してもらったような気がしましたが、歳
なんで忘れてしまいました。汗
電話で取り置きしてもらったのは、以前食べてブックマークした「 あんバター 」。
餡子とバターの風味が絶妙で、それを包むパンの香りがこれまた最高ですっ!
という訳で、今日ものどかな里山でおいしい料理とパンを頂いて幸せな一日でした。
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里山パン さくら堂への行き方を書いておきます。 他にもルートはありますが、
このルートが一番分かりやすいんじゃないかと思います。
鳥坂を降りて11号線を南下、渡辺うどんや三豊警察署を超えて、右側にさぬき鳥本舗、
左側に1700円カットのファミリー美容が見えたら、もう少し進むと、CoCo壱番屋の看板と、
豊中町入り口の標識が有って右側に池が2つ並んでいます。
その池と池の間の細道を山側に入り右手に向かって走っていくと今度は左に曲がる細道が
あるので、そこを曲がればもうお店まで一直線です。 お店を行き過したところに駐車場が
あります。
過去の 里山パン さくら堂 訪問記 :
12月24日
12月3日
10月22日
9月24日
9月17日
里山パン さくら堂
住所: 香川県三豊市高瀬町下勝間1754−15
電話 090-1570-5472
営業日 金曜日・土曜日のみの営業
営業時間 11:00より売り切れまで